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卯月の手鏡

小さな手鏡でも、広い世界が映る。

Max 大興奮する

2008年06月22日 | 七カ国語で話す日常がある


Maxが日本に興味を持ったきっかけの一つはコミックなんだって。
日本の漫画が大好きで、特に富樫義博の「HUNTER×HUNTER」が大好き。

って、私にはよく分からないんだけど。



近くに本屋さんがあるか聞いたので、歩いて2、3分の本屋さんへの行き方を教えた。
教えると言っても一本道なんだけどね。真っ直ぐ行くだけ。



そんな事がありつつ、たまたま用があってMaxを連れて半田に行ったついでに
コロナワールドに連れて行った。
中古ゲームソフト、漫画本がずら~~りと並んだお店にはいると、あちこちの棚をのぞき込んでは歓声を上げていた。

「Wow!ぼっぼぼぼっぼっぼー!」


何じゃそりゃ~~?
と見てみると、「ぼ」の数と促音の位置は正確じゃないけど、そんなタイトルの漫画。


とにかく、ビニールがかぶって中は一切見られない漫画を、何冊も何冊も手にとって眺めていた。

棚の間を行ったり来たりしながら、結局「北斗の拳」一冊とDSソフト「漢字カキトリ君」を買った。

日本語は完璧じゃないMaxクン、「漫画が読めるの?」と聞いてみたら「読めない~~。」だって。
でも、絵を見たらだいたい分かるって。
まあ、日本語の勉強にもなるだろうね。

漢字のソフトは読みとか意味とか分からないまま、書く事だけを楽しんでる。
漢字文化のない外国人にとって、漢字って魅力的な文字らしい。



そんなMax、「毎週末にはここに来たい!」だって~。

Max セントレアに行く

2008年06月16日 | 七カ国語で話す日常がある
昨日の午後から、まだ少し緊張気味のMaxを連れてセントレアに行ってきた。
娘はバイト、息子はテスト週間だったのでふっくんと3人。

提灯横町でもそれなりに写真は撮ってたけど、ここスカイデッキが一番撮りまくっていた。
やっぱり男の子だね~。

それにしても足ながっ!頭ちいさっ!!10等身!?








えびせんべいの里で試食中。
わさび味がお気に入り。





彼、よ~~く食べるのよね。
ショップを覗きながらブラブラしてる時も、
「お好み焼きがありますか?」と言っていた。
で、フードコートに向かうとたこ焼きを発見して大喜び~。
お好み焼きじゃなくてたこ焼きに変更。





和の雑貨屋さんで






センターピアガーデンで万博ボランティアから派生したボランティア団体の人が、モリコロのボディペインティングをやっていた。
小学生の子ども達が腕にモリコロやフーを書いてもらっていたので、
「この絵、写真にとってもいい?」
と子どもの腕を撮らせてもらっていたら、ボランティアの人が
「なんなら描きましょうか?」
と言ってくれたのでウホウホで小学生に混じって描いてもらっちゃった~。



かわいい~~~



↑足に見えるのは私だけ・・・?





そして、ぬぁ~~~んとモリゾーとキッコロもいたの~~~~~。
もぉ、Maxそっちのけで大興奮だよ~~~。
主に子ども達が一緒に写真撮ってたけど、ここでもボランティアの人が
「写真撮りますよ~。」
と言ってくれたので、ワケがわからずポカ~ンとしているMaxも巻き込んで写真を撮ってもらった~~~。
わ~い、わ~い、わ~~~い!
み~んなでおててつないでねっ。



でも、ブレてるじゃ~~~ん、足が切れてるじゃ~~~ん。

今年もニューヨーカーがやって来る~♪

2008年06月02日 | 七カ国語で話す日常がある
今年もYFU地区委員の岡本さんに、6月から7月まで受け入れを頼まれて、受ける事にはなっていた物の
なかなか詳細が決まらなかったようで、どんな子が来るのか分からなかった。
それが今日になってやっと調査表が届いた。

ワクワクしながらA4の封筒を開けると、こんなステキな笑顔が飛び込んできた。









NY在住の彼の名前は Ingraham Rakatansy Max(イングラハム ラカタンスキー マックス)16歳。身長185㎝~。
布団から足が飛び出す!?

