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takerock Rock'nRoll Heaven(旧)

本ブログは旧サイトです。
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合体させてみよう その14 ~改造できるかな~

2007-01-25 23:59:29 | Landgraff OD+DS
さて、我がNAKED TWISTERS、今週末は長崎でライブが控えている。
にも関わらず、スタジオに入ったのは今日が今年最初(笑)。なんてバンドだ。

そこでメンバーから聞いたのだが、NAKED TWISTERS、周りから『怖い人達』と
認識されているらしい。
なるほど、センターで歌っている男はスキンヘッドで見るからに悪党だしな。
おまけに後ろでドラム叩いてる男はなぜか体に絵が描いてあるしな。
そりゃこえ~わ。うんうん。

え?オイラもその中に入ってんの? うそ~ん。
どうやらライブ中はオールバックにしてグラサンかけてるのがマズかったようだ。
よし、こんどから七三分けにしよう。
おまけに頭にはネクタイなんか巻いちゃったりして。 となると、

























も ち ろ ん ギ タ ー は エ ア ギ タ ー な 訳 で す よ。

あ、それコイツだ。


そんな訳で、スタジオで再度合体エフェクター『龍神』さんをチェックしてみた。
バンドアンサンブルの中でも使えるかどうかをチェックしようっつー訳だ。

その結果、Landgraff DODは全くもって問題ナシ。
ところが、Landgraff MO-D Distortionでちょっと問題が発生した。
といってもこれはtakerockの使い方のせいな訳だが。

takerockさん、Distortionはソロ時のブースターとして使うつもりであった。
ところが、思ったより音量が上がらないのである。
DODを1時ぐらいの位置まで上げると、Distortion側はLEVEL最大でも同じ程度の
音量だ。う~むこれではブースターにならないではないか。

それと、ちょっと音がブーミーすぎる感じだ。
takerockの希望としては高域と歪みとレベルが持ち上がって、バンドアンサンブル
から浮き上がる感じにしたいのだ。
今の状態だとかなり低域が出ているので、音量を上げた時、かなりうるさく感じ
られることだろう。

よし、この部分を改善できないか検討してみよう。

合体させてみよう その13 ~ツカヒカタ~

2007-01-22 23:31:20 | Landgraff OD+DS
帰り道、たまたま近所に住んでる友人とバッタリ会った。

『一杯行っとく?』 『いいねぇ』

そのうち彼の嫁さんにスピリチュアル・アタック(和名:無視)されないかどうか
ヒヤヒヤもんのtakerockです。こんばんは。


さて、昨日完成した合体エフェクターだ。

コイツは左側が『Landgraff DynamicOverDrive』、右側が同じく
『Landgraff MO-D Distortion』となっている。

まずは『Landgraff DynamicOverDrive』から。
つまみは4つ。"LEVEL"、"TONE"、"DRIVE"、"BIAS"だ。
"LEVEL"、"TONE"、"DRIVE"は従来のLandgraff DODと同じだが"BIAS"は
松美庵さんのサイトをもとに改造してみた。

BIASはクリッパ部分からバイアス電源につながる部分の抵抗値を可変するものだが、
これによって音がブーミーになったり高音ジャキジャキの音になったりする。
"BIAS"と"DRIVE"の操作でかなり幅広い音作りができる。これはお勧めの改造だ。

次に『Landgraff MO-D Distortion』だ。
つまみは3つで"LEVEL"、"TONE"、"GAIN"となる。
コイツはとにかく太い音でブーミーすぎるんじゃないかっつーほど図太いサウンドだ。
ひょっとして回路間違えてるんじゃなかろうかと思えるほどだ(笑)。
クリッパには"1N60"の非対称と"1N4148"の2連対称にしてみた。

フットスイッチは2つ。
左側のフットスイッチで全体のON/OFFを行う。
右側のスイッチで両方のエフェクターを切り替える。
もちろんLEDは有効になっている方が点灯するシカケだ。

ライブでのリフやバッキングにはオーバードライブを、ソロの時にはレベルアップ
してサスティーンの効いたディストーションに切り替える、っつースンポーだ。

サンプルサウンドも是非公開したいところですな。

合体させてみよう その12 ~完成ざんす~

2007-01-21 23:26:50 | Landgraff OD+DS
こんばんは、takerockです。
最近ネット上のとある方がご結婚されまして。
私信ではありますが、え~スピーチを賜りましたtakerockと申します。コホン。

人生には『3つの袋』が必要と申します。
まず、『寝袋』。これはケンカして嫁が怖くて家に帰れない時の必須アイテム
となります。

次に『給料袋』。これがないと家にすら入れません。

最後は、やっぱり『玉袋』。やっぱコレだよね!
下ネタがないとオチないっつーかね!

