豆類は一年に一度新豆が取れて市場に出た時に まとめ買いをするほど、大好きですが、
それ以外にも、珍しい豆や綺麗な豆を見かけると 買ってしまいます。
だから、ストックはまだまだあるものの、妹から、実家でとれたという大豆をもらいました。
2回ほど かのこ汁という 味噌汁を作って食べたものの、まだまだ残っています。
そこで、常備菜用にと昆布と合わせて炊きあげました。
夏の常備菜は いたみにくいように 味はちょっと濃い目。 それでも 市販品より ずっとあっさりです。
きれいに洗った大豆を鍋に入れ、戻します。
ほぼ戻ったところで、水をかえ、昆布を入れて、鍋の中で昆布をもどします。
十分に水を含んで、刻みやすい状態になったら 細く細く刻んでいきます。
刻んだ昆布を入れる前に、圧力なべで煮て(ちょっと固め)、自然冷却。
ここですぐに蓋をあけると、豆が皮から飛び出し、見た目も口当たりも悪くなるので、じっとがまん。
昆布を入れて、砂糖、酒、醤油、味醂少々入れて、煮汁がほぼなくなるまで煮詰めて出来上がり。
ポイントは 調味料の入れ方です。 砂糖と酒は最初から、ちょっと時間差で醤油を加えます。
味醂は最後。 この順番を守ると、ふっくらと中まで味のしみ込んだ煮豆を作ることが出来ます。
自分で乾燥大豆を水で戻して炊いた豆は 豆の香りが豊かで やはり手作りしたくなる我が家の一品です。