DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

研究日誌H180513

2006年05月13日 06時40分35秒 | 研究室情報
*出張は疲れるね*
出張は観光ではないので、相当気張っていて疲れる。何かの目的を持ち、会議を行い新しい方針が出来てゆく。未来を作る機会であり、お金と時間を掛けただけの価値のある場にすることを目指している。でも、これだけ続くと、さすがに疲れる。
パーティーも単に飲み食いするのが目的ではなく、色々な関係者にあって、何か将来の連携の核になるようなきっかけを作ることが使命なのです。だから、これが4つ目の共同研究会議ということになります。現在取り組んでいるシステムについての情報交換や、懸案で保留状態のプロジェクトの意見交換を行った。まあ、こういう場なので社交辞令も多いのだが、それを本気で対応することで、未来が開けることがある。
=午前は、展示会での講演を2つ聴いて、大まかな現状を理解することが出来た。キーワードは「標準化とコスト」
 次の講演が英語だったのですが、ここしばらく離れていたせいで、まったく理解できません。まずいです。
 その後、5つ目の共同研究会議です。こちらは継続していて、単なる定期情報交換なので、気が楽でした。
 いつも一緒に開発などしていると、個人的にも親しくなれて、共有する時間が楽しいものになるね。
=午後は、企業のグリッド応用の講演を聴いて、フーーーン。やっているんだ、お金もあるのだろうし、良いね。
 技術的に最先端ということではなくて、あくまでグリッドをツールとして活用している。これも大切だね。
 次は、最後6つめの共同研究会議です。最初とこれが一番の懸案だったのですが、相手方の前向きな姿勢に助けられました。
 基本的に、研究者は性善説で付き合っても、裏切られることは少ないです。人にもよりますが、まず信頼できます。
 今回も、こちらの行動力不足で、不手際が続いているにも関わらず、新しい展開を準備してくれました。感謝!
 この恩を忘れないように、両者が納得して取り組める WIN-WIN の関係を続けるように頑張ります。
>しかし、以上の6つの会議で、相当の作業課題が決定されたので、5月から8月まで、研究室仮眠生活が続くだろう。高専にしては、すごい相手との共同研究であり、やりがいがありすぎると言う感じだ。まずは、体調維持にも気を付け、継続して活動を進められるようにしたい。
※よくよく読み返すと、柴田のブログは研究活動の日誌をベースに、結構、研究関連ネタが充実しているのだと感心しました。そのことしか、考えてないんだよね。
写真は、今回の出張の会場である東京国際フォーラムで、光の床や壁があり、全体のデザインがまさにグリッドだったので、追加しました。バブリーな感じのする建築物なのですが、シャープなイメージの豊かな空間で、本当に未来世界に来てしまった感じで、羨ましいです。

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