古希来記

古希を過ぎて気ままな暮らし。
見たり聞いたり感じたり、とりとめもないが折々のつぶやき。

稀勢の里

2017年01月22日 | Weblog
 優勝!!、、よくやってくれた。

かつて、大リーグで全盛期を過ぎたころの野茂が投げているとき、
テレビのスイッチは入れるのだが、打たれるのではないかと心臓がパクパクして途中で観戦をやめてしまったことが何度もあった。

稀勢の里にも、いつもそんな気持ちにさせられていた。
不器用で、ここ一番で潰れてしまう。
我が身を思い、他人事ではなかった。

13日目だったか、豪栄道の休場で不戦勝の土俵に上がった時、会場から拍手が沸き起こった。
不戦勝の時は何となく白けた気分にさせられのだが、実は小生も思わず手をたたきたくなった。
身びいきによる親心とでもいうのだろうか。

千秋楽結び、鬼の形相の白鵬の寄りを必死に残して逆転、横綱昇進も確実にした。

稀勢の里を横綱に昇進させる会、会長の北の富士の声が電話だが聞けた。
副会長の舞の海の涙声も良かった。
事務局長の藤井アナも喜んでいるに違いない。

ひやひやドキドキの今場所を堪能した。

これは散歩コースでよく見かける水辺の宝石、カワセミ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