
カミさんと二人でサントリー美術館に行きました。現在、『酒吞童子 ビギンズ』という面白そうな企画展が開催されているのです。

今回の展覧会は、サントリー美術館の所蔵作品である重要文化財、狩野元信作《酒吞童子絵巻》(いわゆるサントリー本)三巻の解体修理が終わったことを機に企画されたもの。昔は非常に高い身分の方々でもそう易々とは観ることが叶わなかったこの作品を、平民に過ぎないこの私がこうやって間近に鑑賞することが出来るとは・・・本当に良い世の中になったものだなぁと思います。

ご存じの通り、酒呑童子の物語は数多くの絵巻物を始めとする絵画の題材となってきましたが、日本に140年振り!に帰国するライプツィヒ・グラッシー民俗博物館の収蔵作品である住吉廣行作《酒呑童子絵巻》(ライプツィヒ本)を始め、数多くの関連作品や資料、模本や類本等の派生作品と比べながら鑑賞できるという大変濃い内容の展示となっていました。

酒吞童子の物語、いままで概略しか知らなかったのですが、今回の絵巻を最後まで見て思っていた以上に(ちょっとここには書けないほどの)グロテスクな内容を含んでいることを知り、カミさんも私も衝撃を受けました。
尚、この企画展の会期は6月15日までとなっております。

今回の展覧会は、サントリー美術館の所蔵作品である重要文化財、狩野元信作《酒吞童子絵巻》(いわゆるサントリー本)三巻の解体修理が終わったことを機に企画されたもの。昔は非常に高い身分の方々でもそう易々とは観ることが叶わなかったこの作品を、平民に過ぎないこの私がこうやって間近に鑑賞することが出来るとは・・・本当に良い世の中になったものだなぁと思います。

ご存じの通り、酒呑童子の物語は数多くの絵巻物を始めとする絵画の題材となってきましたが、日本に140年振り!に帰国するライプツィヒ・グラッシー民俗博物館の収蔵作品である住吉廣行作《酒呑童子絵巻》(ライプツィヒ本)を始め、数多くの関連作品や資料、模本や類本等の派生作品と比べながら鑑賞できるという大変濃い内容の展示となっていました。

酒吞童子の物語、いままで概略しか知らなかったのですが、今回の絵巻を最後まで見て思っていた以上に(ちょっとここには書けないほどの)グロテスクな内容を含んでいることを知り、カミさんも私も衝撃を受けました。
尚、この企画展の会期は6月15日までとなっております。