goo blog サービス終了のお知らせ 

takerock Rock'nRoll Heaven(旧)

本ブログは旧サイトです。
新サイト→ http://takerock69.blog115.fc2.com/

ROSS Phaserを作ろう その14 ~ささやかな贈り物~

2006-06-18 22:12:37 | ROSS Phaser
さてROSS Phaserが完成し、サンプルサウンドを公開したことでこのエフェクター
に関する記事は全て書き尽くしたと思っていたのだが、大事なことを忘れていた。

改造ポイント紹介の時、『完成後にPCBレイアウトを公開する』等とほざいて
おきながらすっかり忘れていた(笑)。

何やってんだオイラは。ちなみにtakerockは色々な異名を持っているがその中で
『忘れ物王』という非常にありがたくない異名も持っている。
ちょっとカッコよく言いなおせば『忘れ物キング』だ。お、なんか強そうだ。
カードで戦ったりするかもな(笑)。

ではPCBレイアウトを公開しよう。

ROSS Phaser PCBレイアウト

PCBレイアウトはPCBEというエディタで作成している。リンク先からダウンロード
して解凍すればすぐに使用できるはずだ。

OHPシートに印刷して感光基板で作成するなりして欲しい。
上記ファイルの中に、改造ポイント紹介の時に使った説明資料もつけているので
そちらも参考にしながら製作して欲しい。

尚、基本はtonpadのレイアウトなので以下の2つのファイルは必須となる。

tonepad_rossphaser.pdf
tonepad_rossphaser_extra_phase_stages.pdf

製作過程で不明な部分があったら、BBSででも質問して頂ければ分かる範囲で
答えよう。

では、健闘を祈る。

ROSS Phaserを作ろう その13 ~こんな音しまっせ~

2006-06-15 17:34:22 | ROSS Phaser
さて、ROSS Phaserである。今日はサンプルサウンドを公開しよう。

例によって大したことはやっていないのであまり期待しないように。
また、『プッ』とか吹きだすのも禁止だ(笑)。

サンプルサウンドの録音は前回と同じく
ギター → ROSS Phaser → アンプシミュレーター(KORG A4) → PC
という接続で録音している。

ちなみに録音時のセッティングはRATE:12時、RECYCLE:フル、LEVEL:12時程度だ。
ではお聞き下され。

原音~エフェクトON~ExtraStage
 最初にエフェクトがかかっていない状態からROSS Phaserをオンにする。
 その後ExtraStageスイッチをONにしている。
 ExtraStageスイッチONは効果が更に太くなっているのですぐにわかるだろう。

VIBスイッチ
 エフェクトONの状態の後、VIBスイッチをONにしている。
 効果が薄くなり、爽やかな感じだ。
 LEVELつまみは触っていないのでこの時音量が少し下がっている。

SPEEDスイッチ
 エフェクトONの状態の後、SPEEDスイッチをONにしている。
 いきなり位相変化のスピードがアップしてるのがわかるだろう。

おまけ ~浪曲でもいかが~
 ROSS Phaserの前にLandgraffをかませて歪ませて遊んでいたら、何故か
 浪曲風になっておもしろかったので録音した。
 興味のある方はしぶ~く唸って頂きたい(笑)。

とまぁこんな感じだ。色々遊べるエフェクターではあるのだが、使いこなすまで
には時間がかかるだろうな。
ま、じっくり攻めてやるぜ。

ROSS Phaserを作ろう その12 ~完成!~

2006-06-14 21:24:44 | ROSS Phaser
ついにROSS Phaserが完成した。ま、見て下され。



自作のエフェクターにはいつも『takerock works』のロゴを入れるのだが、
今回はスペースがなくてどうしようかと迷った挙句、一番上にひっそりと
付けた。
ピンクの塗装に風神様がいい味をかもし出している。
ちなみにLEDは"紫"にしており、怪しさ満点だ(笑)。
嫁からは『中学生か』と一笑に付されたのであるが・・・



