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12日目ドイツ/ニュルングルグ~ローテンブルグ

2010-02-15 | 日常からの逃避行~旅行記


朝、満足な朝食を食べ、ごろごろとトランクを持ってミュンヘン中央駅へ。
こういう時駅に近いホテルは便利です。


今日はニュルンブルグという古都のまちを経由し
これまた古い城壁に囲まれたローテンブルグという街へ泊まります

ロマンチック街道のハイライトで「中世の宝石箱」と称されるローテンブルク。
楽しみです。

まずは

快適な1等車両でひとねむり


そしてニュルンブルグ着(駅)




まちではそこここにお店が露天の様にだされていて
栗やジャム、名産品、オリーブやいろいろなものを売られています


季節柄リース屋さん


ここではまちの中の大きな広場で12月には有名なクリスマス市もたつのです。
(今回は少し早かった!いまちょうど準備中でした/11月半ば)

ガイドブックでみたのですがその市の様子はそれはそ~れはロマンチックでサンタさんを疑う余地はもうどこにも残されていなような絵本の中の雰囲気なのです。

ぜひ、女子とともにきたい街です
家家もかわいらしい!!


そしてお昼からビールとたっぷりなザワークラウト




私はアップルクーヘン




そしてまた列車へ

今日のお宿はローテンブルグです
小さな駅からは30分ほど離れています
雪の車道をトランクはきつい。



城壁に囲まれているのでいくつかの門から入ります


ホテルへチェックインするともう夜

マルクト広場の市庁舎も閑散としています。
これが夏なら、、、
何度このセリフを言ったか知れません

安いから、というだけで冬のヨーロッパへ行くのはやめましょう
絶対に。
本当に、夏の方が何倍か楽しいです。。。



でもさすがロマンチック~です
(寒いのだけどね)


今日は寒さに選ぶ力なく
どこかのホテルのフロント横のレストランで食べました
なにか由緒正しきお家の催しがされていたみたいでどんどん集まってくる人々。

子どもからタキシード、上品そうなドレス、、、、
お~すごい!本場は違うなあなんか。


ホテルはこちら
小さな民宿の様な宿






11日目/ドイツ~ミュンヘン近代美術館ノイエ・ピナコテーク

2010-02-15 | 日常からの逃避行~旅行記
ここ10年は近代美術の方がだんぜん楽しい
雨の中バスを乗り継ぎミュンヘン近代美術館ノイエ・ピナコテークへ


近代美術館は建物もステキなところが多い



特に作品もおもちゃのように皮膚感覚で楽しめる良さもあり、
ダーリンと一緒に見に行くのは近代美術館にかぎる。
(間違っても印象派なんてみにいっちゃあいけない。)




私の中のシュールレアリスムを開発してくれた敬愛するダリ様

中のcafeでアップルクーヘン(アップルケーキ)と珈琲
甘いもの休憩必須。

美術館の中のcafeははずせない、大好きなところでもあります。
センスがよくて、静かで、客層が良い。
メニューは多くはないが喫茶はどこも落ち着けてはずれがない様に思う。

そこからまた見回るも良し、満足して感傷に浸るも良し。

ダーリンはもう夜のごはん(ビールの事で頭が一杯)

夜はダーリンの先導で寒い中店を探してふらふらと。
途中、子供服を買う。

そしてビアホールへ。
本で調べた老舗店らしい。

メニューは伝統的なバイエルン料理が主流
なかでも白ソーセージWeißwurst ヴァイスヴルストが絶品!
その昔、白ソーセージは昔は午前中しか食べれない1品だったそうな。(いまでも伝統を重んじるam限定メニューのお店はまだまだある)

「白ソーセージに正午の鐘を聞かせてはならない」という言い習わしがあるほど。
焼かないで、しかも沸騰した湯のなかでゆでてもいない(皮が破れる)ソ-セージです。
冷蔵庫のなかった時代、日持ちしない白ソーセージはその日の朝に作り、できるだけ新鮮なうちに食べなければならなかったのです。


