気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

 ●言えなかった

2014-09-07 10:18:50 | weblog
あの日、ラインで、ちゃんと会って話して欲しいとのメッセージ。会いたくないけれど、会わないといけないと思いました。

苦しくて苦しくて仕方のない気持ちのなかで、先に進むためには会わなければいけない。

会っていうことは、手紙を渡したときに、同封したコメントのこと。「終わりにするなら経済的に誠実に対応します」

冷静を装う彼女、お互い、お互いを尊敬しないといけない、長い人生なんだからと。一方、僕が用意していた心、それは終わりにするということ。

僕が苦しい、苦しくてどうしようもない旨を伝えていたが、その意味がわからなかったらしい。今この段階で終わりにすることを決めてそれをはっきりとさせる。手切れ金の額を伝えて別れるということ。お酒、金銭感覚、イデオロギー、、、

「別れようと思っていて、苦しいんだよ」

「え どうして 極端なこと言うの。」「マンションだって引き払うことになっているのよ」

、、、、、


彼女のマンションのこと説明を聞きました。僕がそんなに気にしているなんて思ってもいなかったと言っていました。恋人の部屋に入れない、、、 何かの拍子で尋ねられます。彼女の部屋はどんな感じ?荷物はどれくらい多い?彼女のソファ、あれを持って来て。そこに滞在してもらわしてもらって。 うちのマンションの工事の業者さんにも言われた。そんなとき僕はどんな風に答えればいいのか?

最後の最後まで彼女の部屋には入ることはできない、、、、


家賃の払い主もきちんと説明をもらいました。


「でっちゃんはためちゃうから、今、言って。他にも気になること、言いたいこと」

「どうして、、、そこまで、、、」

表情が険しくなり、
「私、悪いところばかりね」

「こうなっちゃうんだよ。言ったら。話したいと思っても話したら、こうなるんだよ」



面と向かうと、別れるつもりなどそもそもない彼女に、手切れ金と別れを言うことはできませんでした。そのあとも、やはり仲直りしても、とりあえず選択肢として、手切れ金と別れ を僕から申し出ることはできませんでした。大きな金額を払う気持ちでいました。



不思議なこと、この前の夜、友人の女性から、土曜の夜12時ごろになりますが、ラインにメッセージが入りました。普通なら土曜の夜は婚約彼女と過ごしているときですが、一人でいました。ふと目が覚め、開いた携帯を見たのが1時ごろ。自由にメッセージのやりとりをしました。こんな時間にメッセージを送ってくることのない彼女。運命的なことも考えました。



その後、仕事のことがもたげ、気分は不安定な日々を過ごしていました。


コメント
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