DEEPLY JAPAN

古い話も今の話も、それでもやっぱり、ずっと日本!
Truly, honestly, DEEPLY JAPAN!

異例ずくめの世の中 → ナラティブ管理崩壊極東編

2024-02-12 17:06:38 | WW1&2
ブログの更新をせずにいる間に、世の中ではいろんなことが起きている。今年は、年が改まったその日に能登で大きな地震があり、多くの人が亡くなった。そしてこの震災を巡っては、対応のあまりの異常さに人々は驚き、今も困惑している。政府の初動が遅かったというのみならず、能登に行くな、入るなというsns上の騒ぎがあった。これは一体なんだったのだろう、誰が仕掛けたものなのだろうかと不審に思うし、石川県の対応もよくわ . . . 本文を読む
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トークは不変、されど現実は進む、振り返れば驚くほどに

2023-12-16 00:37:59 | WW1&2
すっかりブログを書く習慣を忘れてしまって、なかなか戻れなくなっている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。2か月前、パレスチナの地での紛争が始まり今日まで休むことなく続いている。イスラエルはいささかもひるむことなく殺人狂のまま、民間人殺しに忙しい。とはいえ、ハマスとその他の「レジスタンス」の側も応戦しているので、イスラエルにも相応の犠牲は出ているし、10月1週目に彼らが叫んだように、「動物」を . . . 本文を読む
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忘れさせられていたパレスチナ問題、蘇った二国家解決

2023-10-17 18:10:25 | WW1&2
昨年から今年は本当にいろいろなことが起きる。スローモーションのバルバロッサ作戦と「経済的電撃戦」を組み合わせた、NATO諸国によるウクライナを使ったロシア侵攻は既に1年8カ月をすぎたが、NATO諸国はまだ諦めない。諦めなくても膨大な武器弾薬が消費され、ウクライナ人は死んでいく。どう終わらせられるのかがわからないから終わらないというフェーズだと思う。そんな中、10月7日、パレスチナのガザでパレスチナ . . . 本文を読む
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SSガリチアを称賛するカナダ議会

2023-09-26 16:43:39 | WW1&2
9月13日、北朝鮮の金正恩氏がロシアに行ってプーチンと会い、その後ロシア極東部の様々な重要施設を見学し、その際、同時進行でロシアの好例行事となっている東方経済フォーラムではロシアが自国の東部の開発について熱心に討議していたというのが、大変に大きな出来事だった。要するに、北はロシアの極東開発の進行と共に開発、協力が進むといった感じ。今月はそのことを書こうと思っていたのだが、その前に、いやもう、そう来 . . . 本文を読む
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BRICS拡大、アフリカの変化、終われない朝鮮問題

2023-09-09 01:01:14 | WW1&2
8月はいつも暑いけど(寒かったら問題なわけだが)、今年の8月はほんとに毎日暑かった。海水温が黒潮側だけでなく東日本の太平洋側でもずっと高くて、こんなの見たことがないと驚いた。そんな中、8月24日には、日本国政府が、2011年にメルトダウンして世界を震撼させた原発の処理の水を海洋に流すという決断をしてさらなる震撼をもたらした。しかしながら、その騒ぎが起きている中、世界的な話題はBRICSの会合だった . . . 本文を読む
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無責任会合NATO首脳会議、YCC修正、ジャニー&デヴィ

2023-07-30 04:21:23 | WW1&2
1カ月ぶりの更新なので、先月との間に変わったことを探して書きたいと思って考えてみるに、今月はロシアやアメリカの動きもさることながら、何か日本の中のざわつきも相当なんじゃないのかという気がする。ロシア方面は、ウクライナのいわゆる反攻作戦とやらが失敗して、何をやっても上手くいかず、ほとんど最後っ屁のようにしてワグナーの騒ぎがあって、西側の政治家やら情報機関関係者が大喜び後大失望みたいなことが起きた。( . . . 本文を読む
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クーデターまがい、3つの旗、正統DS問題静かに活況

2023-06-24 23:47:05 | WW1&2
ほぼ一カ月前のエントリーで、アルチェモフスクが落ちたことは落ちたが、ここまでやる意味があったのだろうかと書いていた。今日はそのアルチェモフスク(バフムト)陥落の立役者のように扱われた、ワグナー・グループのリーダー、プリゴジンがロストフでクーデターまがいのことをしたというので、へんな騒ぎになっていた。これを受けて、プーチンもロシア国防省もFSBも、これは武装クーデターの試みであり、これは今現在ナチと . . . 本文を読む
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ネオコロニアル時代の終わり、アメ内部の警告、シリア・アラブ連盟復帰

