8月後半から、「Doblog」をつづり始めた。もう4ヶ月前なんだなあ、と振り返る。
考えてみれば1年なんてはやいもの。年々、しみじみそう思うようになってきた。
今年出会った人、お世話になった人に感謝しつつ、来たる2006年、鬼が笑おうが、いったいどんな年になるのか心配しだしたらきりがない。
自営業のつらさは「誰にも生活を保障してもらえない」ところだが、「保障」まではいかないが、皆さんに助けられ(物理的、精神的ともども)、今日一日を生きているのだと実感する。
決して過言ではない。
何気ない「一言」に助けられたり、別のひとの生き方をみて励まされたり…。
私の中では、「2005年」とひとくくりにするより、「2004~05年」って感じの2年だったかな?
実際、2年ほど前は、ある意味、「人間不信」に陥っていたかもしれない。
建築ブームとでも言おうか、昨今の「リフォーム特集」のテレビ番組や、「建築家」と呼ばれる人たちを讃えた新聞報道などを見ては、この裏で苦しんでいるだろう、名もなき職人の顔を思い浮かべ、憤慨していた。いや、おおかたは、マスコミに対する「諦め」であったのかもしれない。
ここ2年で、考え方が少し変わった。
マスコミといわれる世界で働く人たちの本音を聞く機会が多かったこの2年間、また、今年は自分自身も、とあるサイトの記事を書かせてもらったり、TV番組の企画に協力したりと、貴重な体験をさせて頂いた。
真正面をみて日々の取材に全力で挑む、そんな現場の人間たちは、私たち末端の「職人」となんら変わらない、「人」であって、それ未満でも、それを超えるものでもない。
「人」が「人」に関わることで、すべての「取引」が成立し、「建築」も「業」として成り立ち、「報道」も行われる。本来「人」がいて、世の中が構成されているのであって、むしろ複雑になりすぎた社会の仕組みが滑稽なのではないか。
なにも、そう目くじらを立てずに、もう少しおおらかに生きてみようと、最近思い始めた。
悲観的になってはいけない。視点を変えるだけで、なにか開けるものはあるはずだと思う。
今年心に刻んだことば
☆「回れ右ってすると、一番前」
N村さんのお施主さんから…当ブログへ書き込んでいただいた。
こんな単純なこと、なんで気がつかなかったのだろう。目からウロコもの。
生きるのが楽になった。
☆「…『あなたが大切だ』誰かがそう言ってくれたら、それだけで生きていける」
公共広告機構さんのCMより。
なぜかツボに入って、涙が出そうになった…。
☆「念ずれば叶う…」
とある友人が、別の友人への旅立ちの餞(はなむけ)に言った。
昔から言われている言葉だろうが、そのときの私には新鮮だった。「前向きに生きてみよう」って気になった。
そして逆に「念じなければ叶うことなんてない」ということにあらためて気づいた。
年の瀬だし、たまには真面目に、しめてみようと思った(笑)。
/大工風
PS…
当ブログに書き込み頂いたかた…
(順不同…ひょっとすると同一人物さんも???)
リンさん
Tsimsyatsuiさん
ニン!さん
くろくまさん
A藤さんさん
獅子さん
げんさん
Nりんさん
風邪鬼(風邪)さん
miyukiさん
こそこそ((((-  ̄ー ̄)-)さん
shinm@nさん
恋する乙女さん
reverie-pianoさん
さっこさん
ヒロポン(ひろぽん)さん
Daliaさん
かまど管理人さん
U原さん
カメラマン3号さん
はりまんさん
Jeniさん
mister kazXさん
のんちゃんさん
むっちゃんさん
aglio!さん
(もし抜けてるひとあったらごめんなさい!こっそり教えてね)
そしてあの「フラッシュ」を教えてくれた、
春夏秋冬さんとノビえもんさん。
あとBMしていただいている、
沢庵さん、pinpinさんも。
そのほかのみなさまも良いお年を!