去年のNYっ子Lorenzoとはうって変わって、趣味はフェンシングというスポーツマン。
その他の趣味は、「犬、読書、自転車、宮崎駿夫のアニメ、街の探検、観劇」とある。
我が家は昨年までと違ってたぼがいる。
たぼがいても大丈夫な子って事で、彼がコーディネートされたのかな。

たぼがMaxを呼んでくれたんだ~。

ニューヨーカーだって事は、ちょっと意味があるのかも。
というのは、私のビジョンでは今年オーストラリアに行って、来年はロレパパMaurizioの家にホームステイって事になってるんだけど、
益々NYが私を呼んでるって事?

Maxの滞在期間は6月14日から7月24日まで。
丁度私がオーストラリアに旅立つ翌日が帰国日。お見送りできないのは残念だけど、お見送りしてもらっちゃおうっと。

いっぱい楽しんじゃうぞ~。

本場の餃子作り

2008年04月27日 | 七カ国語で話す日常がある


今日は中国人のフーさん、リーエーさん、リーエンさん、サイさんと一緒に公民館の調理室を借りて、本場の餃子作り~。
ヒッポのメンバーも沢山集まって、六つのグループに分かれてドヒャ~~~と作った。
全部合わせたら500弱は作ったかな



野菜のみじん切り、手が疲れる~~~。
でも、フードプロセッサーを使うより、断然美味しくできるんだって。





混ぜるのも量があるから手が疲れる~~~。





生地をこねるのはもっともっと手が疲れる~~~。
丸く広げるのはチビッコ達もお手伝い。




不細工な形もご愛敬・・・・。






意外と出来上がりまでに時間がかかって、みんな揃って「いただきま~す。」と食べる暇が無くて、
具を包みながら 「私達のグループのが一番美味しいね~。」 なんて言い合いながらワイワイと食べた。

包まなきゃいけないし食べなきゃいけないし・・・・、そんなワケで焼き上がりの写真が無い~~~~。

私達のはお肉と野菜のバランスが絶妙でジューシーで、ホ~ント美味しかった。
肉と同量くらいの水を入れるのが、ジューシーに仕上げるコツだって。





最後にみんなで はいチーズ。


Salaからのメール

2008年01月23日 | 七カ国語で話す日常がある
Salaから届いたメールに、すご~~く嬉しい言葉が綴られてた。

言葉って凄いね。
こんなにも暖かい気持ちにさせられる。
直接本人の口から発せられた物じゃない、文章にされた物であってもすごい力を持ってるんだね。

やっぱり言葉は言魂。
私が思ってた以上のパワーを持ってるって、改めて実感した。

その言葉を発するのは人。
って事は、人は凄いパワーを持ってるって事だよね。

このパワー、上手に使って行きたいな。






これはSalaがくれたイランのお土産、ガラムカール。
エスファンと言う町の伝統工芸品で、柄の一つ一つは木版で押されている。
染料は全部自然の植物とか果実を使っているんだって。





写真では色が少し薄く見えるけど、実際はもっとはっきりして鮮やか。
不思議な暖かいオーラを感じて、眺めているとホッとする。

Kang San またね。

2008年01月14日 | 七カ国語で話す日常がある
今回のホームステイは、豊明市の交流事業。
それがどうして我が家にステイする事になったかというと、豊明でホストがみつからず巡り巡って我が家に依頼が来た。

2泊3日と言っても、初日は午後に豊明で対面、中1日あって3日目は朝8時に豊明市役所集合。
本当に短い間だった。

でも、がんちゃんとはたくさんの事を共有できた。
「なんでそこで言わないの~~。」って突っ込んでしまう純愛話は、まさに韓国ドラマそのもの。
想いを伝える前に彼女は帰国してしまったんだけど、また韓国に来るらしいと言う噂を聞いて、また会える事を信じて想い続けてる。
その彼女とはまだ何も始まってないのに、彼女の事を話す時は少し照れながらも幸せそうな表情をする。
これまでこんなにピュアな心を持った人に会った事無いよ。

そうかと思えば、2年前に軍隊から出てきたばかりで、その時のハードな話からは芯の強さを感じる。

これまで韓国からのゲストで軍隊経験のなる人は何人か来たけど、その話に触れる人はいなかったな。
がんちゃんによると、徴兵制度は北に対する物で彼らの任務は、北が責めてきた時に5分だけ足止めさせる事。
その方法については何も言及されなくて、ただ5分止める事。
言ってみれば、国を守るための捨て駒・・・。
正論だけを振りかざしても、解決できない事実はごまんとあるんだね。

