外壁周りの仕上げをしている。
焼き杉板を貼ったのだが、窓周りなどをコーキング。
手がべとべと。
明け方に雨が降って涼しくなり心地よかったのだが、昼前からまた太陽が照りつけてきた。
足も汗でどろどろ。
正午、ふとトラックの荷台に目をやる。
シートのたるみに水がたまり、炎天下、ちょうどよい湯加減になっているではないか!
もちろん全身浴できるほど量も無いし、こんなところで裸になったら間違いなく通報される。
荷台に腰掛け、足を突っ込む。
気持ちいい!
手も洗い、気分は上々。
八事温泉(風)の足湯をしばし堪能した。
天からの恵みに感謝したひととき。
さて夕方から雷雨となった。
ご承知の通り、私は雷が嫌い。
今日は夜、栄三丁目のとある店舗で、改装の打合せがある。
先々月結婚したN村氏に地下鉄御器所駅すぐ近くの「御器所の湯」まで稲光におびえながらトラックで送ってもらうことに。
足湯だけだったのでやはり全身浴がしたかった。
さて一風呂浴びてもまだ雨は止まない。
仕方なく早歩きで御器所駅までテクテク。
ベタベタで地下鉄にのって伏見駅まで。
改装現場の店主と、キレイな奥さんと、かわいらしい娘さんが、代車のキュービックで迎えに来てくれて、店についたら早速、計画の最終の詰め。
よく降った雨も、打合せが終わる頃にはほとんどあがっていたのだが、
本当の災難に遭遇したのはその直後だった。
お食事を、と案内してくれたお店。
明かりが灯ってないのに、営業中??
首をかしげながら地下への階段を下りる私たちを待っていたのは…。
「鍾乳洞のような居酒屋さん」だった。
天井からぽつりぽつりと雫が…。
いや、カウンターの端っこなんか、ちょいと緩めのシャワーみたいになっている。
カウンターの電気は付けられず、常連さん以外は入ってこないよう、表も消していたのだとか。
雨水の排水のトラブルのようで、帰りに地上に出て納得した。
真上の駐車場が水たまりになっていたのだ。
結局なんだかんだでご馳走になり、八事の現場までまた送ってもらった。
SさんPさん、いつもありがとう。
Aちゃん今度またハチミツ探そうね(クマのプーさん風に)。
↑彼女は私を「ふう」ではなく「ぷう」だと思っているらしい。