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徒然綴り・・・歌詞&ひとり言

利用されてるのは誰か。

2008年04月24日 16時55分18秒 | Weblog
J子が昼飯を奢れと言うので、一緒にステーキの店へ行った。
席に就くと、何処かから視線を感じた俺。
ふと見渡すと、少し離れた斜め向かいの席にNさんが居て、
男性と食事していた。

Nさんと俺は、最初はチラチラとお互いに視線を合わせていた。
しかし、そのうちJ子とボーイズの話になり、
俺はNさんのことも忘れて話に夢中になっていた。
すると、メールの着信音が鳴った。そのメールはNさんからだった。
ふとNさんの席を見ると、そこにはもうNさんは居なかった。

      --- 昨日返事待ってたのに~。
      1時間後に○○のカラオケBOXで会わない?
      Nの名前で部屋取っておくから、来てね。----

俺  「J子、この後何か予定あるのか。」
J子 「食べたら帰る~。駅まで乗せて~。」
俺  「分かった・・・。」

       --- じゃ、後で。--- (送信)

:::::::::::::::::::: カラオケBOX ::::::::::::::::::::

部屋に入ると、照明は薄暗く、Nさんは既に飲んでいた。

Nさん 「さっきの人、ダ~レ~?カノジョ~?」
俺   「友達ですよ。」
Nさん 「テイネイ語は止めて。」
俺   「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

俺   「・・・昼間から酒・・・。」
Nさん 「ふふ・・・。さっきの人ね~、モトカレ。1課の、Hさんのカレだった人。
     計上してくれるって言うから、また会っちゃった。朝一番で105万♪」
俺   「・・・ただの噂じゃなくて、事実だったんだ。」
Nさん 「そ。本当!部長も、2課長も、やってくれるの。」
     私が、 "辞める"、って言う度に、
     "君は営業に向いてる。自信が付くまで代わりに計上してあげる。" って。
     その代わり、計上になったら、その後デートするのが条件(笑)。」
俺   「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

Nさん 「経理のL美ちゃんって知ってる?」
俺   「・・・・・・うん。」
Nさん 「あの子、S君のこと好きなんだってーっ!(笑)。
     もし、『お友達になって下さい!』って言われたら、ド~スル?」
俺   「ん~。・・・・・・・・・・・なると思うよ。」

L美ちゃんは親切でユーモアがあり、仕事熱心な真面目な子なのだ。

Nさん 「ほんとに~?!
     だってあの子、ハリセンボンの人に似てるじゃなーい(爆)(爆)。
     ・・・・・私たちはっ、もう友達だよね~?ね?!」

ピッタリ俺にくっついて笑顔を向けるNさん。
見れば見るほど、造形的に美しい顔立ちである。

Nさん 「このまま眠りたい気分・・・。」

そう言って、目を閉じるNさん。

Nさん 「ねぇ~・・・女の人から・・・ホテルに誘われたことある?」
俺   「・・・うん・・・。」
Nさん 「そういうのって・・・どう思う?」
俺   「う~ん・・・・・・・・・・。」
Nさん 「女だって欲望はあるんだから~。
     ステキな人に抱かれたいって思うのは自然でしょ?」

益々ピッタリ俺にくっついて、笑顔を向けるNさん。
美人~・・・。

俺   「もう時間なんで、今日は、もう。」
Nさん 「なんの時間?デート?」
俺   「仕事(笑)。」
Nさん 「どんな仕事?私もその会社で働こうかな。今の会社、辞めたいの。」
俺   「う~ん・・・・・・。その前に、異動してみたらどうかな・・・・・。
     君は、・・・・・営業には、向いてないと思うよ。」
Nさん 「やっぱり?!そう思う?!・・・やっぱり・・・。・・・やっぱり・・・。」

