これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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妹 娘の待つ米国へ旅立つ … 女の旅立ちは半徹夜

2010-12-08 | 日々の雑感
今日の夕方 妹が娘の待つ西海岸へ成田から出発しました。

二年前の春から米国で暮らす姪っ子は 今週末あたりが出産予定日です。

初めてのお産なので 彼の母のサポートより実の母である妹にまず最初に来てほしいとは、娘からの滅多いにないリクエストでした。

今回の件では いろんな思いがよみがえってきました。 それは妹も同じだっただろうと思います。

私の最初の子が生まれる時は まだ母が健在で 里帰り出産が叶い 思う存分両親に甘えることが出来ました。

妹に赤ちゃんが出来たとわかった時、母は妹のところに初の海外旅行を兼ねて出向くつもりでした。 妹は結婚と同時にアメリカにいましたから。

ところが渡米予定の三か月前に発病。 母の望みは消え、代わりに身重の妹が帰国したのですが、それは里帰り出産などという甘いものではなく、母の看病が目的でした。

妹は予定日も予定日を過ぎても母の看病をし 出産は母が入院していた病院の産科でした。

産後もまだ日が晴れないうちから、生まれたばかりの赤ん坊を民間託児所に預けて看病したものの 二ヶ月後に母は亡くなりました。

今年の夏に妹が体調不良を訴えた時、亡き母の二の舞を踏むのではないかと私も妹も眠れないほどはらはらしたのですが、検査の結果 心配するほどの病気ではなく胸をなでおろしたものです。

母娘は娘が渡米して以来の再開です。 

リクエストは 日本製の紙おむつだったそうです。 食べたいものは妹が作る中華おこわ。

私は 今年の春に自分たちで掘った実家の竹山のタケノコの瓶詰めお正月用に二つ残してありました。

その瓶詰めのタケノコを一瓶 姪っ子に渡してほしい手作りのスリングやベビー用多目的布などのお祝いと一緒に宅急便の段ボールに入れて妹の所へ送ったのですが、何と妹はその瓶詰めのタケノコも土産にパッキングしたと今朝電話で言っていました。

自分の荷物は最小限にし、ほとんどを娘への土産にしたようです。

今朝出発前最後のおしゃべりになるかなと思い電話すると、なんだかんだでほとんど徹夜に近かったと言っていました。

実家に帰ったり 旅行に出かけたり 出かけることの多い私はいつも徹夜に近い事をやっています。

だからことさら驚くこともなく 『そうよねぇ、ほんとに女が家を空けるのって大変よね』と言ってしまいました。

中途半場に残っている冷蔵庫の中の食品、ちょっと油断すると溜まってしまうダイレクトメールやレシートの類、お天気に左右されてうまく管理できなかった洗濯物の類、水周りの掃除、台所周りの掃除、こういったところは 毎日ちょこちょことやっていても やりながらも日々使うところなので、家を空ける時はビシッと綺麗にして出かけたいものだからです。 

さらに花瓶に生けた花の片付けや鉢物の管理。 冬場以外はベランダのプランターの水やりも忘れてはいけないことです。

一番最後にゴミ出し。

ほんとになんだかんだと数え上げたらきりがないほどの仕事量です。

妹は飼っているネコの世話の手配や防犯もやるべきこと。

私の場合は 出しっぱなしの裁ち台の上の縫いかけの着物や洋服などの片付けも入ります。

ちょっと前までは 家族を残して出かける場合は数回分の食事の準備もしていました。

毎回家を空けるたびに繰り返すこれらの一連の仕事、日頃の手抜きがそもそもの原因だとは重々わかっているものの うまくはしょったり テキパキと片付けたり出来ずにいます。

一体ほかの人はどのようにしているのでしょう。

コメント
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