浦戸城跡探訪記 堀内昭五郎 (「城山」創刊号より)
平成八年三月二十八日午前十時龍馬記念館前に三十二名が集まり、浦戸城跡探訪会が開かれました。
始めに、中世城郭研究家として著名な、宅間一之先生による浦戸城の概要の説明があり、続いて同先生の案内にて、古図面により、古道を散策しました。
天気も大変よく、周囲は桜の花が一行を出迎える様に咲き乱れ、太平洋は青く輝いていました。
先ず天守跡をスタート、本城より西へ、三の段へ行き、堅堀を北へくだり、住吉神社脇を抜け桂浜の集落にでる。
そこから稲荷神社、魚市場を過ぎ、旧浦戸小学校への坂をあがり、二の段から堀切りへ。
ここでこの「堀切」遺構について詳しい説明があった後、始め通った三の段を経て十二時過ぎに、もとの集合場所に帰りました。
約二時間、参加者一同は心地よい春を満喫し、往事のロマンにひたった一日でした。
城山 創刊号 発行 (浦戸城址保存会・長宗我部顕彰会・元親会)より転載
長宗我部ファンクラブ事務局
長宗我部顕彰会ほか発行の「城山」
平成八年三月二十八日午前十時龍馬記念館前に三十二名が集まり、浦戸城跡探訪会が開かれました。
始めに、中世城郭研究家として著名な、宅間一之先生による浦戸城の概要の説明があり、続いて同先生の案内にて、古図面により、古道を散策しました。
天気も大変よく、周囲は桜の花が一行を出迎える様に咲き乱れ、太平洋は青く輝いていました。
先ず天守跡をスタート、本城より西へ、三の段へ行き、堅堀を北へくだり、住吉神社脇を抜け桂浜の集落にでる。
そこから稲荷神社、魚市場を過ぎ、旧浦戸小学校への坂をあがり、二の段から堀切りへ。
ここでこの「堀切」遺構について詳しい説明があった後、始め通った三の段を経て十二時過ぎに、もとの集合場所に帰りました。
約二時間、参加者一同は心地よい春を満喫し、往事のロマンにひたった一日でした。
城山 創刊号 発行 (浦戸城址保存会・長宗我部顕彰会・元親会)より転載
長宗我部ファンクラブ事務局
長宗我部顕彰会ほか発行の「城山」