大工風の道

仮設住宅ってわけでもないけれど、
ま、しばらくここで様子みようっと。

気がついた時は…

2006年08月27日 | 休日

さっこさんにお勧めいただいた本が届いたと、書店に勤める友人からメールをもらったので、先日、店まで足を運んで買ってきていた。

「気がついた時は火のついたベッドに寝ていた」(集英社、ロバートフルガム著)

昨日未明まで半徹夜で東の方へ出かけていたので昨日は睡眠不足のまま奉仕作業と呼ばれる半強制労働にかり出され、またまた草刈。
田舎の学校の奉仕作業は、チェーンソーとく草刈器が大活躍する。

おかげで昨夜は熟睡してしまい、今朝は比較的早く目が覚めた。
雲も多く、すっかり猛暑とは縁遠い窓際に寝転がり、ページをめくる。
なにか引っかかると思いながらも、一気に半分ほど読み進む。


なかなか読む暇がなかったから。


余談だけど、昨日は草刈器の燃料として「ガソリン」が用意してあり、
「ガソリン??混合ではないのですか?」と聞くと、
「あ、混合はこの缶です。ガソリンはあのマシン用です」と。
なるほどホンダのマシンは燃料が「ガソリン」なんだ…。
「音も静かですよ…」って。
因みに私のマシンはマキタ製、ここが大工らしいところ。


さて、その本だが、ほとんどが数ページの短編エッセイの集大成。
読み進んで思うに、自分自身が、この屁理屈オヤジ(著者)に共感することが多いのではないかと。
いや、むしろ、自分が思っていることを「ずばり」言ってくれているようなところが多い。
なにかしら、彼に親近感をもってしまった。
たまにこんな日曜もいいなあ。

明日からまた忙しくなるかな?
ところで、明日入れていくガソリン代、残ってたっけな?
あ、やばい。
昨日の草刈器の燃料、くすねとけばよかったな。いっぱい余ってたし。

まあなんとかなるさ。
何年かしたら自分もエッセイ集だそうかな(笑)。
タイトルは「気がついた時は財布の中身は火の車だった」。
売れんだろうな…。

ああ、金欲しい。