多摩の神社準備室

偽神道家「掃部助」と申します。
旧武蔵国多摩郡の神社を紹介していきます。
一日一社紹介予定!

清瀬市の神社概略

2011年03月06日 | 神社
清瀬市の神社概略

清瀬は北側の柳瀬川流域に早くからひとが住んでいた。
この付近には中世の砦跡なども残る。

南部の清戸は、伝説によると日本武尊が東征の際、
現在の日枝神社の敷内にあった柊の根本で「清き土なり」と言ったのが清土=清戸の地名の興りという。

現在の清瀬市の由来は、清戸と柳瀬川を合わせたものという。

また、清瀬は富士講・稲荷講の盛んな地域で
(ただ、研究が行き届いていて他市より史料が多いだけかもしれない)
稲荷社や富士塚など講にちなむ社が多くみられる。
※ 稲荷講の小祠については、個人宅の屋敷神であり説明文なども現地には無い。

写真=解説文か疑問のところも多く誤りが見つかり次第訂正の予定。


これにて清瀬市は終了。
明日より昭島市の神社を紹介予定!

清瀬市「八雲神社」

2011年03月06日 | 神社
八雲神社 

鎮座地 下清戸5-904

祭神 素盞嗚命(すさのおのみこと)

例大祭 8月最終土日

解説 
志木街道に面した小祠。
規模は小さいが覆殿の中には文政2年(1819)築の見事な彫刻を施した本殿がある。

素盞鳴命=牛頭天王を祭神とする神社は、
京都の八坂神社系と愛知の津島神社系に分かれる。
当社は津島系に属する。