DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

トヨタ白川郷自然学校:その1

2005年12月27日 19時09分29秒 | Weblog
今日から冬休みの旅行として、岐阜の白川郷にあるトヨタ白川郷自然学校に来ています。自宅を8時半に出発して、東海北陸自動車道を北上し、荘川ICで降りて、雪深い川沿いの道をさらに北上して、やっとのこと11時ごろ到着しました。
高速道路はしっかりと除雪してあるので、問題はなかったのですが、荘川の村を抜け白川へ車では、1年分の神経をすり減らす思いで走ってきました。途中、数回滑りましたが、ぶつかりもせず事故も故障もなく、無事でした。
食事は、非常に高級なフランス料理で、一品毎にフォークが取り替えられる本格的なもので、山小屋の食事とは言えないものです。宿泊と料理だけでも高級ホテル並みのサービスを受けることが出来ます。
さらに、ロビーにある端末からインターネットが利用できるので、こうしてブログをリアルタイムで書き込めるのも、便利です。こんな雪に埋もれた施設でも、ネットワークが使えるなんて、柴田にはとても嬉しいです。
色々な体験が待っているので、その度ごとに報告しますね。

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2005年12月27日 05時40分36秒 | アネックス情報
ポスター紹介シリーズ、その3です。アネックスで見せるポスターは、以上の3枚になります。ベストオブ柴田というわけですね。さきの香港上海銀行が世界のベスト1であるなら、今回の谷口吉生は日本のベスト1ですね。本当は、豊田市美術館がそうなのですが、ポスターがないので、谷口吉生の最新の傑作であるMoMAの増築についてです。近代建築の全盛から、ハイテクデザインへ、ポストモダンへ移行し、多様なデザインが展開している訳ですが、柴田的には現在の表現はあまり好きではありません。
近代建築が良くないのではなく、「良くない近代建築が良くない」だけで、近代建築の理念を追求もせずに、単に箱を並べた建築とも言えないものがダメなのです。ですので、正当の近代建築を追うモダニストに柴田は共感を覚えるのです。で、最寄りの作品が豊田市美術館なのですが、日本国内の建築の中では、最高傑作だと思っています。別に贅沢ではないし、大きくもないのですが、非常に大きな存在感があると思っています。こんな美術館を持てる街を、羨ましくも思います。柴田の多感な青春時代を過ごした街、豊田市にあるのも、思い入れを強くしている要因ですね。
まあ、ポスターはMoMAで、これはまだ見た事がないのですが、是非是非、家族で見に行きたいと思っています。

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2005年12月27日 05時24分28秒 | アネックス情報
ポスター紹介シリーズ、その2です。これは、柴田の人生を変えた1枚と言えるものです。柴田が18歳の時、建築学科の学生でしたが、建築の勉強がつまらないし学校も楽しくないので、色々迷っていた時でした。この時から建築雑誌の定期購読などはしていたので、何かないかと新しい建築を目指していたときにであったのが、この香港上海銀行です。
建築的には、20世紀のハイテクデザインの最高傑作だと思っています。我々人類が、エンジニアリングを極める事で到達し得た頂点、1つの記念碑的存在であると思っています。木造2階建て住宅の図面を描かされたふてくされていた頃、この建築とであって、こんなメカニカルな建築が許されるのか?と非常に興味を持ちました。だったら、もう少し勉強してみようと思ったのです。
建築を構成する、計画・構造・環境、どれを取っても斬新で贅沢で、それでいてストイックな表現があり、銀行という機能を実現する、オフィス空間の1つの頂点になると思います。で、この香港上海銀行のポスターは3枚ぐらいあるのですが、今回はアネックスへ貼るために、新たに購入した1枚です。

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2005年12月27日 04時31分04秒 | アネックス情報
今回のアネックスは、なるべくシンプルなイメージでまとめるために、モノクロに統一したのですが、白い壁面だけでは淋しいので、ポスターを貼る事にしました。思い入れもあるので、1つづつ紹介してゆきます。
これは、ルーブル美術館の中庭にはいる入り口から、中庭のガラスのピラミッドを見たところです。実は、柴田はルーブルに行った事があって、I.M.ペイの設計である事は承知して期待して見学したのですが、非常に非常に感動しました。周りの古いルーブル宮と中庭の新しいガラスのピラミッドは、異様な調和があって、あまりの衝撃に思わずポスターを2枚購入して、その1つです。
ルーブルのモナリザやビーナスも良いのですが、建築も絶品で、ガラスのピラミッドから入って、地下の中庭から上を眺めた情景は、今も鮮明に覚えています。