DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

研究室という組織

2005年12月02日 06時28分08秒 | Weblog
研究室は、小さいながらも組織であって、多様な人材で構成されている。通常は、穏やかな状態であっても、厳しい目標に向かう時、それぞれの本音が出て、摩擦が起きる事がある。そもそも、思考も能力も行動も、すべて個性として異なる人間なので、自分の考えるようには相手は考えない。しかし、自分の感情と相手の感情は一致する事が多く、こちらが敵意を持つ時は相手も敵意を持っている事が多い。
一応大人の教員と学生との間にも、このような感情の縺れがあるのだから、年齢が近い学生同士では、もっと摩擦が生じる事が多い。それは、不具合ではなく、自然の成り行きと思った方が良いと思う。もめて当然と言うわけである。しかし、そこで如何に堪えて工夫してこなせるかが、お互いの成長にとって重要だと思う。研究室は、技術的なことよりも、この手の人間関係の訓練の場なのかもしれない。
柴田も感情的に動く方だから、声を荒げることがままあるが、それでも破綻せずに何とかやっているつもりである。皆、お互い様と考えて、押したり引いたり、いろいろ駆引き工夫のなかで、上手くやってほしい。人間相手において、魔法や回答はないと思った方が良いよね。

研究日誌H171201

2005年12月02日 06時09分06秒 | 研究室情報
遂に年末12月が来ました。月日の経つのは早いものです。
=午前中に兼業で授業2つ、午後からプロジェクトWの発表会。
 しかし、早朝3時から研究室で準備、夕方も研究室で片付、頑張っている。
 発表会では、企業からの具体的な反応はない、まあ、会ってすぐはないわね。
 でも20名以上の方に参加してもらい、きっと何かあると期待できそうだ!
 さらに、偉いさんから基礎的な研究からやったらと支援の言葉もあった。
 今日の成果は非常に大きい!!何か起きる予感がします。頼むぞ…
 これもひとえにスタッフH君の努力の成果だね。よく頑張ってくれました。
 デモの準備も厳しい時間でこなしてくれて、非常に助かりました。
>何だかんだで、論文作成が全然進んでいないので、今日からは是が非でもやるぞ
 でも電話会議や授業やら展示会やら、落ち着く時間がないのも、事実。