大工風の道

仮設住宅ってわけでもないけれど、
ま、しばらくここで様子みようっと。

花火師ってかっこいいなと思った

2006年08月05日 | 見聞録
今日は地元の納涼大会。
会場のすぐ近くの酒屋で、ビール(正確にはビールではない?)を買い、屋台のたこ焼きやら焼き鳥やらカラアゲやらをツマミに明るいうちから呑む。
暗くなるまでに出来上がってしまう…。

呑むといっても、となりに若い女性が居るわけでもなく(正確には数え切れんほどの若い女性がすぐとなりから、はるか彼方までひしめき合っている)、相棒は、小学生。
そこが一番残念。

ま、それはそれで仕方ないので、ここは開き直って呑む。

さて、ここのところ、花火の演出がどんどん凝ってきていて、今日なんか、まるで、激しい音楽のコンサートを見ているようだな、と思った。

スターマインは、2ヶ所から放射状に帯のようにあがったり、一瞬終わったかのように思わせといて、爆発するまでの時間が遅めのものが実はその時何発も、空中に浮いていて、不意をついたように、バコバコバコバコーン!と締めたりと。



視覚だけでなく、リズムもよく、そのシリーズごとに盛り上がるように組んであるのだろう。

見ていて、ううん大工も、ちょいとこんな演出してみっかな?
などと、ぼーっと考えていた。

ま、棟上のときに、何人もで、ソーレ!ドン!と掛合(かけや/大きな木槌)で、大きな材木を叩いて納めるのなんか、ある意味そういったものかもしれない。

ともあれ妙に感動した、今年の花火であった。
ううん、かっこよかった。


「アソビゴゴロ」って大事だよなあ。
そればかりじゃ駄目だけど。