MOMOSE'S DOOR Day book in New York

NY在住のシンガーソングライターが『自称シンプルライフ』を語ります。ぷぷっと笑ってホロっとなるよなDay book.

未だ疑問多し文化の相違

2005-09-26 21:04:35 | 音にまつわるお話

時間に几帳面な日本人からみた、
アメリカ人気質というのは、
『時間にルーズ』といった印象がある。
と、いうイメージがあります。
勿論、そういう人ばかりではありません。
むしろ、時間にルーズという点だけでいえば
アメリカ人に限らず、
日本人にだって、他の国の方々にもいるのです。

ですが、
確かに文化の相違といった観点からみれば、

 バスは時刻通りには来ない。
 レジは長蛇の列が当たり前。
 8時オープンと書いてあるのに10時に開店する店。。etc

まあ、そう思われても仕方ないよな~
っと思う原因元は多々いろいろあります。
そして、
大抵、この状況に慣れてない日本人というのは
必ずといっていいほど

『日本じゃありえな~い』

と言うのが相場であり、
神経質な方などは、その状況にかなりご立腹されたり、
イライラ感が積もり積もってストレスの原因になったりします。
とはいえ、
イライラしてるばかりの毎日では楽しくありません。
やはりここは気持ちを無理矢理にでも

『豪には豪に従え』的な思考に切り替えなければ、、

っと、思うようになっていきます。
すると、不思議な事にですね、
今までは、絶対あり得ね~~って思うことが
どうでもよくなってくる時期がやってきます。
そして、大抵、
こう言うようになる方が多いのです。

『まあ、この街じゃ~よくあることだからね~慣れだよ。慣れ。』

こう思えるようになれば後はしめたもの。
杏里の隠れ名曲のごとく、
『思いきりアメリカン』的生活を
エンジョイできるようになっていくのです。
そして、その感情が更にグレードアップすれば
いい意味で『前向き思考な健忘症』になれるのです。

の、、はずなのです。

ですが。
アタクシは思うのです。

 なぜ、あんたは腕に『焼肉』という入れ墨をいれているのだ、、。
 なぜ、あんたはスタジオのシールドをくすねたことがばれたのにも
 拘らず、
 『洗濯ヒモにしているからだ!』とギャクギレしているのだ、、。
 なぜ、サングラスをしたまま日焼けした~~と
 車内で騒いでいる黒人がいるのだ、、。
 なぜ、、なぜ、、、
 あんたは、富士山を日本の首都だと言い張っているのだ、、。

クエスチョンマークが未だ増え続ける日々。

 何かが、違う、。違う、、。違うから、それ、。

ちなみに、
話を戻してすみませんが、
杏里の隠れ名曲
『思いきりアメリカン』の歌詞に

~旅に出るといろんなことが見えてくるわ
~だからあなたさがさないで 私は変わるの

という節があるのですが、
これ、アタクシが人生論的に解釈しましたところ、
なかなか説得力のあるメッセージが隠されているのです。

 異国の地とは、
 新しい自分探しのきっかけにもなる。
 時に人生、一人でしっかり考える時間は必要。

う~ん。やるな。杏里。
学生の頃には気がつかなかったぞ。
ふかい。深すぎるぞ。

しかしながら

『なんだか、もうこんなことを
 考えなければならない年に
 なってしまったということなんですかねえ、』

っと、アタクシ最近友人としみじみ語り合う今日この頃です。
文化の相違点と日々の疑問も含め。

ANRI AGAIN~ベスト・オブ・マイセルフ
ユニバーサル インターナショナル
ユニバーサル インターナショナル
思いきりアメリカン—Presented by 杏里 (1982年)
サンリオ
サンリオ

<本日の伝言>

しばらく作業が激務のため、
daybookの更新が遅れがちになると思われます。
気長にお待ちください。
ちなみに、先日のサンマ臭の発信元は近所の
中華店のボヤが原因でした>微妙に納得