と言ってる間に、Nさんの目から大粒の涙がボロボロッと落ちた。

Nさん 「やっ・・・やだっ、なんで涙が・・・、やだ~・・・(笑)。」

Nさんは笑いながら泣いて、そのうち徐々に本格的な泣きモードになって、
「ほんとに、もう辞めたいの、もう辞めたい・・・。」と繰り返した。

消費者庁

2008年04月24日 08時16分22秒 | Weblog
新しい「消費者庁」は、
消費者の皆さんお一人お一人の窓口となるだけでなく、
消費者行政について自ら企画立案や法執行を行い、
また、各省庁に勧告するなど、
消費者行政全般にわたる司令塔の役割を担います。

◆「消費者が主役の政府」へと転換を図ります。
◆各省庁の重複する人員を新組織に移し、
 それによって不要になる組織を整理いたします。
◆政府のすべての支出について
  「ムダ・ゼロ」に向けた取り組みを現在進めています。
◆不透明な天下りは、徹底的に排除していかねばなりません。

納税者の皆さんに納得していただけるような改革を実現するため、
今後とも全力を尽くします。
                      [福田内閣メールマガジン]概要

::::::::::::::::::::

全力を尽くしてくださいね。

誤・再・関

2008年04月24日 06時42分12秒 | Weblog
◆ 言の葉を すり換えし 浮世の耳障り
      本質覆ひて 洗脳合戦

( Good Expressions
     of Sonority Hide Essence of Things
         and Brainwash People )
                ↓
聞こえの良い表現は
       物事の本質を隠して 
              人々を洗脳する

犯罪名をカッコ良く称したり、
ものものしい言葉を柔らかく置き換えたところで、
コトの本質は変わらない。
しかし、人々は、
ついつい耳障りの良い言葉を無抵抗に受け入れて、
イメージに洗脳されてしまい、
本質さえも見誤ってしまうものだ・・・・・・・ね?

◆ Thinking over Our Country
     is ReConstructing the Japan-U.S. Relationship
          Constructively
               ↓
( 我が国を考え直すことは
     日米関係を建設的に 再構築することである )

日本は非難を恐れて明言しない。
そして米国がいなければ国家を護れない。
ならばうまく付き合うしかない。
     それが嫌なら、自国の防衛能力を高め、
     そ~ゆ~日米関係を解消するしかない。
              ↑ 現段階で不可能。

◆ 近寄らば 共に泣く日も 近づけん

(  If We Approach,
      Day Which Cries Together Will Also Become Near )

お互いの為に近寄らない方がいい。
そういう関係もある。
人と人にも。
国と国にも。

2008-4-24のメッセージ【中国の諺】

2008年04月24日 04時49分45秒 | Weblog
おはようございます!
本日は
・日本ダービー記念日
・植物学の日
              *
           【中国の諺】
     竹は高く伸びるほど身をかがめる。
    竹高(貴)地伸長的那样弯下去身体 
  The bamboo grows highly and bends the body
              *
            日本にも
     「実るほど頭koubeを垂れる稲穂かな」
        結果實的那様垂下頭的稲穂
     An ear of rice bows, so that it grows 
        という言葉がありますね。
              *
しかし日本はそろそろ顔を上げて、
どんな顔をしているのか、
世界に示すべき時が来ている。
              *
今日も顔を上げて、
まっすぐ相手の目を見られるように
一日を過ごそうっと。
              *
あなたにイイコトありますように!
行ってらっしゃーい♪
Write soon,
David        

可能性に賭ける。

2008年04月24日 03時38分10秒 | Weblog
午後B社にバイトに行くと、2課長が言った。

「今日は件数が少ないから、帰っていいよ。
社員だけで十分だから。
今Aくんにも帰ってもらったところだ。」

確かに2課には、まだ数人の社員が残っていた。
Tさん、Hさん、C社員の姿はなく、
Nさん、M社員などの「N派」がズラリと揃っていた。

みんな世間話でバカ騒ぎをしたり、
まるでここが自宅であるかのように寛ぎ切っている。
中にはデスクの上に腰掛けて喋ってる人、
靴を履いたままの足をデスクに乗せて、
ふんぞり返って新聞を読んでる人、
菓子をデスクに堂々と並べて食べてる人もいる、
というダラケ具合であった。
本来それを注意すべき2課長のデスクの上さえも、
たった今まで週刊誌を広げながら
マンジュウ食ってました、という有様だ。
(どうなってんだ・・・。)

