毎日、暑いですね~。アガパンサスの紫ががった水色。
薄い紫、紫かかった水色、青(鳩羽)(浅葱)(白群)… 紫陽花の時も使った色です。
同じ色をつかっていても、アガパンサスは涼しげに見えます。 涼しげ~~~!!
アガパンサスを描くとき、私は彼岸花の描き方と比較して教えます。彼岸花と、百合の基本が終わっている方に、アガパンサスを描くことをお薦めしています。
アガパンサスはアガパンサス科だそうです。あ、でも、ヒガンバナ科、ユリ科 ネギ科と書かれている場合もあります。生物学的に細かく分類されていますが、絵を描くものとしたら、百合の親戚。彼岸花の従妹くらいな感覚です(いいかげんでごめんなさい)
花の描き方は、百合。つぼみはほぼ同じ描き方です。後、苞と茎は彼岸花。立ち姿は彼岸花にそっくりです。(彼岸花は葉っぱが終わってから花茎が現れますが、アガパンサスは葉っぱも一緒にでます)
アガパンサスを全体図、葉っぱまで描くと大きな絵になってしまうので、花だけで描く。しっかりと太い茎と硬いまっすぐな花の軸。その周りには柔らかな花。一つの大きな花のかたまりの中に咲いているもの。咲き終わったもの。大きなつぼみ。まだまだ硬い小さなつぼみが混在しています。長く、涼し気な色を楽しめる!
初夏、この時期に、見かけるアガパンサス。挨拶のハガキに描いても、暑中見舞いにぴったりかな思います。
ハガキ見本です ↓ 花だけを いろんな角度で。原寸です。
↓ こちらは、縮小して、もう少し全体を。 茎、葉に墨を少しだけ混ぜています。
予告
家に月下美人の鉢があります。つぼみが付いたところで鉢をいただくことができました。(めちゃ感謝です)
毎日、観察しています。どんどん、つぼみが膨らんで~~~。この週末には~~~~!! 次回記事、乞うご期待!