以上、スピーチをさせたらグダグダな上に下品なtakerockさんでした。


さて、そんなこんなで合体エフェクターが完成しましたがな。
既にLandgraff MO-D Distotionを作り始めてから半年近く経過しておりまする。
時間かかりすぎだっつーの(笑)。



合体エフェクター 『龍神』さんでございます。
ハイそこ、『中学生か』なんてツッコまないように。
(実は最初に嫁から↑のツッコミ受けてます)



クリッパ切り替えスイッチは上側に配置してみた。
どうせ一度決めたら切り替えることは滅多にないしな。



実は今回、一番苦労したのはフォトカプラによる切り替え回路ではなく、龍の画像
を探すのとラベル貼りだったりする(笑)。

ラベルが大きすぎるのか、使ったラベルシートが悪いのか、気泡入りまくり。
キレイに仕上げるってーのはホント、難しいもんです。

合体させてみよう その11 ~組み込み~

2007-01-19 23:54:59 | Landgraff OD+DS
こんばんは。takerockです。

今日、仕事でとあるテレビ局のビルにいたんだが、そこで博多華丸・大吉を見た。
う~む、なんてオーラのない芸人(笑)。同僚に言われなかったら気付かなかった。

takerockは以前、博多華丸の事を『博多コーガン』だと思っていたので
(はづかしい告白はこちら)

『博多コーガンって勘違いしてごめんね~』と謝ろうかとも思ったのだが、
不審者扱いされることが確実なので黙っておいた。

果たしてオイラはアタックチャンスを逃したのだろうか。


さて、合体エフェクター製作もいよいよ大詰め。ケースへの組み込みを行う。

今回使用したケースはタカチ製の"TD-10-15-4N"だ。これだけケースが大きいと
(10cm×15cm)、内部に余裕があるので組み込み自体は楽だ。

ただ、2つの基板に加えて切り替え回路、2つのスイッチ配線などかなり配線が
メンドくさい。最終的にこんな感じになった。




il||li _| ̄|○ il||li

・・・なかなか内部配線をすっきりとキレイにまとめることができない。
内部配線が上手くできる人ってホントにすげー。いやマジで。

そんなこんなで一応完成したので早速チェック。

おかしいところがいっぱい。 ・・・やっぱり(笑)。

特にDistortionのトーンの効きが逆になってるところなんぞは基板完成時のチェック
でも気付かなかった。

il||li _| ̄|○ il||li

色々と修正して、よっしゃ完成!
明日完成図を公開だ!

合体させてみよう その10 ~切り替え回路製作~

2007-01-18 23:59:51 | Landgraff OD+DS
こんばんは。『平成の早撃ちガンマン』ことtakerockです。

だいたい8こすりでいけます。


昨日の記事でエフェクターの切り替え回路に"TLP521"というフォトカプラ
を使用することに決めた。



では早速コイツを使って切り替え回路を作ろう。
切り替え回路は松美庵さんのサイトで回路図も紹介されているので興味のある方
は是非参照されたし。
(トップページ → ギタリストの豆知識 → フォトカプラーを使った2ループの配線)

考案してくれたケイズさん、色々と検証して下さった松美庵さん、レイアウトを
考えてくれたえーのさんに感謝します。ありがとうございました。m(_ _)m

その回路を参考にしながら切り替え回路を作ってみた。



この回路に3PDTのフットスイッチと2つのエフェクターのINPUT/OUTPUT、
それぞれのLEDを接続するのだ。こりゃ簡単でいいわ。

完成後、テスターで抵抗値を計ってみる。
よっしゃ、一発動作だ。

つーかこんな簡単な回路で失敗はありえねぇ(笑)。

よっしゃ。ではいよいよ最後の仕上げだ。ケースに組み込もうじゃありませんか。
乞うご期待!


P.S.

まさか冒頭の一文、信用しないよね? ね? ね?