2023-05-27 18:39:28 | WW1&2
この1カ月の間に、アルチェモフスク(バフムト)は完全にロシア側が制圧した。これ自体、ここまでやる意味がウクライナにあったとは到底思えないほど無駄な奮闘だと思うが、やりたいというのだから仕方がない。それにもかかわらず、そんなことはどうでもいいとばかりの西側メディアが、あいかわらず、我々は勝っているという態度を堅持し、イギリス他の西欧州諸国がさまざまな兵器をウクライナに送り込み、そこから、クリミア、ル . . . 本文を読む
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軍拡日本、アメリカ覇権とは軍政、イランを失った

2023-04-30 21:46:49 | WW1&2
ウクライナの春攻勢の話しは立ち消えになっていないのもの、2週間前のリーク事件以来、なんとなく報道が低調な感じがする今日この頃。そんな中でも、2014年のキエフでのクーデターの首謀者の1人、歴史に残る悪人のビクトリア・ヌーランドが、クリミアはウクライナを奪還すべきだからそこにいるロシアは正統なターゲットだとかなんとか言って発破をかけていたが、4月29日の朝クリミアの燃料タンクがエライ火災になったこれ . . . 本文を読む
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ペンタゴン文書リーク騒動、垣間見える共和国アメリカ、オイル&マネー

2023-04-15 21:38:32 | WW1&2
今日こそ何か書こうとコーヒーがぶ飲みしていたら、岸田さんの選挙応援に異変発生でなにやら落ち着かない午後になっていた。何か非常に不可解、不透明な日本の空になっておるなといったところ。こういうことが起きると、テロは民主主義の敵、みたいなことを言う人がいるが、暴力沙汰は江戸幕府の敵でもあったと思うので近代民主主義にとってのみ敵ではないと思うな。また、「テロは民主主義の敵」といったことが多くの人の胸にずし . . . 本文を読む
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3月の熊同盟、中東の大変化、正統DS問題:見直されるべき50年代

2023-04-01 18:03:48 | WW1&2
ちょっと忙しくて先週は書けなかった。いやしかしこの2週間のいろいろは、小さな地震じゃなくて、構造的変化に至るものばかりで面白い時代に立ち会っているとつくづく思う。そして、後述するように、この無様な「アメリカ覇権」なる不自由極まりない体制の中でどれだけ有意の人々が苦難を強いられたかと思うと悔しく思う。もっと、こうでない80年はあり得た。とはいえ、まぁ歴史はそのようなものと思って変化を楽しむのが吉であ . . . 本文を読む
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金融危機、フランス大混乱、アサド大統領モスクワ訪問とシリア動乱振り返り

2023-03-20 00:12:10 | WW1&2
先週、アメリカのあまり普通でない銀行があまり利口な運用をしてこなかったことを一つの要因としてあっさり破綻したことを受けて、その余波が次第次第に広がり、折からの金融政策の変更の影響が重なり、金融危機はまだ始まったばかりといった趣で週末を迎えた。週末には、クレディースイスという巨大な銀行の行方が話合わせれている模様で、この結果次第では週明けはまた大波乱なのでしょう。多くの人が言っているように、多くの銀 . . . 本文を読む
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SVB破綻、パウエル証言、ユーロダラーとLIBOR

2023-03-11 22:38:35 | WW1&2
今週は米FRBのパウエル議長の議会証言の話しを書こうと思っていた矢先、シリコンバレー銀行が倒産していた。多くの銀行の倒産というのは何度も何度も噂にされて、資金繰りをなんとかしてそれでもダメだったーみたいに、債務超過が知られてしばらくして、こりゃあかんとなるものだが、ここの場合24時間で莫大な資金が引き出されてほとんど間髪入れず連邦預金保険公社管理下に置かれた模様。かなり異例のケースではなかろうか。 . . . 本文を読む
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バフムト陥落、前線1000キロ、G20外相会議、ミルズ

2023-03-05 22:37:23 | WW1&2
ウクライナでは、ついにアルティモフスク(バフムト)が陥落した。急にそうなったのではなくてほぼ3方向は閉じられていたところを徐々に閉められて行って、もはやこれまでとなったもの。それでも中には何千人かのウクライナ兵がまだいる模様。普通の軍事紛争では、この人たちは投降していいわけだが、今般の紛争は、狂ったテロリストとその買主が無理な注文を出し続けているものなので、この人たちの運命はよくわからない。■ 大 . . . 本文を読む
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ドンバスは信じて待った、中露友好、インテグリティー

2023-02-28 00:34:26 | WW1&2
ウクライナの騒乱は2014年から解決の見通しなくここまで来たわけだけど、その間に日本は潜在的にSSこそ正義と言い続けているような国家だったところが、何か一気に顕在化している感じで、どうするのこれ、と毎日驚いている。それはともかく、先週は、ロシアでプーチン大統領が年次教書演説でまたまた長い長いスピーチをし、それに続いて中国の王さんがモスクワに行ってプーチンと会ったことが政治的に大きなイベントだったか . . . 本文を読む
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