DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

あの真珠色の朝を

2005年12月01日 07時52分38秒 | Weblog
この記事のタイトル「あの真珠色の朝を」は、中学生の頃、夢中になった眉村卓のショートショートのタイトルなのです。当然小説ですから、この真珠色がどんな色なのかは、想像するよりほかはありません。まあ、真珠を思い浮かべれば、ある程度は皆が思う色があるはずです。
今朝は、用事があって朝3時に研究室に向かい、色々な準備をしてきました。ちょっと気分がハイになっていたのかもしれませんが、6時半頃帰宅の道すがら、橋を渡るために少し上ったところ、とても美しい真珠色のなかに金華山のシルエットが見えて、非常に得した気分になりました。
早起きは三文の徳と言いますが、本当にそう思います。人生の中で、あの美しい真珠色を見れないのは、とても残念です。今日は、本当に奇麗だったので、このまま天に昇っても良いかな?と思ったほどです。まあ、それは大げさとしても、人生は高々100年もなくて、長生きしても30000日ほどしか生きられないわけです。
つまり、今日の真珠色の朝は、柴田の人生のうちで30000回ほどしかないうちの、たった1つだったわけです。そう思うと、貴重な1日なんだと実感します。実は、30000回のうち14000回ぐらいは終わってしまっていますので、ほぼ半分まで来てしまっています。
そう思うと、生き急ぎたくなるのですが、焦るのではなく充実した毎日を過ごそうと思う、今日この頃なのです。(んーーん、前向きの時期で躁状態だな)

研究日誌H171130

2005年12月01日 06時01分33秒 | 研究室情報
*遂に11月も終わってしまうーー!*
=午前中に2つ授業、午後は卒研の対応、バタバタしているが、成果はあまり無い!
 まあ、皆と研究室に居るのだから、自分の都合だけでは動かないわね。
=夕方まで中間発表の梗概の手直しをしたが、完成度はまちまちだった。不思議。
 まあ、何度も先輩に見せて直してもらったが、そうでないかの違いかな?
 それとも、文章作成能力の違いかな?まあ、それでも完成に向かわないと!
=夕方自宅に戻り夜中に研究室に行こうとしたら、寝てしまった。ごめん。
 慌てて朝3時に起きて研究室に来たが、誰も居ないよーーー!ちょっとハイです。
>午後からプロジェクトWの発表会で、ここでWの共同研究を取りたい!
 ちょっと、マジで押してこようと思っています。頑張らなければ。

研究室紹介をした

2005年12月01日 05時29分28秒 | Weblog
今日は、来年度配属される研究室の選択のための紹介を行った。今回は、これまでになく力を入れてDALAB紹介サイトまで作って望んだ。サイトの内容については、傑作であり、誰に見せても面白いものになっていると自信を持って望んだ。
しかし、プレゼンした教室のPCに、何とFlashが入っていないため、凝りに凝ったコンテンツの殆どが見られなくなり、非常に残念な思いがした。折角のコンテンツなので、どこかで見てもらいたいと思っている。
毎年この時期になると、研究室の学生募集は、本当に頭が痛い問題なのである。ずっと以前のドラマで、「動物のお医者さん」というのがあって、これにも如何に優秀な学生さんを獲得するかで、熾烈な競争をコミカルに描いていたが、この時期の柴田はまさにこの通りなのです。自分でも滑稽に思うほど、喜んだり落込んだりしています。
どうも、他の研究室は自然体なのか、それほど必死ではないようです。なぜ柴田がこれほどまでに、研究室の学生確保に躍起になるかというと、
=研究室は学生が全てで、その力で成立するので、このレベルを維持したい!
=共同研究開発が多く、本当に猫の手も借りたいほどの、人材不足なのです!
このような理由があります。もし、誰も来ないような事態になれば、共同研究から全てご破算になってしまうので、本当に必死なのです。今年は部屋の状況から考えて、8人を目標にお願いしているのですが、難しそうです。
昨年度はこの思いが重すぎて、学生さんの負担になってしまい、最後の最後に辞退された苦い経験があるので、今年はそれなりに慎重に対応しているつもりなのですが、どうしても8人確保の焦りからか、出すぎた真似をしそうになるので、要注意です。しかし、期待を掛けてあげればこちらを振り向く場合もあるので、そっけないのもダメなのです。このバランス感覚ですよね、これが柴田は一番苦手なのです。
まあ、3ヶ月後には結果が出ているのですが、何とか希望通りの8人確保が出来ることを、切に切に願っているのでした。