これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

忙しい土曜日 … 渋谷でランチ お茶 夜は孫ちゃんたちと蛍観賞

2012-06-09 | その他
昨日は私にしては珍しく いくつもの事をこなしてしまいました

午前中は 家事の合間に メールチェックと しばらく開けることもなかった我がブログの予約投稿です

お昼は半年ぶりに友人I と渋谷での待ち合わせでした

朝一番にチェックしたメールでは「12時ぐらいに渋谷の東横線の改札付近で会いましょう」 と あったので 『ヨウヨコセン トウヨコセン』と その言葉だけを忘れないようにして出かけたのですが…

すぐには会えませんでした

私が待っていたのは 二階の改札口正面。 折しもオウム絡みで警察官がどーんと立っていたので その横に立ち、その内容をメールしました

でも なかなか友人はやって来ない

なぜか 警官と同じ改札出口をずーっと見ていても 友は表れず

しばらく待ってから 『そうだ 彼女は田園都市線で来るんだわ! なんで東横線の改札付近を待ち合わせにしたのかしら?』と やっと疑問がわきました

仕事帰りの友を急かせてはまずいと 電話は控えていたのですが 呼び出してみました

すぐと すぐに出て 「一体 どこにいるの?」と 言うではありませんか

「東横線の改札出た所よ おまわりさんの横に立っているんだけど」と言うと わかった 探すからと電話が切れました

でも なかなか友は表れません

もう一度かけると 「どこにいるの? おまわりさんなんていないけど」と 言うので 二階の東横線の改札口だと説明したら 彼女が待っていたのは1階の改札口でした

半年前は1階の改札口で待ち合わせしたのを すっかり忘れていました

でもすぐにはたどり着けず 1階に降りても 1階の改札口は見あたらず もう一度二階に戻り 駅員さんに教えてもらって やっとたどり着くことが出来ました

うーん 渋谷って 私にとって 何回利用してもわかりずらい駅です

しかも 湘南新宿ラインの渋谷駅のホームは山手線や他の私鉄・地下鉄と随分離れてして 名前だけ一緒にした詐欺のような駅です(いつも恨めしく思ってます)

ごめん ごめんと謝りながら 自分の庭先のようによく知っている彼女について 東急プラザビルのレストラン街へ

和食のランチとなりました

話はお互いの近況がほとんどなのですが 彼女は妹さん一家と同居しているお母様が悩みの種で その話をかなり聞くことになりました

去年の暮れから いくつもの病状が出てきて 入退院を繰り返していて 今は自宅でヘルパーさんのお世話にもなっているのだそうです

妹さんは 介護したり 介護してもらいやすいように 部屋を片づけ ベッドを入れ 物を処分してと 一応お母様の許可をもらいながら 環境整備をされたそうなのですが それがどうもご不満なのだそうです

私の家なのに どうして 娘が勝手に私の物を捨てるのか とか お風呂に入るのにどうして私が入りたい時間ではなくて 娘の都合にあわせなければならないのかとか そういう不満を 長女の友人を呼びつけて 延々と愚痴られるのだそうです

私はつい最近読み終えた『母の遺産』という小説を思い出しながら 彼女の話を聞いていました

お母様の愚痴を聞き終わると 今度は 妹さんの愚痴を聞くことになるのだそうです

妹さんは 姉妹で話し合うこともなく 勝手にご両親との同居を言い出して 二世代住宅を建ててもらったという経緯があるのですが 私の友はお母様と妹さんにどのように相づち打っているのかついつい興味がわいてきます

彼女に言わせると 「どっちもどっちよね。それはちょっと違うのじゃありませんか!って思うんだけど 言わないの」 
だそうです

妹さんには 「『お世話になります ありがとうございます』としか 言わないの。 そして ちょっと来てくれないって連絡あったら 『はい はい』って言って 実家に行ったり 病院に行ったりして 話聞いてくるのよ」 なのだそうです

お二人から色々と言われて 相談されて、 彼女の思うことをや意見を口にすると 「あなたは 変わっている! それはおかしい!」ってそれしか昔から言わない人たちだから と随分突き放した話し方をしているのですが
それでも しっかりとお母様と妹さんに振り回されていて それが大変そうです

世の中には色んな親子関係があるものです

たっぷり4時間話して (もちろん 私もたくさん話しました) もっと近い距離で会いたいねって言い合って別れたのでした (もちろんこの近い距離とは 時間的に間をあけずにということなのですが いつもそれが一番難しいのです)


一旦帰ると 今度はトトの運転で孫ちゃん達を拾って 蛍を見に行きました

先週のお茶のお稽古の時に 蛍を飼育している市の広場(公園)があり 行ってきたという話を聞いたのです

私も一月以上会っていない孫ちゃん達を連れて行きたくなって 木曜日の夜電話を入れて誘うと大変喜んでいました

息子の家の近くの駐車場に車を止め 孫ちゃん二人にお嫁ちゃんまで行きたいっていうことで 暗くなり始めた道を5人で30分以上歩きました

トトはネットで地図を印刷して持っていましたが お嫁ちゃんのスマートフォンのGナビがはるかに役に立ちました (私もスマフォが欲しくなります)

バギーも持って行きましたが 下の孫ちゃんも随分私と手をつないで おしゃべりしながら歩きました

完全に暗くなる前に公園に到着です

私も子供の頃に見たきりです ワクワクしてきます

しばらく待っていると ほのかにあちこちで光り始めました

飛んでいる蛍もいます

想像していたほどたくさんの蛍がいたわけではありませんでしたが なかなか幻想的でした

ボランティアの方が数名いらして 説明したり ライトを当てようとする子供に注意したりしていました

30分もいなかったのですが 二人とも大満足のようでした

『孫ちゃんがもうちょっと大きくなったら アニメ映画 火垂るの墓を一緒に観たい! そしたら今夜蛍を観に行ったこと思い出してくれるかな』そんなことを私は思ってしまいました

上の孫ちゃんは 最高に楽しかったと喜んでくれたのが じぃじもばぁばもまた嬉しくて 素敵な夕べとなりました






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