半藤一利さんが、明治維新150周年を祝おうとする、あるいは祝わせようとする現在のムードおよび政府+自治体政府に異論を述べていた。
ふと気が付くと、地方自治体の催しの頭に、明治維新150周年記念とかなんとかついてたりするので、こりゃまぁ手回しよくやってるんだなと私も最近気がついた。
半藤一利「明治維新150周年、何がめでたい」「賊軍地域」出身作家が祝賀ムードにモノ申す
http://toyok . . . 本文を読む
お正月そうそう、岩上さんのところの、
「長州レジーム」から日本を取り戻す!というキャッチフレーズのついたシリーズを視聴した。
シリーズの詳細はここ。一般会員の方はここらへんから今でも見られます。そうでない方は単品500円で視聴できます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/382111
お話になっているのは、拓殖大学・関良基准教授で、お話の下敷きにな . . . 本文を読む
2011年の震災が「あっち」の方でよかったといったというので大臣の首が飛んだらしい。
言い方とか表現の問題という人もいるだろうけど、私はそうは思わないですね。基本的に日本の政治家を含む「上の方」の人たちと、そこにぴらぴらくっ付いてる知性のない知識人などは基本的に、「あっち」でよかったという考えなんだろうなと思っていたから。
私は、この「あっち」という言い方に非常に、なんてか日本の基層みたいなも . . . 本文を読む
お雇い外国人――明治日本の脇役たち (講談社学術文庫)
梅渓 昇
講談社
フルベッキ、ボアソナード、デュ・ブスケなど明治黎明期に活躍した外国人顧問の貢献を描く。記述は、前半に明治維新を概略した後は、ほぼ時系列的で読みやすい。読みやすいといったが、しかし、今の本ばかり読んでいる人にとっては読みにくい記述に思える可能性もあるかも、などと思ったりもした。 . . . 本文を読む
幕末の「京都大地震」も克明に 高僧の日記、京都の寺で発見http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120124/dst12012414450020-n1.htm
日記は同派の27世門主、華園摂信(はなぞの・せっしん、本寂上人)が、数え年11歳だった文政元(1818)年から、70歳で亡くなる直前の明治10(1877)年まで、天気や食事、京の出来事をほぼ毎日欠かさず . . . 本文を読む