びんぼう自慢 (ちくま文庫)
筑摩書房
ご存じ古今亭志ん生の売れない時代の壮絶な貧乏史。なめくじ長屋がある種のハイライトで、今や志ん生ファンで知らない人はいないタームになっているほど。
それはそれとして、最近になってこの本を思い出したのは、立川談志が亡くなった後ふとそういえばとyoutubeで落語を見だしたら、あるはあるは、驚くほど . . . 本文を読む
毎月楽しみな西田昌司先生の「西田ビジョン」。
冒頭の図を見れば、日本の過去20年ぐらいが少なくとも何かおかしいとわかる。
西田ビジョン「西田昌司×大石久和 国土対談」VOL.2 「『公共』に理解が乏しい日本」
といってこのビデオだけがこういうことを言っているわけではなくて、過去1,2年にかなり語られている。このビデオはそのまとめみたいな感じで . . . 本文を読む
すごいわ。こうやって島が生まれるんですね。
海底火山が噴火するとこうやって島ができることがあって、日本近海では戦後4、5回は確認されている、と気象庁の人がおっしゃっている(下の動画)。西之島では1973年の噴火以来とのこと。
この動画を見ていて思うんだけど、古事記を書いた人はどこかで島が生まれる様子を目撃したか、あるいは少なくとも詳細に聞き及び、例の日本列島は神々が生み給うたものですよ、という . . . 本文を読む
西田氏のこの対談シリーズは全部興味深いが、この回もまたすごかった。
特に、憲法改正を拙速に1/2で改正できるようなことになったら、世論の醸成いかんでは天皇を排除して国民主権一本槍の憲法にされてしまう危険性が上がるんだ、というご指摘。これは非常に大事。
西田ビジョン「西田昌司×東谷 暁 直言対談」最終話 「直言其ノ四~現行憲法は占領基本法」(+ 再生リスト)
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GHQ焚書図書開封シリーズ第35回。今回は「歴史に顕れる国体」。
http://www.youtube.com/watch?v=JoEhsQIiveY出演:西尾幹二平成21年6月27日 放送
■今回のご本『國体の本義』編纂:文部省発行年:昭和12年
この本は、タイトル通り国体の精神というものを説明しようとしているのだが、その名から連想されるほど「すごい」ものではない。国体に関していえば、壮絶 . . . 本文を読む
GHQ焚書図書開封 第52回:世界史的立場と日本
http://www.youtube.com/watch?v=7BhNPT6oR6E
出演:西尾幹二
平成22年4月14日 放送
昭和17年に行われ、中央公論に発表されていた高名な知識人たちの座談会をまとめた本。座談会の名前が今回の標題である『世界史的立場と日本』。動画からみると、雑誌に発表されたものが翌昭和18年に本としてまとめ . . . 本文を読む