つまみ3つ、トグルスイッチ3つという、なんともコッテリしたエフェクターに
なった。
では説明していこう。

RATE:左側のつまみだ。位相変化のスピードを調整する。

RECYCLE:右側のつまみだ。実は改造ポイントの紹介記事でtakerockは
大嘘をぶっこいてしまった。これは原音とエフェクト音のMIXレベルではなく、
効果の深さを変えるつまみだ。スマン。

LEVEL:中央のつまみだ。音量の調整をする。原音よりデカくすることも可能だ。

ExtraStageスイッチ:左側のトグルスイッチだ。かかり方が更に深くなって
エグ~い音になる。

VIBスイッチ:中央のトグルスイッチだ。回路の一部をカットすることに
よって、かかり方が薄くなる。音が若干小さくなるのだが、LEVELつまみで調整
するので問題ナシだ。

SPEEDスイッチ:右側のトグルスイッチだ。位相変化のスピードがアップ
する。スーパーマリオでいう"B"ボタン長押しみたいなもんだ(笑)。
SPEEDスイッチをONにしてRATEを最大にすると、最早意味不明の音になる(笑)。
ギュルルル~って感じのな。

色んな音を出して遊べるエフェクターになったぞ。
明日はサンプルサウンドを公開しよう。

ROSS Phaserを作ろう その11 ~組み込みだす~

2006-06-13 22:26:58 | ROSS Phaser
昨夜は我がNAKED TWISTERSのドラム、Kazzが新しくパソコンを買ったので使える
ように色々と設定してあげた。

ソフトのインストール中等は結構待ち時間も多いのだが、あろうことかKazzは
『呪いのビデオ』をtakerockに見せ始めやがった。
この『呪いのビデオ』っつーのは一般人が撮影したビデオに偶然オバケが
映っちゃったりしてるのを集めたものなのだ。
takerockはランディと2人で『世界ビビリ王者決定戦』の優勝を争うほどの
ビビリさんなのに・・・ 

おかげで昨夜は布団に入った後、頭の中でずっと『ドラえもんのテーマ』を歌い
続けるハメになった。 ♪あったまテッカッテ~カ♪ってな(笑)。

さて、気を取り直してROSS Phaserだ。
今日はケースに部品を組み込んで完成と洒落こもう。

慣れた要領で部品をケースに組み込んでいく。
今回は基板がデカいうえにスイッチも多いのでケース内の配置が大変だ。



今回は基板が大きいこともあり、電池は使わずACアダプターのみでの駆動とした。
他のエフェクターも全てパワーサプライから電源供給してるので問題ない。

ちなみにACジャックはメイン基板下部のスキマに押し込んだ。この部分には
トグルスイッチがあるのでその横の余ったスペースを有効活用だ。

通常であれば、クッション材付きの両面テープを使って基板をポットに固定する
のだが、今回は基板が2段重ねなのでクッション材の厚みでケースに収まらなくなる。
よって模型用のマスキングテープをポットに貼って絶縁することにした。



同様にケースのフタにもマスキングテープを貼って絶縁することにする。



よし、これで完成! 完成図は明日公開しちゃおう。

ROSS Phaserを作ろう その10 ~変態ってどんな色~

2006-06-12 22:00:35 | ROSS Phaser
こんばんは、アタマに"ド"がつく真面目なtakerockさんです。
ハイそこ、『え~~?』とか言わないように。

さて、今日もROSS Phaserである。今日は塗装でもやってみようじゃないか。
エフェクターのケース加工には色んな技があり、ケースの表面に色々な素材を
かぶせる方もいれば、ケースを少し溶かして浮き彫りのようなキレイな模様を
作っちゃったりするツワモノまでいる。

takerockはといえば、オーソドックスにケースを塗装し、その上にラベルを貼って
コーティングする手法をとり続けている。
ナゼか?これしかできないってのもあるが、ラベルの美しさでもうちょい勝負する
のだ。それに飽きたら、他の色々な技にもチャレンジしようとは思っているが。

でもケースに色々な素材をかぶせるってのはどうなんだろうか?
ムレてカユくなっちゃったりしないのだろうか。いやエフェクターの話ですよ。
その内実験してみたいところではあるなぁ。