でも、そんな事には関係なくがんちゃんはがんちゃんの人生を真っ直ぐに生きている。

今、日本語を勉強している大学生だけど、軍隊を出て1年、学校に通うために親戚の工場で働いていた。
大きな彼の掌には、今もその時できた分厚いタコが残っている。

彼の夢は、韓国で日本語の先生になるか、日本で韓国語の先生になる事。

がんちゃんの夢が叶いますように・・・。

がんちゃんの人生が幸せに満ちあふれますように・・・。






Kang San 焼き物散歩道を行く

2008年01月13日 | 七カ国語で話す日常がある
焼き物散歩道、今更ながらステキな所だわ~。
新しい物と古い物が共存してて、そのどれもこれもに手作りの暖かさを感じる。



今は使われなくなった煉瓦の煙突のシルエット。




古民家を改装したギャラリーで。



石垣代わりに土管を積んだ小径。





ギャラリー風(ふう)。




風の二階のカフェで黒胡麻白玉ぜんざいを頂く。
ぜんざいにトッピングの黒胡麻とカシューナッツが新しい。
でも、私はカシューナッツアレルギーなので、ナッツはふっくんに食べてもらった。





土管坂。






この後、またまたセントレアに行ってきた。
Salaはショップで買い物をしたり写真を撮ったりするのに時間をかけていたけど、
がんちゃんは、男の子だけにそっちの方はさ~っと見るだけで、
センターピアガーデンのパートナーロボットやi-unit、
「セントレア情報コーナー」を興味深気に眺めていた。


「セントレア情報コーナー」
セントレアの魅力や、ちょっとした面白情報を集め、パネルや映像、模型などで紹介。また、環境についての取り組みもパソコンやパネル、模型でわかりやすく展示されている。




夕食の後は、子ども達と一緒に近くの公園でナイターでドッヂビーをした。
童心に返って遊ぶドッヂビー、結構盛り上がって面白い。



Kang San 済州青年訪日研修団

2008年01月12日 | 七カ国語で話す日常がある



済州青年訪日研修団の一員としてやってきたガンちゃん(Lee Kang San)が2泊3日でホームステイにきた。
23歳の好青年。


今、ビールを飲みながら、彼の恋愛話聞いてる最中~。
むふふ~~。
聞けば聞くほど、ピュアな子だってわかる~~。

かわいいでしょ~~~。






毎日の出来事はその日のうちにアップしないといけないと思った年末年始。
とりあえず報告!
詳しくは後ほど~~。



Sala セントレアに行く

2008年01月11日 | 七カ国語で話す日常がある
3泊4日のホームステイであまり時間がなかったけど、常滑と言えば焼き物って事で近くにある「常滑焼き卸団地セラモール」と「セントレア」に連れて行った。
セラモールでは、友達へのお土産として小皿と小鉢をいくつか、た~~っぷり時間をかけて選んでいた。
食器として使うのではなくて、小さなスタンドに立てかけて飾りとして使うらしい。










セントレアでは、提灯横町、煉瓦通りで買い物をすると言うよりは、見学優先で写真を撮りまくっていた。
何を見ても珍しいみたいで、店舗の看板とか商品、ありとあらゆる物を撮っていた。






日本的な物には特に興味があるみたいだった。





この後、2時から映画「茶々~生涯の貴妃」のシートを予約していたので、センターピアガーデンやスカイデッキまでは足が回らなくてちょっと残念。
帰りがけに、「写真だけ撮って来てもいいですか?」とスカイデッキの方に走って行った。



映画「茶々」は、日本の歴史にも興味があると言ったSalaに是非見せたいと思っていた。
Salaは、本当に日本語をしっかり習得していて、敬語や書き言葉も完璧なので、時代劇特有の言葉使いも問題なく、ストーリーは全部理解できたようだった。
ストーリーだけでなく、登場人物の絢爛豪華な衣装や戦国絵巻も興味を持って見られたんじゃないかな。

個人的には、茶々が大阪冬の陣で鎧姿で馬上の人となるシーンがあったんだけど、いくら気丈な茶々でもそれはないでしょと思ってしまった。
宝塚出身の和央ようかさんだけに、凛々しい姿や話し方は様にはなっていたけど茶々のイメージが壊れる・・・。
でもって、寺島しのぶさん演じる小督、一番下の妹なのに一番老けて見えるのは私だけ?

小督が徳川に嫁ぐ前に嫁いだ、尾張の小大名佐治与九朗の城が家の近くにある。
そこにSalaを連れて行きたかったんだけど、時間が無くて叶わなかった。
また来る機会があったら一緒に行きたいな。
お城の展望台から眺める伊勢湾、最高に綺麗だよ。