気軽にでっちゃん

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 ●母の退院

2012-02-12 15:28:10 | weblog
木曜日から入院をして金曜日に手術をしたのですが、本日退院したと午前中にメールで連絡がありました。

秋に行った手術が失敗し、再手術したのでした。30年近くわずらっていたとある病気というか症状を思い切って手術したのでした。若いときは家業があるから家をあけて思い切って手術することができずずっとその症状をかかえていました。命とかにかかわることは全くありません。父が重い腰をあげて脊柱管狭窄症の大きな手術をして徐々に元気になり、家業も弟がしきりだしていたので母も思い切ったのでした。家族経営の自営業というものは世代交代というのも難しいものです。会社でトレーニングがあるでもなく、自分たちで広く世間とつきあいながら勉強していかなくてはいけないです。しかし日本経済そのものと同じようにすごく繁盛していた家業に依存し、自分たちで新しいことを考えたりすることを怠っていたそのつけが回ってきています。休みも週一回だけ、10年近く前に休みもなくしました。交代で休んでいますが、母がほんとに家業から頭を切り離すことができる日はありません。

30年近くつきそった症状からやっと解放されると思っていたのに手術がうまくいっておらず、電話口で母は涙ぐんでいました。そして痙攣の発作が勃発するようになっていました。薬を強くしたのでこの心の症状はお正月から和らいでいます。僕が失業中、自宅に帰って弟と家業のことで口論したあと、母の発作が出始めました。血液検査をしてもほかに精密検査をしても全く異常はありません。しかし突然、発作がおきます。普段も人と会いたくない、あまり話したくないという時が増えていました。僕の再就職が決まった後、東京にぶらっと来ていったんは元気になったのですが、それから一年半ときより発作は続いていました。それが手術後、毎日のように頻発。もどしたり、横になって、救急車のお世話にしょっちゅうなって。

厄年3年が終わりました。健康でいられたのは母が代わりに病気を背負ってくれたのだと思います。この手術は無事で具合はよくなってくれるよう心から祈っています。
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