あまり書くと『やっぱり変態だ』とか言われかねないのでサクサク進めることにする。

では塗装だ。ROSS Phaserの作成テーマは
『お嬢様のように爽やかでありながら女王様のように変態チック』なので
それにふさわしい色がいいなぁ。

・・・よし、決めた。ピンクにしよう。おピンクだ。
早速100円ショップでスプレーを買ってきて塗装する。
塗装に関しては以前の記事で紹介しているので興味のあるかたはご覧あれ。



ちょっと薄いピンクだったな。ショッキングピンクのようなドギツイ色の方が
よかったかもしれないが、まぁよい。

次はコイツにはりつけるラベルだ。今回は空間系エフェクターなので以前の
Landgraffの時に使用した『雷神様』ではなく、『風神様』にお出まし頂く。
例によって風神様の周りを余白が残ることなく気合でカットする。



以前の雷神様は酔っ払って作業したせいもあり、周囲の余白が若干残ってしまった
部分があったが、今回は大成功だ。



いい感じじゃない? 更にアップだ。



ここまでキレイにできるとtakerock的には大満足だ(笑)。
このケースをみてひとりニヤニヤしていたので家族は『とうとうイっちゃったか』
と思ったようだが。

ROSS Phaserを作ろう その9 ~んじゃケースでも~

2006-06-11 22:31:52 | ROSS Phaser
先日、takerockの尊敬する方からこのブログに対する応援メッセージを頂いた。
『またエロ話期待してます。』

・・・意味がわからない。
takerockはこのブログで冗談ひとつなくエフェクターの製作記事を掲載している
だけであり、決してビジネスホテルの天井裏の話をしたこともなければ
スタジオのマイクチェックの時に、『あ~テステス、チ○コチ○コチ○コ~』
と言ったこともない。何か勘違いをされてるようだ。
こんなマジメな人間なのにね。

・・・そろそろモノを投げられそうな雰囲気を察知したのでサクサク進めていこう。

今日もROSS Phaserである。
前回の記事で問題なく音がでることを確認したので今日はケース加工だ。
今回も"Garrettaudio"さんで扱っている"Size AA"ケースを使用する。
このケースだと少し大きめの基板も収容できるのでホントに便利だ。

今回もLandgraffのケース加工と同様にケースサイド部分の細かなキズを
紙ヤスリで削り取る。この作業はなかなか骨が折れる。



その後、この前友人から貰ったドリルを使ってケースに穴を開ける。



今までのドリルだと最大6mm程度の穴しか開けられなかったのだが、これで10mm
まで開けられるようになった。おかげで作業効率が飛躍的にアップだ。
これをくれた友人にはホント感謝しなければならない。

ちなみにDCジャックだけは10mmを超えているのでリーマーで穴を広げなければ
ならないのだが、takerockの使っているリーマーだとDCジャックが入る大きさの
穴が開く前にリーマーがケースの反対側に到達してしまう為、穴を広げることが
できない。

どうやって穴を広げようか?takerockはこうやっている。



中からリーマーを突っ込んでぐりぐりするのだ。これで目的の大きさまで穴を
広げることができる。

さて、お次は塗装だ。

ROSS Phaserを作ろう その8 ~目指せ一発鳴り~

2006-06-10 21:47:30 | ROSS Phaser
さぁ今日もROSS Phaserだ。
前回の記事でサウンドチェックできる状態まで進んだ。

さぁ、この状態でいつものようにチェックを行おう。
いつものようにチェック君1号につないでっと。



うぉっ音が出ねぇ!