俺  「では、今日はこれで失礼します。」
N  「待ってー!2課長、私も早退しまーす!
   S君、一緒に帰ろう~♪」

Nさんはバッグに物を詰め出した。
その時、勢い良くドアが開いて、1課長が現れた。

「なんだー、この部屋は。いい年して遠足でもやってんのか!」

ドスの効いた声に、みんなビビッた。
デスクから飛び降り、菓子を引き出しに隠し、新聞を片付けて、
みんな大慌てだ。
そして、しばらくの間、1課長と2課長は無言で睨み合っていた。

1課長 「君、S君だな。ちょうど良かった。1課に来てくれ。」
俺   「はい。・・・・・(?)」

俺は1課長と一緒に2課を出た。(1課は上階に在るのだ)
廊下を歩いていると、俺の携帯にメール着信音が鳴った。
きっとNさんからだ、と思った。
俺はメールを開かずに、電源を切った。

1課に入ると、ピシッと整頓された空気の綺麗な空間だった。
女性社員と男性社員が1名ずつ残っていたが、
誰に言われなくてもそれぞれ仕事を探して黙々とやっている。

1課長 「そこに座って。」
と1課長の席の横に座らされた。

1課長 「あと30分で、説明を聞きたいという客がやって来る。
     しかしこういう場合は、契約になる確率が最も低い。
     金額だけ聞いて帰るつもりで先方も来るからだ。」
俺    「はい。」
1課長 「対応した者は、契約にならなければ受注率が下がる・・・。
     社員にとって受注率は大事だ。誰も受注率を下げたくない。
     しかし誰かが説明しなくちゃいけない。・・・よな?」
俺    「はい。」
1課長 「でも君はアルバイトだから、受注率より計上額が問題だ。
     そして、君は、今月もう、ある程度の計上を上げている。」
俺    「・・・分かりました。やらせて頂きます。」
1課長 「そうか。頼むよ。
     オイ、Eくん、彼をトビコミの部屋へ案内してくれ。」

残っていた女性社員に連れられて、専用ルームへ。
そこは薄暗く、飾り気のない部屋だ。
元々トビコミの客をアテにしていない業種だから、
使ってない部屋を割り当てた、ということなのだろう。

Eさん 「なんだか悪いわね。バイトの人にやらせちゃって。
     お客さんがこの部屋に入ったら私がお茶を運んで来ますから。
     契約にはならないけど、今後のこともあるから、
     悪い印象を持たれないようにだけ、気をつけてね。」
俺   「はい。分かりました。」

Eさんが出て行った後、シーンとした部屋の中で、俺は考えた。
1課の人でさえ、誰も契約を成立させられないトビコミとは?
確かに、
"何かのついでにちょっと聞きに来ただけ。" というケースはあると思う。
しかし "あと30分後に来る。" ということは分かっている。
分かっているということは、先方と時間調節をした、ということだ。
俺はそこに可能性を感じた。
そして営業トークの展開を練った。

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本日の計上

Nさん  0          (1日からの合計 414万7千円)
Hさん  0          (1日からの合計 398万円)
C社員 15万7千5百円     (1日からの合計 231万円)
M社員 0            (1日からの合計 1305万)

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A    0           +追契 31万5千円  
                 (1日からの合計 1075万2千円)
俺   15万7千5百円   +追契 31万5千円  
                 (1日からの合計 1392万1千5百円)
        ↑
     \(T▼T)/  やりました!