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卯月の手鏡

小さな手鏡でも、広い世界が映る。

JICA中部にて

2009年11月03日 | 七カ国語で話す日常がある
2日後に帰国を控えて、JICAで懇親会が行われた。
ホストで参加していたのは、私達を含めて3家族だけだったけど
スタッフの方やたくさんの人とも話が出来て良かった。

ホストをされた人の中には、何年か前に子どもさんが家の子ども達と同じ高校に通っていて、
オーストラリアのブライトン校への派遣の時、PTA代表で行かれたんだって~。
その方とメルボルン話で盛り上がった。















研修員の人達は、マレーシアの歌と日本の歌(上を向いて歩こうよ、四季の歌)を歌った。
その流で、日本の私達もお返しで歌いましょうと、スタッフの人が言い出して
「世界で一つだけの花」を歌う事になった。
大ヒットした歌だから、誰かは歌えるだろうと思ったのかな?
ところが全員、歌えるのは出だしとサビの部分だけ・・・。
後はラララ~でごまかした。



最後にホスト代表挨拶で家が指名された


聞いてないし~~~~~。


でも、ヒッポのメンバーなら誰でも出来る多言語の自己紹介を
マレー語でやったらすご~~くウケて、後でみんなが声を掛けてくれた。
やっぱり、その国の人の言葉で話すとこんなに喜んでくれるんだね。


最後はChaiが玄関まで送ってくれて、人混みに紛れて見えなくなるまで
手を振って見送ってくれた。

5日、セントレアからの帰国だけどお見送りに行けなくてごめんね。
またきっと会おうね。

Chai Sen Hong がやって来た

2009年11月01日 | 七カ国語で話す日常がある
JICA青年研修員の一員として10月19日から日本にいるChai。
中部経済産業省やら中小企業基盤整備構などで、ややこしそうな事を沢山研修して、
昨日と今日、研修の一環として我が家でホームステイを体験した。

マレーシアのChaiは国家公務員経済担当官。←よく分からないけどスゴイ!
って言うか、15人の研修団員がいて、みんな国家公務員で政府助成機関取締役とか、
国のリーダーとなる人ばかり。

今回はヒッポのプログラムじゃなくて、常滑国際交流から頼まれて受ける事になった。




Chai







若く見えるけど33歳、一児のパパ。
神経質そうに見えるけど、剽軽なムードメーカー。

↑写真は今日訪れた美浜のえびせんべいの里。
えびせんはとても気に入ったみたいで、おみやげに沢山買った。
私も、お気に入りのわざびと黒糖とガーチックマヨネーズを籠に入れてたら、
誕生日プレゼントだと言って買ってくれた。
「お母さんは、誕生日プレゼントはいつでも良いし、何でも良いと言っていた。」と・・・。

私は自己紹介する時に必ずこのフレーズをジョークで入れる。
ホントにそうしてくれたのはChaiが初めて。
ありがと~






せんべいを買った後は、向かい側のハーツガーデンを散策。
散策と言っても、そう広くない温室だけど、ホクシャやブーゲンビリアが美しく咲いていた。







お昼はうどん屋さんに行ったんだけど、うどんは煮込みばかり・・・。
11月に入ったというのに、暖かすぎて煮込みは食べる気にならず、丼をオーダーした。









2時には次のプログラムをこなすため、名古屋市に移動しなければならないので、
海の見える展望台のある小脇公園に寄って、常滑駅に向かった。





展望台より。



天気がいいとセントレアや鈴鹿の山々が見えるのに、ちょっと残念。









昨日は2時に対面式をして夜はヒッポの集まりに参加した。
みんなが色んな言葉で話す中、Chaiはマレー語、中国語、広東語、英語で自己紹介をしてくれた。
やっぱり多言語の国って言葉の面では羨ましい~。
ヒッポでは色んな国の音楽に合わせてゲームやダンスもするんだけど、
山間部小規模地方都市での研修として郡上に行って、郡上踊りを覚えてきたと、
それも披露してくれた。(郡上踊りChai Ver.

カメラを持って行ったのにバッテリーが入ってなくて
写真を撮れなかったのが残念・・・。









短いホームステイだったけど、3日には名古屋のJICA中部でアクションプラン発表(帰国後、研修成果をどんな形で活かすか)と、
懇親会があるので、それに参加して最後のお別れをしようと思う。

Mattファミリーからの贈り物

2009年08月09日 | 七カ国語で話す日常がある
「Mattがお世話になりました。」と、Mattの家族から小包が届いた。

中を開けてみると色んな食べ物が入っていた。

チョコレートケーキ、ゼリー、クッキー、蜂蜜、ジャム、チョコレート。

こんな風に家族からお礼の品が届くのは初めて。
何だか嬉しい。ありがとう。

まだ見ぬ家族がぐんと近くなったように感じる。






近くに感じながらも何を思ったかというと。。。





ビバ☆日本のお菓子。

日本のそれはどれも味も食感も秀逸!