またかよ~ちくしょ~ これで一発鳴り勝負全戦全敗で記録更新である。
とりあえず、チェック君1号との配線をつなぎ直してっと。
アレ?9Vの端子をつないでも『ブツッ』って言わないぞ?こりゃよっぽど
奥の深い問題かと思った矢先、原因が判明した。

ACアダプターつないでませんでした

ま、笑っとけ笑っとけ。オイラもあまりのアホさ加減に噴出してしまったぐらいだ。

いったいこのおっちょこちょいっぷりは何なんだろうな?
ひょっとしてアタマの中の大事な部分がどこかすっぽり抜け落ちてるんじゃ
なかろうか?それとも昔やんちゃしたせいで溶けちゃってるとか(笑)

このままだといつかメガネを頭にのっけたまま、『かーさんメガネメガネ』などと
波平のようなことをやらかしそうで怖いぞ。

さて、音出しだ。ACアダプターをつないでスイッチをONにすると、何事もなかった
かのようにフェイズサウンドが鳴り出した。
よし、ちゃんとうにょんうにょんいってるぞ。

確かにこのROSS Phaserはうねりが太い。ExtraStageをONにすると更に太くなる。
『うわっエグっ』って感じだ。
これだよ。takerockはこのうねりが欲しかったんだ。
RATEとRECYCLEのつまみによって薄くかけることもできるので、爽やかな使い方
から変態的な音まで網羅できる。

例えるなら昼はお嬢様、夜は女王様ってところか。『お』の位置によってこれほど
変わるとは。よし山田君、ざぶとん全部持ってって。

つまんないオチがついたところでこのままケースを作って収めることとしよう。

ROSS Phaserを作ろう その7 ~基板できたどー!!~

2006-06-09 23:58:52 | ROSS Phaser
昨日の記事はみなさんからアツいメッセージを頂いた。
みなさんもやはり同じ気持ちだったことが無性に嬉しい。こんな世の中だが、
まだまだ捨てたモンじゃない。
やはりRockは世界を救えるのだと言ったら言い過ぎか。

さて、今日は再びROSS Phaserに話を戻そう。
前回の記事で基板への部品の取り付けが完了した。

今日はコイツに可変抵抗とトグルスイッチを取り付け、サウンドチェックが可能な
ところまで持っていく。
まずは可変抵抗からだ。

通常のエフェクターであれば可変抵抗には"Aカーブ"や"Bカーブ"が使用されること
が多いのだが、ROSS Phaserに使用する可変抵抗は"Cカーブ"だ。

このカーブの違いはつまみを回したときの抵抗値の変化の仕方が異なる。
もし今使っているエフェクターでつまみのセッティングがシビアな場合はその部分
の可変抵抗を同じ抵抗値の違うカーブに変更するのは有効だ。

詳しく知りたい方はGoogle等で検索されるとよい。

ちなみに"Aカーブ"や"Bカーブ"は入手しやすいのだが"Cカーブ"の可変抵抗は
お店によっては置いていないところがある。
しかし、そこは便利なこのネット社会である。
takerockもよく利用させて頂いている"Garrettaudio"さんではこのCカーブも
豊富に取り扱っているので入手できなかった方は通販で購入できるぞ。

可変抵抗を取り付け終わったら次にトグルスイッチを取り付ける。



ちなみに今回は初めてポットやスイッチの配線にWEの単線を使用してみた。
単線なのであまり動かしているとポッキリいってしまうので取り扱いには細心の
注意を払った。

次にメイン基板とExtraStage基板を接続する。スペースの関係上、ExtraStage基板
はメイン基板の裏に貼り付けるので最短の長さで配線を取り付ける。



ちなみに音声信号以外の配線は安い線材だ(笑)。

今回は基板の裏にクッション付きの両面テープを貼り付け、そこにExtraStage基板
を貼り付ける。



これで基板の固定と絶縁はOKだ。

よし、次は音出ししてみようじゃないか。

ROSS Phaserを作ろう その6 ~基板ババンバンバン~

2006-06-06 22:17:26 | ROSS Phaser
昨日は転職するオイラの為にこれまで一緒に仕事をしてきた方たちが送別会を
開いてくれた。おまけにプレゼントとしてMP3プレーヤーまで頂いちゃった。
いい人たちだなぁ。
しかし、その後麻雀になだれこみMP3プレーヤーが買えてしまうぐらい
かっぱがれてしまったのだが。(T-T)