考えてみれば1年なんてはやいもの。年々、しみじみそう思うようになってきた。
今年出会った人、お世話になった人に感謝しつつ、来たる2006年、鬼が笑おうが、いったいどんな年になるのか心配しだしたらきりがない。
自営業のつらさは「誰にも生活を保障してもらえない」ところだが、「保障」まではいかないが、皆さんに助けられ(物理的、精神的ともども)、今日一日を生きているのだと実感する。
決して過言ではない。
何気ない「一言」に助けられたり、別のひとの生き方をみて励まされたり…。
私の中では、「2005年」とひとくくりにするより、「2004~05年」って感じの2年だったかな?
実際、2年ほど前は、ある意味、「人間不信」に陥っていたかもしれない。
建築ブームとでも言おうか、昨今の「リフォーム特集」のテレビ番組や、「建築家」と呼ばれる人たちを讃えた新聞報道などを見ては、この裏で苦しんでいるだろう、名もなき職人の顔を思い浮かべ、憤慨していた。いや、おおかたは、マスコミに対する「諦め」であったのかもしれない。
ここ2年で、考え方が少し変わった。
マスコミといわれる世界で働く人たちの本音を聞く機会が多かったこの2年間、また、今年は自分自身も、とあるサイトの記事を書かせてもらったり、TV番組の企画に協力したりと、貴重な体験をさせて頂いた。
真正面をみて日々の取材に全力で挑む、そんな現場の人間たちは、私たち末端の「職人」となんら変わらない、「人」であって、それ未満でも、それを超えるものでもない。
「人」が「人」に関わることで、すべての「取引」が成立し、「建築」も「業」として成り立ち、「報道」も行われる。本来「人」がいて、世の中が構成されているのであって、むしろ複雑になりすぎた社会の仕組みが滑稽なのではないか。
なにも、そう目くじらを立てずに、もう少しおおらかに生きてみようと、最近思い始めた。
悲観的になってはいけない。視点を変えるだけで、なにか開けるものはあるはずだと思う。
今年心に刻んだことば
☆「回れ右ってすると、一番前」
N村さんのお施主さんから…当ブログへ書き込んでいただいた。
こんな単純なこと、なんで気がつかなかったのだろう。目からウロコもの。
生きるのが楽になった。
☆「…『あなたが大切だ』誰かがそう言ってくれたら、それだけで生きていける」
公共広告機構さんのCMより。
なぜかツボに入って、涙が出そうになった…。
☆「念ずれば叶う…」
とある友人が、別の友人への旅立ちの餞(はなむけ)に言った。
昔から言われている言葉だろうが、そのときの私には新鮮だった。「前向きに生きてみよう」って気になった。
そして逆に「念じなければ叶うことなんてない」ということにあらためて気づいた。
年の瀬だし、たまには真面目に、しめてみようと思った(笑)。
/大工風
PS…
当ブログに書き込み頂いたかた…
(順不同…ひょっとすると同一人物さんも???)
リンさん
Tsimsyatsuiさん
ニン!さん
くろくまさん
A藤さんさん
獅子さん
げんさん
Nりんさん
風邪鬼(風邪)さん
miyukiさん
こそこそ((((-  ̄ー ̄)-)さん
shinm@nさん
恋する乙女さん
reverie-pianoさん
さっこさん
ヒロポン(ひろぽん)さん
Daliaさん
かまど管理人さん
U原さん
カメラマン3号さん
はりまんさん
Jeniさん
mister kazXさん
のんちゃんさん
むっちゃんさん
aglio!さん
(もし抜けてるひとあったらごめんなさい!こっそり教えてね)
そしてあの「フラッシュ」を教えてくれた、
春夏秋冬さんとノビえもんさん。
あとBMしていただいている、
沢庵さん、pinpinさんも。
そのほかのみなさまも良いお年を!