これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

ガングリオン (粘液嚢腫)のその後

2017-10-04 | 
三月末に出来た粘液嚢腫は、指に嚢腫が現れるひと月ほど前から、親指に嫌な症状がありました

関節にいやな痛みが出るのです

かならず和裁をしている時でした

病院に行って、治療をしたのは五月初旬

粘液を穿刺して押し出した後、ケナコルトという薬剤を注入

1回目の後は、すぐにまた粘液が溜まり出して、穿刺した穴から染み出したり、破れそうになってハラハラすることも

2回目も同じ治療をして、親指に力の入る事をしばらくやめることにしたのです

クスリの効果も出てきて、その後嚢腫が膨れることなく今に至っています

3回目の治療は中止となりました

和裁を中断したのは三ヶ月ちょっと(百日ほど)

その間に、爪に凸凹が生じているのに気がつきました

最初は原因がわからなかったものの、ケナコルトのせいだと考えつきました

これでも、治療で使う薬剤は穏やかに局部に作用する方を選んだのです

治療の方法を三つ提案され、一つ目は 手術

二つ目は 一回注入で終わる薬剤処理で、嚢腫の袋を壊死させる方法

三つ目が ケナコルトを四週間置きに注入して嚢腫の袋を壊死させることを、五回繰り返す方法

爪に現れた副作用をみて、二つ目の方法を選ばずに良かったと思っています

もしかしたら、左の親指の爪自体が壊死してしまったかもしれません

そして、恐る恐る和裁を再開しているのですが、一時間以上針を持つときは、写真のように伸びないテーピング材を貼っています

先生のアドバイスです

少しやり辛いものの、粘液嚢腫は再発しやすいらしいので、なるべく再発しないように せめてもの工夫です

テープの上の黒いポツが嚢腫が出来た所です

還暦を過ぎ、これから体は色々と老化に伴い 不調が出てくるだろうと思いますが、薬の使用にあたっては、慎重にしなければ、毒にもなる(副作用)ということを、つくづく思い知らされています




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