いまでは多くの店で一日中食べられます。

じゃがいも料理といろいろ。
白ソーセージの注文は1本単位で。

そして念願の白ソーセージは熱い湯のなかにぷんわかはいってやってきました。


仔牛肉を使った豚の腸ずめのソーセージ。
その名の通り、真っ白い色をしています。

初めて見る!食べます。

とてもやわらかく、普通のソーセージのように肉々した感じがありません。
パセリ、レモンの皮、タマネギ、その他の香辛料が入っていて、「これがソーセージ?!」と思わせるような優しい食感、味。

皮はとても厚いので、ナイフで切り目をいれて中だけを取って甘いマスタードをつけて食べます

ビールをおかわりし、人生最高!!!そうなダーリン

わんちゃんマークがかわいいコースター
今回、ほぼ全ての店のコースターを無断でもって帰ってた。
私はそういうの何とも思わないが
逆に私に対していつもダーリンはこういう倫理感に厳しいのである
(持って帰るとかしたら絶対そういう事すんな!とかいって喧嘩になる)
が、自分はそういうのしてもいいとなっているらしい。たまに「?」であるが言うと喧嘩になるのでここはそっとほおって置こう。。。。
(愚痴です)





Zum Franziskaner
add:Residenzstraße 9, 80333 München
tel:089-2318120
open:9:00-0:00





10日目ドイツ/ミュンヘン~フュッセン

2010-02-15 | 日常からの逃避行~旅行記
まずは古都フッセンの駅前をぶらり散策し
バスでお城の麓、チケットセンターまでいきます。
チケットセンターでチケットを買い、ここから山を登る事20分。

別邸のホーエンシュバンガウ城をみました。



ここからみるノイッシュバンシュタイン城が美しいのです。
ここでの観光は全てグループごとの説明付きのコースになっていて個人では廻れません。スタートの時間がくる迄しばらくまちます。


1832年、マクシミリアン2世は12世紀に建設されたが廃墟になっていたシュヴァンシュタイン城を購入。
そして、1853年にマクシミリアン2世は息子のルートヴィヒ2世のためにこの城を改築した。これがホーエンシュヴァンガウ城である。
ルートヴィヒ2世は幼年時代をホーエンシュヴァンガウ城で過ごす。

この城を含むシュヴァンガウという地名は直訳すると「白鳥の里」の意味であり、この地こそがリヒャルト・ワーグナーの歌劇、ローエングリンで有名な白鳥伝説ゆかりの地であった。こうした地元の伝説にちなみ、ホーエンシュヴァンガウ城には、至る所に中世騎士伝説を描いた壁画が描かれており、「ローエングリン」の壁画も当然そこに含まれている。

この城で幼少期を過ごしたルートヴィヒ2世が長じた後、ワーグナーのローエングリンに魅了され、伝説と現実の境界を見失うようになってしまう遠因をここに求める研究者は多い。




そして一旦、山を下り昼ご飯は敷地の中のレストランで。

ダーリンはまいどのソーセージとビールです
私はサラダとスープ。

今度はノイシュヴァンシュタイン城。

ここがメイン!
同じルートヴィヒ2世が作ったお城です

ノイシュバンシュタイン城は、ディズニーランドの白雪姫の城のモデルともいわれるお城。
日本から行くドイツ観光の目玉であるロマンチック街道、その起点フッセンも古い町並みが残されていてディズニーランドのような気がする。

ノイシュバンシュタイン城は19世紀後半に、自身の芸術的満足のため理想の城を造ったと言われている。
同時代の大音楽家ワーグナーのオペラの物語にふさわしいロマンチックな城を造ろうとした。

城は岩山の頂上に造られ、バイエルンの平原を見渡すことができる。


こちらから向かいのホーエンシュバンガウ城もきれいにみえます




中をゆっくり散策し下へおり、バスが出る時間まで1時間!ときき、これまた絵はがきをだすダーリン。ここの消印も特別だった様な、、、

フッセンからホテルへ列車でえんこらと帰って
今日からは名物ソーセージ祭りなのです!

そう、ここはバイエルン
ソーセージのまち(ダーリン的にはビールの)まち。
本日のよるご飯は

こちら

ソーセージもりあわせ
ザワークラウトたっぷり
マスタードたっぷり~


まいど私は満喫にいたらず。
あ~旅にでるとビール好きの酒のみがうらやましいと思います

たのしさ倍増なんだろうなあ。