合体させてみよう その9 ~切り替え回路検討~

2007-01-17 23:58:14 | Landgraff OD+DS
話のタネにメガマックを食ってみた。

ビッグマックもそうなのだが、形を崩さずにアレを食べるのはほぼ不可能です。
マクドナルドはキレイに食べきった人に賞金を出すべきだと思います。

こんばんは。takerockです。

さて、昨日までフォトカプラを自作していた訳だが、製作過程でいくつか気付いた
ことがある。

まず、cdsはLEDの光が切れた後、ゆっくりと抵抗値が上昇していく。
昨日作ったフォトカプラの場合だと、LEDを点灯させた時の抵抗値は100Ωほど。
LEDを消灯させた時、抵抗値が2MΩのテスターを振り切るまで7~8秒かかった。

揺れモノには今のところ縁がないのでわからないのだが、ひょっとしてこの
緩やかな変化具合が揺れモノ系などで使用される理由なんだろうか。

もう一つ気付いたことがある。
今回cdsを2つ購入していたのだが、同じLEDを同じ距離でcdsに当てた場合でも
抵抗値が結構違っていた。
揺れモノ系でいくつかフォトカプラを使う場合はcdsのマッチングを行った方が
いいかもしれない。
今回は切り替え回路なのでそこまで拘らないが。

と、ここまで実験したところで、市販のフォトカプラも試してみた。
以前、この記事がきっかけとなってフォトカプラによる切り替え回路をケイズさんが
考案してくれた後、松美庵さんが色々と検証してくれたものだ。

松美庵さんは"TLP521"というフォトカプラを使用されており、takerockも近所の
パーツ屋で同じものを見つけたので購入。

LED側に電流を流すと、反対側の抵抗値が1kΩ程度となった。
しかもコイツは電流を切った後、抵抗値があっという間に上昇する。
サイズが小さいこともあり、今回はコイツを使って切り替え回路を作成しよう。

フォトカプラを作ろう ~復旧編~

2007-01-16 23:50:16 | Landgraff OD+DS
こんばんは。takerockです。
最近話題の『ツンデレ喫茶』を知ってるかい?

お店に入ると同時に、 『何で呼んでもないのに来るのよ!』 とか、
注文する時には、 『さっさと注文しなさいよ!』
とか言われる訳ですよ。

かと思えば、お水を持ってきて、
『べ、別にあなたの為に持ってきた訳じゃないんだからね!』 とか、
帰る時には上目遣いで、『また来てくれる・・・?』
とか言われたりするんですと。こんなもんが大人気とは・・・

わからん。さっぱりわからん。オイラ後半だけでいいや。
ってそれじゃ『ツンデレ』じゃない気がしますが(笑)。

さて、フォトカプラだ。

昨日の記事で半分に切断したアルミパイプが短すぎた、というオイラらしい
お間抜けな失敗をやらかしてしまったのだが、今日はソイツをなんとかリカバリー
させてみよう。

とりあえず、両端を黒のホットボンドでコーティングしてみようか。
こんな感じになった。



お、まぁこれはこれで大丈夫そうな感じだ。



ちょっと見栄えが悪いがホットボンドはしっかりとLEDとcdsを固定してくれている。
念の為、LEDを点灯させて光が漏れている部分を念入りに塞ぐ。
こんな感じで2つほど作ってみた。



そんじゃ動作をチェックしてみようか。
まずはLED消灯時。2つとも2MΩまで計れるテスターを振り切っている。
よし、ではLED点灯時だ。片方は100Ωほど。うん、いい感じだ。
もう片方は・・・ あれ?何故か7kΩも抵抗値がある。

これじゃちょっと切り替え回路用には厳しい感じだ。
ひょっとしてホットボンドがパイプの内部にまで入り込んでしまったのだろうか。
その原因はおいおい調べていくとしよう。

フォトカプラを作ろう ~失敗編~

2007-01-15 23:46:11 | Landgraff OD+DS
最近ちょっと運動不足かもしれないと思う今日この頃。
ウェスト周りにぜい肉が付かないようなエクササイズでもやってみようか。

♪チ○コの『チ』の字はどう書くの~
  あ、こー書いてこー書いてこー書くの♪っと。

以上、尻文字によるエクササイズでした。
みなさんも是非お試しあれ。

アレ?なんですかそのドン引き具合は。

さて、東京でどっぷりアルコール漬けになった体をリハビリしようじゃありませんか。
前回の記事で、アルミパイプの中にLEDとcdsを入れ、コーティングしてみる、
という実験だ。



このパイプの中にLEDとcdsを向かい合わせでブチこんでみる。
こんな感じだ。



おぉ!サイズがドンピシャですがな。さすがオイラ(笑)。
反対側はこんな感じ。



この状態で余計な光が入り込まないよう、周囲を黒のホットボンドで埋めようと
いう作戦だ。
それにしてもこのパイプ、半分に切断しただけなのだが、測ったようにピッタリだ。

・・・ん? ピッタリ・・・?




































