いつの間にかロシアとアメリカは既に冷戦体制であるかのような感じになっていて、BBCとかガーディアン、NYT等々いわゆる欧米の主要紙だけを見ていると、ロシア非難、プーチン非難があきもせず繰り返されているのでこの体制は既に確定なのかと言いたくもなる。が、こういうニュースを見ると、一体今って何が起きてるの?と思わざるを得ない。
GE・日立連合、ロシア企業と提携 原子力燃料、米で加圧水型向け http: . . . 本文を読む
極東ではサミットが茶番化するという、考えようによっては重大な出来事がそれ自体認識されないという奇妙な事態が進行した週末だったけど、エーゲ海ではなかなか興味深いことが起こっていた。プーチン大統領が、ギリシャを1泊2日で訪問し、2日目にはアトス山を訪問した。アトス山は正教の聖地。聖地といっても一カ所ぽつんとあるといった場所ではなくて、アトス山全体がギリシャの中で自治権を持っている(アトス自治修道士共和 . . . 本文を読む
スプートニクに載っていたもの。
最後に核兵器を使用した国がどこであるか米国は知っているのか
http://jp.sputniknews.com/us/20160528/2211861.html#ixzz4A441ShvF
RT特派員はワシントンとニューヨークで最後に核兵器を使用した国がどこであるか住民に尋ねた。
北朝鮮、ドイツ、日本、イラク、韓国、イスラエル、中国、コメントなし。こうした答 . . . 本文を読む
オバマ大統領が広島を訪問するというので過去1カ月ぐらい日本の主要紙は幾度となく大騒ぎをしていた。
私はオバマ大統領が大統領になって幾何もない頃広島を訪問したいと希望しているみたいなことを言った時から、これはつまり日本の右派が盛り上げた核保有へのあくなき情熱を消し去るために設定されたアジェンダだろうと思った。
つまり、日本人に核なき世界こそ望ましいともう一度確認させようということ。
その後、当 . . . 本文を読む
安倍ちゃんがサミットで、現在はリーマンショック前と似た状況だと発言してた。落ち目になったとはいえG7首脳が雁首そろえて、リーマンショック級の危機が来ると言ったとしたら、市場が反応して大変なことになるんじゃないかと思う。
が、ならない。
なぜなら、すぐさま、イギリスFT、ウォールストリートジャーナル等々各国主要紙が、安倍は消費税をあげないための理由としてそう言ってる、と書いてたから。思わず大笑い . . . 本文を読む
ネオコンはトロキストなのだという話をこの間書いたところだったけど、夕べアメリカのオールタナティブ系でかなり実力もあり元気もあるサイトを見ていてら、コメント欄で、で、一体全体ネオコン勢はなんであんなにロシアを嫌うのか、マジで、なんでなの?という質問があって、それに対して100個ぐらいアメリカ人が考える理由が思い思いに書き込まれていてなかなか興味深かった。
これ自体、今のアメリカを物語るものがある。 . . . 本文を読む
しばらくは鋭意ハンガリー情勢に注目だわとか思っている今日この頃ですが、予想通り注目点はまずここでしょうか。
ロシアのラブロフ外相がハンガリーを訪問中で、まず最初にTASSに出て来た記事がハンガリーの原子炉の話。
Russia considers Hungarian Paks-2 NPP project strategic — FMhttp://tass.ru/en/economy/ . . . 本文を読む
オーストリア、ハンガリーの中欧勢が移民問題を巡ってなかなか激しいことになっている。
オーストリア大統領選、リベラル派辛勝 右翼候補は敗北http://www.asahi.com/articles/ASJ5S043PJ5RUHBI02N.html
オーストリアの大統領選で23日、欧州連合(EU)との協調を訴えたリベラル派で「緑の党」元党首のアレクサンダー・ファンダーベレン氏(72)が当選を決めた . . . 本文を読む
トランプとヒラリーの支持率が拮抗してむしろトランプに若干の勢いがあるという感じになってる今日この頃。
トランプがへんなことばっかり言っている人だと多くの人が書き、ヒラリーはそのまま大統領になってもなんの問題もない実力派という売り込みが盛んな気がするけど、どうなんでしょうね。アメリカには、多くのヒラリーは信用できない派が存在するにはそれなりに理由はあるわけですよね。そこを見ないで、主要紙が書くから . . . 本文を読む
本書の発売日は5月26日なので当然のことながらまだ読んでませんが、集英社インターナショナルさんのサイトに立ち読み分のpdfがあったので読ませてもらいました。ここ 1章分まるまる読めます。
また、著者の矢部さんが本の宣伝のために作られた動画もみました。
160520 岩上安身による『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』著者・矢部宏治氏インタビュー
タイトルは、日本はな . . . 本文を読む
カイザーレポートという番組を見ていたらロシアの株式市場も債券市場も結構うまくいってるやんかという話をしていた。zerohedgeに出ていた記事が元ネタらしい。これこれ。
The End Of Hegemony? Russian Bond Yields Plunge Below Pre-US Sanctions Levelshttp://www.zerohedge.com/news/2016-05 . . . 本文を読む
ここ最近のシリア情勢は、ロシアはこれでシリア再建へのたたき台は出来たんだからそこを追及すべしという姿勢を堅持、それに対してアメリカ+その子分は、最終的にはまだアサド打倒を狙ってる。
だからロシアに偽の希望を抱かせてその間に傭兵を準備して兵器も移動させてとかとかいろいろやっていると言える。アメリカの嘘つき具合には制限がない。
ネオコン+介入主義者という頭のいかれた一極主義グループが何を考えている . . . 本文を読む
またまたエジプト機が墜落したらしい。エジプトに注目が集まってるけどパリからカイロの路線ということでパリが出発点なのでテロリストがらみとすればそれはフランス狙いという可能性もあるでしょう。
変なことを言うようだけど、ここのところしばらくの飛行機がらみの事件ってみんな脅しだと思うな。で、テロリストとは誰のことかといえばそれを遂行できるだけの、そしてどう考えても密に存在しているはずの監視網(衛星とか軍 . . . 本文を読む
今頃なんだろうと思った。
安保法の国会議事録、知らぬ間に修正 民進が指摘http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS17H3I_X10C16A5PP8000/
民進党の福山哲郎幹事長代理は17日の参院予算委員会で、安全保障関連法を審議した昨年9月の委員会採決時の議事録について追及した。
安保関連法は参院平和安全法制特別委員会で審議され、同年9月17日に与党な . . . 本文を読む
日曜日はごろごろしながら「ヨーロッパの解放」だ~とか思ってたのに急用ができて何も面白いことができなかった。まだちょっとばたばたしているんだけどその間チラッと見たあるニュースをようやく今読んだ。
イギリスの元ロンドン市長ボリス・ジョンソンが、EUはヒトラーがやろうとしていたことと同じことを別の方法でやってる、と新聞のインタビューで言ってのけたらしいんです。
Boris Johnson: The . . . 本文を読む