MOMOSE'S DOOR Day book in New York

NY在住のシンガーソングライターが『自称シンプルライフ』を語ります。ぷぷっと笑ってホロっとなるよなDay book.

アツイ婦人警官

2005-09-17 13:30:56 | day book in NY 2005~(FC2)
ここ4日連日、夕方近くになると
下の階のラティーノおばちゃんこと
”マリアさん”のものすごい罵声が
階段下から聞こえて来るのです。
ドアを開けて下を覗いてみると、
どうやら、また元旦那と子供の親権で揉めているようです。

 あ~あ~またかよ、、。

実は、この光景。
アタクシを含め、アパートの住人達にとっては
今日初めてではないのです。
もはや、マリアさんと元旦那の争いは
このアパートでは日常茶飯事の範疇にあたる
光景でございまして、
罵声が聞こえてこようとも、
その後、地元警官がやってきて、
元旦那がさめざめと泣きながらパトカーに
乗り込んでいく姿を見ても
さほど驚きはしないのです。

ですが。

ここ連日やってきた
白人の地元警官がですね、
どうもみたところ
かなり若く、しかも奇麗なおねーさん警官なのです。
そして、
その若さゆえなのか、はたまた
悪や犯罪などに立ち向かうアツイ闘志を
もやしているのかわかりませんが、
連日、部屋のドアをものすごい力を込めて
激しくノックするのです。
ですが、、。
彼女が激しくノックするドアというのがですね、
本来、下の階であるマリアさんの部屋であるべきところ
何故か、きまってアタクシの部屋のドアなのです。
そして、ドアを叩きながら
やる気満々のみなぎる声でこう叫ぶんです。

『マリアさん!!怪我はありませんか!マリアさん!
 助けにきましたよ~~~~!!!!』

 、、、

おまわりさん、、

 今日で4日目ですよ、、。
 
 いい加減、部屋の階、覚えましょうよ、、。
 

今回ばかりは、
いくら若さゆえとも、
闘志を燃やしているといえども、
その若い地元警官の記憶力の悪さに
驚きを隠せないアタクシでございました。

そして、
何気にドアの締まりが悪くなっていることに
もっと激しく驚きながら、

きれいなそのお顔立ちに似使わない怪力。
そして、そのアツくるしいまでの闘志をいかすなら
さしずめ、
 
赤コ~ナー
 悪と闘う
 エックスポリー~~!!

ってなリングネームあたりで、
女子プロ界に華々しくデビューしたら
 間違いなくウレッコだろうに、、。

っと、密かに思った次第です。

<本日の業務連絡>

O市在住のMさん。
メール受け取りました。
が、
やはり何度やっても返信不可能。設定確認ヨロスー。