ど う や っ て コ ー テ ィ ン グ す ん だ コ レ。

il||li _| ̄|○ il||li

パイプの入り口付近をしっかりコーティングするためにはあと5ミリほど長さが
必要な訳ですよ。
いや~この無計画っぷりがオイラらしくていいですなぁ。

さて、新しいパイプ買ってこよっと。(T-T)

フォトカプラを作ろう ~挑戦編~

2007-01-10 23:55:33 | Landgraff OD+DS
こんばんは。takerockです。

今日、先月受けた健康診断の結果が帰ってきました。
健康診断の前日に浴びるほど酒飲んで、ひでー二日酔いで受けた健康診断。
takerockさん、実は『要再検査』を覚悟しておりました。
ところが・・・


全て正常値。


体重は『やせ気味』から『標準』へ。


やるじゃねぇか、オイラのボディ。つーかいったいどうなってんだ。
そんな超健康優良児。

さて、今日は合体エフェクターのキモとなる部分に手をつけよう。
そう、アイツ。フォトカプラ君だ。

フォトカプラとは・・・南米(以下略 ←しつこい

このフォトカプラ、パーツショップで1つ100円ほどで購入できるのだが、
LEDとCDsという部品を使って自分で作ることもできる。

せっかくなので自分で作ってみようじゃないか。

作り方の概要はLEDとCDsを向かい合わせてくっつけ、周囲をコーティングするだけ、
というお手軽さだ。

今回は周囲のコーティングにパーツショップでよさげなものを見つけた。
コイツだ。



直径7ミリほどのアルミパイプだ。この中にLEDとCDsを入れ、周囲をコーティング
しようと思っている。このままだとちと長いので半分に切断することにする。

この作業、めちゃめちゃしんどい。

パイプが小さい上に硬いもんだから金ノコでもなかなか切れねーの。
20分ほどがんばってなんとか半分に切断。



ではこの中にLEDとCDsを詰め込んでみよう。さぁ上手くいくか?

以下次号!

PS.
明日から2日間、takerockさんは東京に行ってきます。
東京で、あるStomper仲間と飲む予定。ものすげー楽しみ~

合体させてみよう その8 ~DODって何個目~

2007-01-09 23:58:33 | Landgraff OD+DS
いつのまにか『成人の日』は終わっちゃいましたな。
ちぇっエフェクター製作に没頭するあまり成人式に行くのをすっかり忘れており
ました。
え?なんでオマエが成人式なんだ、ですって?
決まってるじゃありませんか。











































振 袖 の お ね ー ち ゃ ん を 見 に で す よ。


こんばんは。takerockです。ありきたりのオチでごめんなさい。

さて、今夜も合体エフェクターをさっくり進めていきましょう。
今回のエフェクターの為にLandgraff Dynamic Overdriveは再度作り直すことに
した。だって今使ってるLandgraff DODバラすのもったいねーし。

そういえばLandgraff DOD、最初に作った後、こないだエロエロアンプで作り、
今回の合体エフェクターで作りと、気が付けば3つ目だ。
なんでこんなにLandgraffばっか作ってんだオイラは。

これじゃまるでランドグラファー(Landgraff + er)じゃないか。
意味がさっぱりわからんが。
ただ、同じものを作っても面白味がないので、今回は松美庵さんがやられていた
『BIAS』のMODを加えよう。

この『BIAS』とは、クリッパ横のコンデンサからバイアスにつながる部分の抵抗
を2kΩの可変抵抗にするものだ。
takerockが以前作った時はこの部分を500Ωの固定抵抗+500Ωのトリマーポット
にしていた。

この部分を自由にいじくれるようにした方が音作りの幅が広がって面白かろう。

そんな訳で基板が完成した。



よっしゃ、では最後の組み込みに入りますか!