アメリカの「デモ」を見ていると、やっぱりジハード主義者とかアルカイダが好きだった人たちは結局自分んちでも暴発して、火つけたり、破壊したりしないとアクティビストとしての活動にならないと思っているのかしら、など思ってしまう。
昨日から話題になっているのは、ウィスコンシン州の暴動を報じるCNNの中継。
背後に火が見える中、レポーターが、火はついてるけど大部分は平和的だといってる。
「燃えてるけど大部分平和的なプロテスト」というサブタイトルも付く。
CNN reporter reports in front of a burning building in Kenosha with a chyron that reads “Fiery But Mostly Peaceful Protests After Police Shooting”
— Daily Caller (@DailyCaller) August 27, 2020
No, really
pic.twitter.com/VMUB3AdB3V
非現実的というのものかしら。怖いよ、CNN。
でもって、そのtwitterを見ていたら、Syrian Girlさんという、シリアでの騒動の際に、どうしてこんなことをするんだとアメリカ人たちに訴えたことで一躍有名になっていた人のアカウントがあって、
これはシリアで「平和的なプロテスト」とCNNが言ってたのとまったく同じだと書いてあった。
![](https://phototass3.cdnvideo.ru/width/1020_b9261fa1/tass/m2/en/uploads/i/20200827/1281107.jpg)
圧倒的な人数で治安当局者が出張って断固とした態度を取ることは、実のところ流血の惨事に至らせないためのレシピでもあるので、今回はあえて見かけからも強面であることがわかる態度を取ったものと思った。
つまり、ウクライナのマイダンをさせない、ですね。あれは、ヤヌコビッチが軟弱で、オバマが詐欺師だったという絶妙の極悪コンビネーションがあったればこそ流血の事態を招いた。(オバマが、事態をなんとかできるようなことを言ってヤヌコビッチはそれを信じて、武装勢力を積極的に排除しなかった)
ベラルーシ大統領選の混乱&ロシア世界
ということで、ベラルーシを含むロシア世界では、「燃えてるけど大部分平和的なプロテスト」なるものは現状なさそう。
■ 統治機構の改編
アメリカの中では、ジハード主義礼賛、暴徒礼賛、アルカイダ大好き、ムジャヒディーン英雄といった外交方針に続き、ついには国内でも、アメリカでも火を! みたいなことになってると言えそうな趣。
で、今回の大統領選挙のテーマではないだろうけど、アメリカって他国のレジームチェンジをやってる場合じゃないと思う。
自分んちの憲法こそ見直した方がいいのでは?
連邦の権限が驚くほど不徹底というか、弱いというか、国内に及ばないというか、へんな作りのままで来てしまっていることなどは再考の余地あるでしょう。作った時、拡大中の略奪地ですから合わなくなっても不思議じゃない。
他にかまけてる場合じゃない。「燃えてるけど大部分平和的なプロテスト」の恒常化をのぞまないなら。
8/24 共和党大会開幕 トランプ指名演説
こりゃ、偶然ではないわな。どうみたって。バレバレ。
Such a GOOOOD timing.
もうなんか、異常すぎる事態。
Black(ブラウンとかも含めて)の人たちが反抗したらいいのにね。俺らはお前のツールじゃない!と。
いや、してるんですよ。ところどころ。でもメインストリームが取り上げない。
これもシリアあたりを思い出す。現地民はアルカイダと組むぐらいならアサドで我慢する、シリアを失うより良いとシリア政府に投降していったのに、西側メディアは無視した。
平和的焦土!って素敵(笑)
リビアになろうが自分たちは大丈夫だと思ってるのが彼らって気がします。周りがどれだけ被害にあっても目的のためならいい、と思ってる。
こじらせた造反有理みたいな。