通年豆を買い足しては煮ている豆好きですが、本年度産の新豆を炊く前に、去年のひね豆をせっせと消費しています。
これは9月に冨澤商店の横浜店舗で買った21年度北軽井沢産です。
とても大きな粒で 大きいから難しいということもなく 失敗なく煮ることが出来ます。
冨澤商店の北軽井沢産(A)というものです。
大きさが格別です。
鶴の子大豆(大豆でも比較的大粒のタイプ)の乾燥豆を一緒に並べてみました。
一粒が4cm以上あります。
こういう豆を早く煮たい時の 私流のレシピがあります。 炊飯器と圧力なべを使う方法です。
豆を炊く時の圧力鍋の大きさは6リットルタイプ。 炊飯器は5合炊きタイプで、豆は250gです。
乾燥豆をさっと洗って炊飯器に入れ、たっぷりの水を注いで、保温のスイッチを押します。
夜寝る前にか、(朝 一通りの台所の仕事が終わった時が) そのタイミングです。
一晩保温状態にして戻した豆を、付け汁ごと圧力なべに移します。
豆の量に対して水は 圧力なべで許される水位一杯まで水を足し、重曹を小さじ1/2ほど入れます。
蓋をして火にかけ、ひね豆で加圧が6~7分(新豆の場合は2~3分短めで) 火を止めて自然冷却させます。
圧力なべで豆を炊く場合は 火を止めて圧力が抜けた後 すぐに蓋を取らないことです。
鍋の豆の温度が室温程度に下がったら 砂糖の三分の一量を入れて 鍋を軽 くゆすり そのまま蓋をして放置。 あるいは軽く火を入れて沸騰直前で火を止めます。
豆に砂糖液が浸透した頃に火を入れて煮汁が1cmほど少なくなったら 砂糖 の残りの半量を入れてまた弱火にかけてさらに1cmほど煮汁が減ったら最後の砂糖を入れます。
火の強さは豆が踊らない程度の中火の弱火ぐらい。
最後の砂糖を入れて煮汁を1cmほど煮詰めたら ほぼ出来上がりです。 塩少々をふりいれます。
前の晩に水に浸けた豆は次の夜には含め煮になっていますが、さらに蜜を含ませる場合は 三日目の朝にもう一度火を入れます。
花豆の中でも 冨澤商店で扱っているこの特別大きい紫花豆は北海道産の倍近い大きさです。
一般の大きさの粒の場合は 加圧時間を短縮して豆が煮え過ぎて皮が破れないようにします。
黒豆の場合は最初から砂糖を入れて加圧するのですが、紫花豆はひと手間かけて柔らかくなってから砂糖を三回に分けて入れる方が美味しく仕上がります。
私の煮豆は黒豆も花豆もお醤油を使わず 最後にブランデーを大さじ1程度入れます。
ブランデーを入れなくても十分美味しいのですが、最後のブランデーで 煮豆が極上のデザートに変わっているとは 食した人からいただいた言葉です。
これは9月に冨澤商店の横浜店舗で買った21年度北軽井沢産です。
とても大きな粒で 大きいから難しいということもなく 失敗なく煮ることが出来ます。
冨澤商店の北軽井沢産(A)というものです。
大きさが格別です。
鶴の子大豆(大豆でも比較的大粒のタイプ)の乾燥豆を一緒に並べてみました。
一粒が4cm以上あります。
こういう豆を早く煮たい時の 私流のレシピがあります。 炊飯器と圧力なべを使う方法です。
豆を炊く時の圧力鍋の大きさは6リットルタイプ。 炊飯器は5合炊きタイプで、豆は250gです。
乾燥豆をさっと洗って炊飯器に入れ、たっぷりの水を注いで、保温のスイッチを押します。
夜寝る前にか、(朝 一通りの台所の仕事が終わった時が) そのタイミングです。
一晩保温状態にして戻した豆を、付け汁ごと圧力なべに移します。
豆の量に対して水は 圧力なべで許される水位一杯まで水を足し、重曹を小さじ1/2ほど入れます。
蓋をして火にかけ、ひね豆で加圧が6~7分(新豆の場合は2~3分短めで) 火を止めて自然冷却させます。
圧力なべで豆を炊く場合は 火を止めて圧力が抜けた後 すぐに蓋を取らないことです。
鍋の豆の温度が室温程度に下がったら 砂糖の三分の一量を入れて 鍋を軽 くゆすり そのまま蓋をして放置。 あるいは軽く火を入れて沸騰直前で火を止めます。
豆に砂糖液が浸透した頃に火を入れて煮汁が1cmほど少なくなったら 砂糖 の残りの半量を入れてまた弱火にかけてさらに1cmほど煮汁が減ったら最後の砂糖を入れます。
火の強さは豆が踊らない程度の中火の弱火ぐらい。
最後の砂糖を入れて煮汁を1cmほど煮詰めたら ほぼ出来上がりです。 塩少々をふりいれます。
前の晩に水に浸けた豆は次の夜には含め煮になっていますが、さらに蜜を含ませる場合は 三日目の朝にもう一度火を入れます。
花豆の中でも 冨澤商店で扱っているこの特別大きい紫花豆は北海道産の倍近い大きさです。
一般の大きさの粒の場合は 加圧時間を短縮して豆が煮え過ぎて皮が破れないようにします。
黒豆の場合は最初から砂糖を入れて加圧するのですが、紫花豆はひと手間かけて柔らかくなってから砂糖を三回に分けて入れる方が美味しく仕上がります。
私の煮豆は黒豆も花豆もお醤油を使わず 最後にブランデーを大さじ1程度入れます。
ブランデーを入れなくても十分美味しいのですが、最後のブランデーで 煮豆が極上のデザートに変わっているとは 食した人からいただいた言葉です。