大工風の道

仮設住宅ってわけでもないけれど、
ま、しばらくここで様子みようっと。

人生… etc.(エトセトラ)

2006年08月28日 | 文化

世の中便利になってくればくるほど、それについていくのに必死でもがくのは、私たち自営業の「をぢさん」たち。
そんなん関係ないよ…なんて言っていたら誰も相手にしてくれなくなってしまう。
携帯電話のときがそうだった。
その前はポケベル、ファクシミリ、…etc.
そう、そしてその「etc」たるものが現れた。
高速道路の料金所で、私は人生「はみ出しもん」だからって、「その他(etc.)」のレーンに入ったら迷惑行為である。
さて、仲間の話を聞いていたら、このシステムの「割引制度」を利用しない手はないことがわかった。

深夜割引…
どれだけの距離を走ろうが、とにかく深夜の時間帯に高速道路上に居れば、3割引。

通勤時間割引…
100キロまでなら、なんと半額!

あとマイレージ割引(ハイウエイカード相当のポイントバック)や、ネクスコ3社以外の道路にも独自の割引制度があったりと。

というわけで、先日ETC車載器なるものを、近所のオー○バックスさんで取り付けてもらった。
コレ自体はトラックの24ボルト電源に合う一番安いの…ということで1万3000円くらいだった。
で取り付け費と設定費が必要になる。
設定費は、ETCの道路側の機械が「普通車だよ」ってことを読み取るために、車載器側から情報を発信するために設定する費用。
どうやって設定するのかと思ったら、車検証を見てその情報を機械に打ち込み、それを一枚の「設定カード」なるものに一旦移す。
その「設定カード」を取り付けた車載器に入れれば、わずか十数秒で設定完了。
いやいや、すごいもんだ。
そして「9月までに先着○名さまなのですが、8000円分のポイントがバックするキャンペーンやってますのでお早めにコレを送ってください」。



急遽静岡まで車で出かけることになったので、とりあえずカードを仲間に借りて、割引を実感した。
みえ川越インターから静岡の三ケ日インターまでが100キロ未満なので、通勤時間割引の時間帯になんとか乗って、半額の1650円。安い!
実はこのまま沼津インターまで走るのだが、一旦料金所を出る必要がある。
100キロを超えてしまうと割引が利かないのだ。
わずか1分足らずの遠回りで通しで乗るより1500円ほど安くなった。

さてさて、ココまでが先週のこと。

自分のカードもつくる必要があるので、即時発行してくれる店を訪ねる。
オート○ックスさんのH店にその機械がありますよと近所の支店で教えてもらってたので、早速行ってみた。
ここの店員さんのまた手際のいいこと。
あれよあれよというまに、クレジットカード会社の審査からETCカードの発行まで終わってしまった。クレジットカード自前ならもうひとつ早いはずだが、5000円分のキャッシュバックのキャンペーン中なので、これで前の8000円と合わせて大体車載器分がタダってわけだ。


さてこれで晴れてETC族の仲間入りをしたのだが、一つだけ気になることがある。
交差点でアイドリングストップして、エンジンをかけるたびに、
「ピピピ、…ピーーー!。カードヲカクニンシマシタ。」
どうしたもんか…うっとうしくて仕方ない。
音を消したら忘れてしまいそうだしなあ。