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takerock Rock'nRoll Heaven(旧)

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テレキャスターデラックスをリペアしよう

2009-10-29 20:33:51 | ギターリペア
皆様こんばんは。
最近ステージ衣装でぴっちりしたズボンをはくと横っ腹が見事にはみ出るtakerockです。
シェイプアップせねば。腰のシェイプアップにはやっぱり腰を使った運動ですよね。

そこのお姉様、オイラの腰の運動に是非ご協力を(以下自粛


ってな訳で今日はテレキャスターデラックスさんをリペアしましょう。
テレキャスデラックス? カスタムじゃなくて? そう思ったそこのアナタ。
テレキャスデラックスっつーのはこんなギターです。





ボディはテレキャスだけどヘッドはストラトのデカヘッドという。
おまけにピックアップは前後ともハムバッカーという素晴らしい一品です。
テレキャスカスタムの場合だとリアがシングル、フロントはハムバッカーという
組み合わせになるんですが、前後ピックアップのパワーが違いすぎて結構扱いにくい
訳ですよ。しかしコイツなら扱いやすい。

さて、症状はピックアップセレクターが真ん中から切り替わらなくなってしまった
というもの。前後に変えてもすぐにセンターに戻ってしまうそうな。

ってな訳でスイッチ部分をチェックします。



レスポールなんかのピックアップセレクタと同じですな。うん、すぐに原因判明。



フロント又はリアに変えた時、本来であれば黒い部分が板バネに引っかかって固定
されるんですが、ヘタって引っかからなくなってしまったというパターンです。



板バネ下部にある折れ曲がった部分が甘くなってるのが原因なので、ここをペンチで
軽く曲げてあげます。



そうすると上手く引っかかるようになりました。

2,000円弱で交換パーツも購入できるんですが、この程度で交換するのも勿体ない。
これでしばらくは大丈夫でしょう。

takerockさん大いに緊張する、の巻

2009-10-13 21:20:57 | ギターリペア
皆さん、そろそろチ○コ出して寝てると風邪ひきますよ。
隣におねーちゃんが寝てるヤツはむしろ風邪ひいてしまえ。

こんばんは。takerockです。

今日は溜まりまくったリペア記事をすっ飛ばして最新のリペアですよ。
そのギターはこちら。



見慣れないこの形、アリアプロIIの『Bitch(ビッチ)』ってヤツですよ。
誰のギターでしょう?

元聖飢魔IIのギタリスト、ジェイル大橋(大橋隆志)さんのギターですよ。
あ、今再結成してギター弾いてらっしゃるので『元』じゃありませんな。
(ちなみに本日時点ではまだギター一覧の中に掲載されてます。)

((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

そんなお方のギターをオイラみたいなのがリペアしちゃっていいんでしょうか。

正確には、オイラがお世話になってる方が大橋さんから譲り受けたギターなんです
がね。それでもあーた、超一流ギタリストが使ってたギターを触る機会なんてそう
あるモンじゃありませんわな。ものっそい緊張しながら作業しましょう。

症状はフロントのピックアップが鳴らない、というもの。
フロント以外は問題ないので配線が外れてるのかなと思いながら作業開始。

まず裏ブタを空けて配線状態をチェック。
スイッチがとんでもなく多いので配線が大変なことになってるんですが、どう見ても
フロントピックアップからの配線が見当たらない。

ん? そんじゃフロントピックアップを取り外して見てみると・・・










うん、最初から配線されてなかった。

配線がピックアップ周辺に巻き付けられてた(笑)。

早速持ち主が大橋さんに電話。事情を説明すると・・・

『うん、付けてあるだけだよ。』

うん、そら鳴る訳ありませんわ(笑)。

ってな訳でピックアップを配線して終了。
それ以外は完璧にメンテナンスされているので何も触る部分ナシ。さすが大橋さん。





今回は作業終了後の写真のみでお送りしております。何故かって?

緊張して写真どころじゃなかったんですってば。(T-T)

それにしても良いギターを触らせて頂きました。
大橋さん、そして持ち主のお師匠様、どうもありがとうございました!

テレキャスさんを改造しよう その2

2009-03-13 22:45:48 | ギターリペア
年度末なんて大嫌いだ~!! ←心からの叫び

こんばんは。takerockです。
忙しさのあまり心が荒んできております。
いっそのことハーレムを探す旅に出ようかしら。

さて、現実逃避はこのぐらいにして、テレキャスリペアの続きですよ。
皆さん覚えてますか?

