外務省が2013年12月19日に発表した、アメリカ合衆国における対日世論調査の結果。
こういうデータはどこに着目したかによっていろんな記事が書けるので、なんともお騒がせなものだと思うけど、とりあえず、調査対象母集団においては、一般人の76%・有識者の93%が「日本を信頼できる友邦国である」と認識していることが分かった、という見出しがあり、
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GHQ焚書図書開封4 「国体」論と現代
徳間書店
GH!焚書図書開封シリーズの4巻目。
「国体」論と現代、とサブタイトルが入っている。
国体と書いたけど、戦前の人にとってはやはりこれは國體でないとおさまらないものだろうとは思う。
國體論というと、戦前の日本がなにかこう、ファナティックに自国の優位だか強さだかをあおった話として理解 . . . 本文を読む
【西尾幹二】#125 日本人が戦った白人の選民思想・前半[桜H25/4/24]
■今回のご本『米国の世界侵略』
大東亜戦争調査会 編昭和19年 毎日出版社
一人の著者でなく、多数の執筆者の署名原稿を集めたもの。巻頭論文は、三宅哲一郎、平野義太郎、白鳥敏夫といった人々の名がみえる。読み進めるうちに西尾先生が慨嘆して曰く「知りながら、やられた。これが日本の悲劇なんだよ」。そ . . . 本文を読む
中江兆民―百年の誤解
時事通信出版局
中江兆民―百年の誤解
「東洋のルソー」と喧伝されている兆民は別にフランス革命のイデオローグでもないし、民主主義者でもないし、民主主義を徹底したところの社会主義を希求した人物でもない、というご本。
西部邁 先生が前々から主張されていたことな . . . 本文を読む
1/3【討論!】表現者スペシャル・さようなら戦後日本[桜H24/1/21]
もう2年近く前の動画。ブックマークを整理していていた出てきたので再度視聴した。
表現者スペシャルの回なので西部邁 先生のお説をまんべんなく楽しむというのがこの回の正統的な楽しみ方かとも思うけれど、今回は、富岡幸一郎先生による「戦後保守とは何か」の分類が非常に興味深い。17分ぐらいから出てくる。面白いので書き起こしてメ . . . 本文を読む
天皇と原爆
新潮社
タイトルが刺激的だけど、このタイトルは本の中のほんの一章にしか関係なく、それがちょっとがっかり。カッコいいフレーズなので編集か出版の方が使いたくなったとしても不思議ではない。
内容は、CSテレビでお話になったものをまとめたもの。そういうことだからなのだろうけど、全体のまとまりが、書下ろしと比べると浅い。
とはい . . . 本文を読む