さて、ROSS Phaserである。
昨日の記事で基板までは完成した。

昨日書き忘れたが、以前は感光基板を作る作業は1日がかりだったのだが、
慣れてきたのか2時間程度で作り終えた。なんか余裕って感じだ。
そろそろ緊張感がなくなってきたので大失敗をやらかす頃だろう(笑)。

今日はコイツに部品を乗せていく。

基板への実装は背の低いものから、というのがセオリーだ。
具体的には、ICソケット -> 抵抗 -> コンデンサ -> その他部品 という感じだ。
takerockはいつもこの順番で行っているが、よくよく考えるとICソケットの方が
抵抗より背が高いよな。まいっか(笑)。

今回は使う抵抗の数が多いので、予め抵抗値を測って選別しておく。
そうしておけば、後は実態配線図に従って取り付けていくだけだ。

一度にたくさん部品を取り付けるとハンダ付けが大変なので、基板をいくつかの
エリアに分け、エリア毎に取り付けとハンダ付けを行う。

まずはメイン基板が完成した。



ちなみにフィルムコンデンサは前回のLandgraffと同じく"AVX"というメーカーの
BOX型フィルムコンデンサを使用した。別にサウンドが好きといった理由ではない。
小さいからだ(笑)。

そもそも部品の違いによる音質への影響はtakerockにはほとんどわからない(笑)。
ま、厳密に聞き比べれば違いはあるのかもしれないが、ここから先は趣味の領域
だと思う。こだわる人だけこだわって悦に入ればよい。

あ、別にバカにしてる訳じゃないぞ。takerockだって他の人からみたらくだらない
と思われるであろうところで悦に入っているのだ。
要は悦に入るポイントの違いってこった。

さて、そんなこんなでExtraStage基板の方も部品の実装が完了した。



ちなみにこのExtraStage基板、ここから更に同じ基板を追加できる仕様になって
おり、追加する毎に4ステージずつ増えていき、効果のかかり方が深くなる。
現在は4ステージと8ステージの切り替え式だが、その気になれば40ステージ
とかもできちゃう訳だ。誰か実験してくれまいか。

よし、次はポッド等をつけよう。ただし、明日な。

ROSS Phaserを作ろう その5 ~ピンバイスとは違うのだよ~

2006-06-05 23:29:36 | ROSS Phaser
さて、ROSS Phaserである。

前回までで改造ポイントの整理は終了した。
この計画でいくと、『つまみ3つ、トグルスイッチ3つ』というゴテゴテした
エフェクターになりそうである。つまみやスイッチは使う/使わないに関わらず
多いほうがなんとなくカッコイイ気がする(笑)。

ではこの計画に従って製作に入ろう。
今回は基板のサイズも大きく、部品も多い為、迷わず感光基板で作ることにする。
世の中には、大きな基板のものまでユニバーサル基板で製作される『剛の者』
もいらっしゃるようだが、takerockの場合そこまでの根性はないのできっと途中で
音を上げることが容易に予想できる。だから感光基板なのだ。

takerockはいつもサンハヤトの"40K"という感光基板を使用する。
この感光基板は100mm×75mmというサイズで歪み系の基板であれば2枚程度作れる。



今回はメイン基板とExtraStage基板でちょうど収まった。
次に露光させよう。



作業場の物置ラックの下にブラックライトをくくりつけているので、その下で
露光させる。
新しい作業場での作業はホント楽になった。

詳しい作業は以前紹介しているのでそちらを参考にして頂くとして、エッチング
まで終了し、基板のカットと穴あけを行った。



ここでこの前購入した卓上ボール盤が非常に役立った。
手作業で穴あけした場合、ゆうに1時間以上はかかるであろうこの作業がなんと
15分程度で終わってしまった。
ちょっと音がうるさいのと、机の周りが削りクズだらけになるのが難点だが、
この楽さは筆舌に尽くしがたい。
ピンバイスでシコシコ穴あけしてた頃は、この作業だけで燃え尽きそうだった
もんなぁ・・・

感光基板で基板を作られる方は安くてもいいからボール盤買った方がいいぞ。
いやマジで。ま、そうやって泥沼に足を突っ込んでいく訳だが(笑)。