日産のゴーンが逮捕された話は、日産とルノーを通してフランスが支配権を取ろうとしたのを日本が妨害したのだ、とか、日産とルノーは事実上日産+三菱&ルノーになり、三菱は重工に通じるので、フランスが日本の技術を盗むことを懸念したアメリカがなんかした、とかとか、なんかそこらへんで落ち着いているみたいだ。
重工がらみの話がおかしいのは、フランスと米はNATOとして一体というより、フランス他の欧州諸国はNAT . . . 本文を読む
入管法改正という事実上の移民政策の一環を中身もなく決めちゃう国会というのも、なんというかもうバンデラ主義者とかイスラム国とかと同じ奴らだなって感じですね。つまり、考えることもなく目先の利益で動いちゃってまるで平気。
そんな中、トランプはなかなか興味深いことを言っている。
現地時間11月27日分のツィート。
ざっと訳すと、
CNNは米国ではたいした評価を得てない。でも米国外ではほとんど競合す . . . 本文を読む
紅葉を愛でに旅行していたらケルチ海峡ではウクライナ海軍が制止を振り切って海峡を突っ込んでロシア艦船に止められるという事件が起きていた。
RTのまとめ。
https://www.rt.com/news/444853-russia-ukraine-ships-conflict/
https://www.rt.com/news/444857-russia-ukraine-kerch-strai . . . 本文を読む
Brexitのディールがどうなるのかでゆれるイギリスですが、ひょっとして本当にきっちりした合意なしでEU離脱になるという経済界的には悪夢のシナリオもあり得る成り行きになってきた。
それでも離脱すべきだという人は別に減ってないというところがこの話の核心でもありますね。
イギリスは他人には経済こそすべて教を200年この方布教してまわったが、実は自分たちは主権に拘る人たちだったというオチこそ、最近の . . . 本文を読む
シリアのイドリブはまだ武装勢力が立て籠もってるし、北東部とタンフには米軍が居座ってISと仲良くやってる。
そういう状況なので散発的に手ひどいことが起こり、シリア兵はそのたびに死んでいる。
ということからまたぞろイドリブ攻勢の気配があることはある。あってもいいと思うんだな。もうだいぶ武装勢力の力は小さくなってるから、トルコ側はいずれにしても混乱するだろう。いやトルコ国だけでなくて、トルコ系という . . . 本文を読む
国会で重要法案が出て来るとスキャンダルが出て来るという悪しき習慣はどうにかならないものかと思うが、他方で日産の中でゴーンに対するある種の抗議は確かにあったようでそれはそれで興味深い。でもさ、東京地検って一体何の役所なんだろうと笑いが出る。
そんな中、去年12月に、国防総省というより世界制覇軍とでも呼ぶべきペンタゴンが初の監査を受けるらしいという記事を書いたが、
ペンタゴン、ついに監査する気にな . . . 本文を読む
昨日の宗純さんのところの記事は、
日本が降伏して5日後の玉音放送
https://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/25149cfb2fd2df60dff2fcc3882f03f5#comment-list
だった。
皆さん、特に若い方はお読みになったらいいと思います。お奨めします。
日本が「終戦」したのは8月15日で、ここで全員、泣きの涙で耐えがたきを耐える . . . 本文を読む
カリフォルニア州の山火事がまだ消えないようだ。そして犠牲者が70人を超え、行方不明者が1000人を超えているようだ。
行方不明というのは単に連絡がつかないという人が大勢いるというだけと考えれば、こっちはひょっとしたら混乱の原因ではあっても直接の被害者ではないかもしれない。
しかしいずれにしても家屋の損害も膨大だし、犠牲者も少数ではない。
にもかかわらず、何かがとっても変。特に報道がわけわかめ . . . 本文を読む
折からの「徴用工」問題に関して、韓国で開かれた会議で、
韓国で開かれた、太平洋戦争中の「徴用」についての国際会議で、北朝鮮の高官は「南北が手を取り合って日本の過去の罪を暴かなければならない」と述べ、南北が協力して日本の責任を追及すべきだと訴えました。
という発言があり、
また、会議では、韓国の与党「共に民主党」のイ・ヘチャン代表も「誤った歴史を清算して真の平和と繁栄のアジアの時代を始めなけれ . . . 本文を読む
昨日のハイライトはイギリスのメイ内閣の閣僚が次々と辞任していくという大騒ぎだった。
メイは最初からBrexitをソフトに、あるいは時間とともに無くすためにあのポジについたんだろうと思われているわけだが、こういう気持ち悪い手でつぶした場合、イギリス国民の反応はどうなるのかというのが謎だ。気持ち悪い手というのは、到底呑めないディールを議会で拒否させようとしているんだろうと思うわけですよ。
で、その . . . 本文を読む
なんとなくそんな気はしてたんだが、面白いものを見つけてしまった。
日本の報道は、ロシアと話すとなったら判でついたように、1年ぐらい前までは「領土問題」と書いていた。
ところが最近は、「平和条約問題」になった。
日本からでない報道では最初から、プーチンも安倍ちゃんも平和条約がないことは遺憾である、という話から入っているのだが、日本の中の報道だけが異なることをしていた。
で、今回は、クレムリン . . . 本文を読む
ついこの間欧州に60カ国以上の首脳が集まっていたが、数日もたたないうちの昨日、今日はASEAN関係の首脳がシンガポールに集まってる。
国賓訪問のプーチンを囲むシンガポールの大統領とエライ人たち。イスラムとチャイナを英風にハイブリッドにしました、みたいな感じなんだなと写真からもわかる。(ここから)
いろいろあるけど、ロシア周りでは、ロシア・ASEANの関係を戦略的パートナーシ . . . 本文を読む
日曜日に第一次世界大戦の停戦を記念する日があったが、その式典は60カ国のリーダーたちが集まっているというのに、活発な外交の場とならず、ひたすら式典をやっていたようだった。
わけても、米露の首脳が会ったわけだが、会談をさせられなかったようなのが、プーチンによって言明され、ロシアメディアの出方を見るに、何か抗議しているっぽいかった。
要するに、またまた、トランプとプーチンを対談させまいとするおバカ . . . 本文を読む
ペンス副大統領が来日しているが、またまた横田から入ったらしい。産経の記事には横田に着いたとあった。
明日は安倍ちゃんとお話する模様。
一方のアメリカでは、昨日から「怪談」のような話が出回ってる。ヒラリーが2020年の大統領選挙に出馬する意向があるのだという。元側近がワシントンポストに書いた。
日本語になっているところを見ると、これは「上」だか「深」だかの息が一応かかっているんでしょうね。
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第一次世界大戦停戦を記念した式典は何かとってもギクシャクしたものだったように見える。現在が置かれたギクシャクがそのまま出て来たみたいなところが随所に見えた。
それは後でもう少し考えてから何か書こうと思うが、一方、本邦にては笑うべきか、嘆くべきわからない珍事が起きていた。
百田が書いた『日本国紀』に、男系について、「つまり父親が天皇である」という一文があったそうだ。
とっさ . . . 本文を読む