Matt 帰国・・・

2009年07月23日 | 七カ国語で話す日常がある
10:20名古屋発の新幹線で成田に向かった。




お別れには慣れてきて、いちいちウルウルしなくなった。




でも、家に帰ってくると寂しさが押し寄せてくる。



スーパーへの買い物も一人。
Mattがいた時はさっとカゴを持ってくれて、セルフのレジではMattがバーコードを通して
私が袋に入れる。
いつもクッキーアイスはバーコードリーダーの反応が悪かったね。




たぼとましろの散歩も一人。
ましろは元気がいいからと、いつもましろのリードを持ってくれたね。



「おはよう。」と言った後の笑顔が好きだったな。



家に来てくれてありがとう。

コロラドに帰っても、ずっとずっと私の息子だよ。

Matt 持ち寄りパーティに行く

2009年07月17日 | 七カ国語で話す日常がある
ヒッポのメンバーかよさんちで持ち寄りパーティ~~~。







今日の主役はもうすぐ帰国するMattと、
もうすぐロシアに2週間のホームステイに出かけるアキちゃんと、
もうすぐアメリカに1年間留学するカンちゃん。
(アキちゃんとカンちゃんはヒッポのプログラムで出かける。)







写真には写ってないけど、オランダに3年間行っていたマドちゃんとか
たくさんの人と話ができて良かったね。


Matt 草取る~~

2009年07月16日 | 七カ国語で話す日常がある

留学生恒例の草取り、Mattクンもやりましたよ。


今回はゲームに負けたからじゃなくて、純粋に手伝ってくれた。
ホント、優しくて純粋でいい子なの。





それにしても草ぼうぼう過ぎだ~~。







しかもMattクン、仕事が丁寧!!
その仕事っぷりはホント感動物。
この日は3時間くらいかけて4分の1くらいまで取ってくれた。





ちょっと前に「京都に行ってみたい。」と言っていたMatt。
「京都は遠くてお金もかかるし、簡単には行けないよ。」
って言ったんだけど、草取りのお礼に連れて行ってあげたくなっちゃう。




「裏庭の草を全部取ってくれたら、京都に連れて行ってあげるよ。」
と言うと、顔を輝かせてうなずいた。






それから毎日少しずつ、文字通り腰を据えて草取りをしてくれた。









こうして・・・・








Mattクンは・・・・・








ついに・・・・・・















やりきった~~~~!!

















半端じゃないよ、この仕事っぷり!
これまでの誰よりも素晴らしい!!




king of the KUSATORI 

Matt 回転寿司へ行く

2009年07月11日 | 七カ国語で話す日常がある
家に来た海外のゲストで刺身が食べられないって言う人を除けば
ほとんどの人はお寿司が大好き。
特に高級なお寿司やさんじゃなくて、回転寿司を喜ぶ。



Mattもクルクル回っているお寿司をみてとても喜んでいた。
アメリカで食べるお寿司より断然美味しいって。
100円寿司も値うちが上がるわ~。



陳腐なエビ天寿司を撮るMatt。
食べた後はお世辞じゃなく「トテモオイシ~。」と・・・。






たくさん食べて大満足のMatt。





大人になってまた日本に来たら、回ってないお寿司を食べてね。

Matt 再びピザを作る

2009年07月03日 | 七カ国語で話す日常がある


「キョウノ バンゴハンニ カンタンナ 
リョウリヲ ツクッテモイイデスカ?」




学校から帰ってきてMattはそう言った。


いいよ、いいよ~。

何なら毎日でも、あたしゃ構わないよ。





って事で今度はコロラドスタイルじゃないピザを作ってくれた。




イースト、小麦粉、砂糖、塩をこねこね・・。







生地を伸ばして・・・。








トッピングをして・・・。








オーブンで焼いたら出来上がり~







これも初めて作ったとは思えないほど、上手に出来上がりました~。

思いもかけず、またまたMaty pizzaが食べられて幸せ。

美味しかったよ。




今度は私も作ってみようかな。

野菜をた~っぷりのせてね

Matt 学校へ行く

2009年06月30日 | 七カ国語で話す日常がある



Mattが通う予定の学校の期末試験が終わって、ようやく昨日から通い始めた。
家から徒歩15分くらいの所だけど、初日は一緒に職員室まで行った。
去年までは娘や息子と一緒に通えたんだけどね。

でも、私としてはこの学校が大好きで、子どもが卒業してしまった後も
こういう形で関われるのは、ちょっと嬉しいな。

職員室で担任の先生を紹介され、少し話をして私は帰った。
別れ際に「行ってらっしゃい。」と言うと、
Mattは「イ、イテラッシャイ。」と答えた。
「行ってきます。」は完全マスターしてるはずなのに、かな~り緊張してる~。

この日、朝は晴れてたけど昼過ぎから時々強い雨が降った。

6時頃、Mattは傘をささず雨に濡れながら、嬉しそうにニコニコ笑って帰ってきた。
コロラドではほとんど雨が降らないから、こんな風に雨の中を歩くのは楽しいんだって。





学校はすご~く楽しかったって。
授業は、日本語が分からなくて辛かったけど、寝ないで聞いたと言っていた。
そう、日本語も聞けば聞くだけ、Mattの中に音が溜まっていくよ。

友達、たくさん作って、思い出もいっぱい作ってね。

Matt ピザを作る

2009年06月28日 | 七カ国語で話す日常がある

これ~~、Mattが作ってくれたピザ~~~。
フワフワのケーキみたいでしょ。






それもそのはず、ケーキ型で焼いた。





しかも生地からコネコネして。






これはコロラドスタイル。

こんな風にケーキ型で焼くのは、コロラドとシカゴだけなんだって。

しかも、これは彼の人生初のピザ。
もぉ~、初めて作ったとは思えないほど美味しかったよ~~。

所要時間は2時間ぐらいって言うので、3時くらいから作ってもらった。

でも、その時間、私は仕事に行っていて
粉から作る段階は見られなかった・・・。
上の写真は、発酵させた後にガス抜きをしてる所。
慣れた手つきだよね~。


18時からはヒッポの集まりに行くので、
その前に食べて出かける予定だったけど、
思いの外時間がかかって(Matt、頑張ってくれたんだよね
焼く前の段階までにして出かけ、帰ってから食べた。

空腹だったからとか関係なく、そりゃぁもぉ美味しいピザだったわ~。
生地がサクフワッとして絶品!!
あの食感は初かも~~。

Matt~、ありがとね~~