大工風の道

仮設住宅ってわけでもないけれど、
ま、しばらくここで様子みようっと。

精神安定剤

2006年04月30日 | 屁理屈と愚痴
最近は焚き火をするのも肩身の狭くなったものだ。
庭の草を燃やすことさえ、なかなか大変だ。

…パチパチ…

風向きを気にしながら…、もちろん、木屑と草しか燃やさない。
それでもなかには「ダイオキシン」が出るから駄目だとか、「地球温暖化」を促進するから駄目だとか、言われることがある。

…パチパチ…

たしかに、木を燃やしても極々微量だが、ダイオキシンが発生すること自体は否めないようだ。しかしそれで、焚き火が駄目だと言われるような量ではない。工場の煙突からでるものの比率からすれば、ゼロといってもいいほどではないだろうか。

二酸化炭素は、燃やさなくても、草が腐っていく過程で、それ相当の量が作られ、また発酵熱も長期にわたって出るそうだから、「温暖化」ってことを言われても説得力がないのだが…。

…パチパチ…

なにが言いたいかというと、それよりも肝心なことが欠落してないか?ということ。
そういう事をうるさくいう人ほど、実は環境には負荷をかける生活をしてたりするんだよな。

屁理屈ならべても、結局自分も「家電製品」使うし、パソコンだってね。
まあ、せいぜい、自分が携わる「建築」において、出来る限り循環社会ってなにか考えることかな?

…パチパチ…

火を見ていると、少し精神的に安定する。…ような気がする。

やっぱり私の頭じゃ、むつかしすぎるわ…。

…パチパチ…




陽だまりの丘

2006年04月28日 | 見聞録
一応書いておくが…。
私が工事に携わっているこの現場の分譲地の名前が「陽だまりの丘」。
真冬の寒いころから始まったので、「陽だまり」なんてもんじゃなく、また、今年は雪も多く、4月に入ってからも雪が舞うこともあったくらいだったので、気が滅入ることもあった。
「○○○りの丘」などと皮肉って気を紛らわせている次第だ。

しかしながら、どうにかここへ来て暖かくなり、「陽だまり」というよりも。夏の日差しさえ感じることもあるようになってきた。

今週火曜からしばらく、S戸氏が応援に入ってくれることになり、現場はいよいよ、「追い込み」といえる段階にまできた。
元請のB氏に「トイレ」のことを伝え、ゴールデンウィークも関係なし、ひたすら働くのみ!(悲)



ストーンヘンジ

2006年04月24日 | 不思議
「ストーンヘンジ」という遺跡がある。
子どものころは、「ストーン変人」だと思っていた。
この遺跡いったいなんなのか、なんのためにつくられたのかは、決定的な説はないようだ。

2006年の日本で、一大工がその謎を解明した。


それはきっと巨人の大工が家を建てるときに、施主さんからの注文で、建具の枠を曲面(半円形)にしてほしいと頼まれて、その下地を作るのに、「試行錯誤で、石を並べていて、その施工中に不慮の事故で、工事続行が不可能になったものであると断定した。
そうだ、それに間違いありません!


プロバンス風の家の完成はまだ遠い…。


今日もまた、黄砂がすごい!



くさかり

2006年04月23日 | 休日
これからの季節、ちょいと油断すると、家の周りは草ぼうぼうになってしまう。

エンジン刈払機(いわゆる草刈機)の出動だ。
昨年の秋から眠っていたので、エンジンがかからない。
少し分解して、部品を掃除。
ブルブルン!あっけなくかかる。
こういうアナログ機械っていいな。

刈り取った草の匂いがまた、初夏を思わせる。
夜も暖かく、8時ころまで、窓を開けていた。
虫の声がもう…。


写真=なぜか二つだけ咲いたウチの桜。
(「さくらんぼ」の桜なのだが、未だ実のついたことがない)