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これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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二枚のニットソーイング … ロックミシンとフラットロックで遊ぶ

2010-01-08 | 洋服 手作り
パワーネットのトップ

パワーネットと呼ばれている とても伸縮性のあるニット生地があります。

数年前に2枚ほど縫って その魅力に惹かれてしまいました。

そうなると もう止まりません、私の病気。

生地探しが始まるのです。

昨年、ネットで見つけて 色違いなど4点ほど購入してしまいました。

手元にあると ちょっと安心してほっておいたものを やっと形にすることに出来ました。

ハイネックのセーターのようなデザイン。

生地はイタリア製。

イタリアのものすべてがいいものだというわけではないのでしょうが、 

パワーネットに関しては、私が手にしたものは 感触が全然違います。

たまたまなのかもしれませんが、生地がしなやかで 肌に心地いいのです。


日曜から 妹のところへ行くので 手土産です。

遠い昔 母がしてくれたように お揃いの服をきて 楽しみましょう

袖口巻きロックの仕上げ

全く同じものを2枚裁断し、同じ形に仕上げるつもりでした。

ところが、一枚目の袖口にカバーステッチをかけて ちょっと不満足。

パワーネット素材は 非常に伸びる生地なのに、カバーステッチでは 生地の伸びに追いついていかないのです。

そこで 2枚目は ウーリーナイロン糸を使って 巻きロック。

袖口の巻きロック

仕立ては 大変よく伸びる素材なので、市販品よりはるかに 手間をかけました。

肩の縫い合わせは ウーリースピン入りで。

脇と袖付けは フラットロック1本針2本糸で地縫いしてから、ロックミシン2本針4本糸で縫い代の始末。

衿付けもフラットロック1本針2本糸で地縫いしてから、フラットロック3本針4本糸でカバーステッチ。

裾も4本糸でカバーステッチ。

パワーステッチ素材は 縫い代がほつれる心配がないので、ロックミシンはなくて
もいいような気もするものの、

薄い素材の小さな縫い代の補強にはなるような気がしました。


フラットロックミシンを購入するまでは ニット素材はレジロン糸で縫っていました。

それでも糸切れしたりしていまいしたが、フラットロックの1本針2本糸でチェーンステッチのような地縫いをするようになって

糸切れのストレスから解放されました。



それにしても ロックミシンとカバーステッチをすると糸がかなり必要になります。

糸に関して言えば 大食漢の服になりました。

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