古希来記

古希を過ぎて気ままな暮らし。
見たり聞いたり感じたり、とりとめもないが折々のつぶやき。

鍋割山モザイク

2009年12月08日 | Weblog
 朝起きたら上天気、家に閉じこもっているのはもったいない。
ここのところあれこれと気を使うようなことがあって、いささか疲れ気味。
たいしたことではないのだが、歳とともに許容量が少なくなっている身にとっては処理能力も落ちて時間がかかる。

 こんな時には山に出かけるに限る。
ぽくぽく歩いて、遠くの山に目を細め、葉が落ちた明るい木々に手を添え、足元の積もった落ち葉の音に耳をすます。
雑念がなくなるわけではないが、いつのまにかほぐれて軽い気分になる。
 山の懐は大きい。

 この時期山に花はない。
しかし、こんな草に出会うこともある。南斜面の陽だまりで見つけた。図鑑で調べてもなんという草なのか判らない。なにやら人の手が入ったモザイクのような雰囲気だった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