吉野屋を『ヨシギュウ』というように
断然『言葉』を略して使うのが好きな生き物なのです。
ここNYでも頻繁にこの略語を使う日本人は多いのです。
例えば
タイムズスクエアは『タイムズ』
グランドセントラル駅は『グラセン』
などなど。
そんな略語ですが、
本日のほんとうにあったお話は、
とある地下鉄構内にて、
この略語をここNYに観光?しているらしき日本人の若者が
なんと日本語のみでまくしたて、
罪もない通りすがりのアメリカ人を
混乱に陥れた会話の一部始終を紹介してみたいと思います。
それでは早速その会話を再現してみましょう。
==============================
アメリカ人) え?どこに行きたいって?
若者) ゲーセン!!
アメリカ人) ...
若者) ゲーセン知らねーの?
アメリカ人) .......
若者) ゲームセンターの事だよ!!
アメリカ人) ......
若者) ゲーセンだよ!!
ゲーセンしんねーのかよ!!
プレステはしってんだろ?
アメリカ人) ........
若者) .....チっ。つかえねーな、こいつ。もういいよ。
====================================
どうです。この会話。
単に言葉が判らなくて身振り手振りで
アメリカ人に向かって日本語をまくしたてる。
っという光景ならまだしも。
なぜ、この若者は
ここNYにきてまで『ゲーセン』にこだわってるんだ。
しかも、日本語で。
っと、ついつい言いたくなりませんか。
いや。
どちらかというとこの若者に対して、
『アホだわ、こいつ』とか『バッカじゃねーのこいつ』
っと、むかっぱらが立つ人もいるでしょう。
なので。
ここはひとつ、アタクシが変わりにこの場を借りて
きっぱり言っておきたいと思います。
>>逝ってよし
っということで。
突然ですが本日のプチ音楽講座です。
このゲームセンターこと、ゲーセンですが、
ミュージシャン用語では『5000円』の事を言います。
<解析>
ゲー=G
セン=1000
と、なります。
<使い方>
あそこの現場、時間『ゲーセン』だったんだよね~
>>そんなバブリーな現場、今どきあるんでしょうか...
>>>ってか、今時"ゲーセン"っていう奴いるんでしょうか...
ちなみに。
その昔、ウちのとーちゃんに、
ミュージシャン用語のギャラの数え方を教えたところ、
いきつけの飲み屋で
『ウチの娘のギャラはアゲマンだぞ~すんげーだろ~~』
っと、豪語しまくり
ものすごく寒い思いをした事がございます。
しかも。
とーちゃん曰く、
英語だからゲ-マンの前には
『A』がつくものだ!と言いはっていました。
>ア、ゲーマン...
>>使用法を間違うと痛い目にあいますので注意してください。