まずはトーン回路の除去からです。



テレキャスの回路は一般的に以下のようになってます。



詳細な説明は省きますが、要はトーン回路とはコンデンサによって高域を通過させ、
その高域をグランドに落とすことによってコモった音にしている訳です。
グランドにどれだけ高域を落とすかはボリュームポットによって調節する、と。

シングルピックアップの場合だとこの部分のポットには250KΩのAカーブが使われ
ます。
つまりトーン全開の状態では250KΩの抵抗を通して高域がグランドに落ちていること
になります。
もっとも250kΩもあればほとんど高域はグランドに落ちないんですが、それでも
ほんの少しは高域が削れてます。
よってこの部分を除去することによって音抜けが良くなる、と。

除去方法は図中の『×』部分をブッた切ります。あぁなんて簡単。

ここで配線材も全てBeldenの8412に交換。

お次はジャック部分です。



年季入ってます(笑)。このジャック、もともと品質の良くないものが使われている
ようです。その証拠はコチラ。



ちょっと分かり辛いですが、プラグを突っ込んでもTip部分が密着しません。
SwitchCraft等のジャックだとこの部分がしっかりプラグに密着してくれます。

接地面積が大きいほど信号は流れやすくなるのでこの交換も音抜けを良くする為に
必須です。

今回の改造ではここまでです。
これで以前よりは遥かに音抜けが良くなりました。つーか明らかに出音のレベルが
大きくなりました。

このギターで次にやるとしたらピックアップの交換でしょうなぁ。

ってな訳で作業完了!!

テレキャスさんを改造しよう その1

2009-02-25 21:31:28 | ギターリペア
♪ボインはぁ~赤ちゃんが吸うためにあるんやでぇ~
  お父ちゃんのもんとちがうのんやでぇ~♪

こんばんは、月亭可朝takerockです。

半分ぐらいはお父ちゃんのもんでもいいと思います。

さて、忙しさのあまりかなりの放置プレイをしておりましたが皆様いかがお過ごし
でしょうか。こんだけ放置されりゃドMのおねーちゃんでも怒りだしそうな気がしたり
しなかったり。

実はまだ余裕ゼロ、むしろマ~イな状態なんですが皆様から忘れ去られない為にも
がんばって更新します。

今日のお相手はコチラ。



テレキャスさんです。横道坊主ファンの方が5弦のオープンGチューニングで使って
いるものです。



カッティングシートでステキな絵まで乗っかってるという。

このテレキャスの持ち主、とある縁があって、FenderJapan初期の大当たりテレキャス
を弾く機会があったそうなんですが、その時にあまりの音抜けの違いに驚いたと。

そりゃそうですよ。FenderJapanの初期なんて本家USAに負けないという職人魂から
採算度外視で良い木材を使っちゃってたりしてたんですから。

あまりの違いに愕然とした持ち主は、自分のテレキャスを少しでも抜ける音が出る
ようにしたいと。
とはいえ、普通にやったって逆立ちしてもかないません。

色々と相談した結果、以下の改造を施すことに。

○トーンの除去
takerockさんも昔やったことがありますが、トーン回路を除去することによって音が
明らかに抜けるようになります。ただしこれは『トーンなんて使わねぇぜ!』という
方に限られますが。

○配線材の交換
調べたところあまり良い配線が使われていなかったのでこれも結果が期待できます。

○ジャックの交換
ジャックもかなり汚れやサビが付いております。コイツも交換しましょう。

この改造でFenderJapanの初期テレキャス並みに抜けるギターにはできませんが、
少しでも近づくことはできるはずです。

では作業を開始しましょう。以下次号!

テレキャス君のネック調整

2009-01-13 21:50:00 | ギターリペア
ここ数日の九州地方はものすげー寒いんですが。
あまりに寒くてキン○マ袋がしわしわになってます。
あ、それいつもですかそうですか。

こんばんは、takerockです。あるよね~ ←はるな愛のように

さて、今夜のお相手はテレキャス君です。



かなり年季の入ったこのギター、ネックがおもくそ反ってるので調整して欲しいそうな。



使い込まれてますなぁ。
使いすぎて黒くなってます。ってオイラが言うと違う風に聞こえちゃいますな。

弦が緩められてたこのギター、ぱっと見問題なさげに見えます。
試しにレギュラーチューニングしてみましょう。

うぉ~、弦のテンションが上がるにつれてどんどん反っていきます。
つられてオイラのテンションも上がっていきます(笑)。

やっぱネック調整時にはチューニングしてから状態をチェックするのが鉄則です。

さて、ネックの反りを確認する方法ですが、普段takerockさんはこうしてます。



要はヘッド側からネックの状態を見る、と。
ボディ側から見るよりもネックの反りが確認しやすいです。

後はトラスロッドを少しずつ回しながら反りを調整します。

○弦を緩める
  ↓
○トラスロッドを1/4回転~1/2回転ずつぐらい回す
  ↓
○チューニングを合わせる
  ↓
○反りのチェック

この繰り返しです。意外と手間のかかる作業です。

昔のストラト等ではネックを外さないとトラスロッドが調整できないものとかあったり
してその場合は泣きそうになるんですが、このタイプなら楽勝です。

ってな訳でネック調整も問題なく完了!


Burnyレスポールをリペアする その2

2008-11-17 22:23:52 | ギターリペア
清純派で売り出したアイドルが次々と危険日に中出しされる今日この頃、皆様いかが
お過ごしでしょうか。

つーかコンドームの存在を知らねんじゃね?

こんばんは、takerockです。

さて、今日もレスポールさんのリペアですよ。

ピックアップはオイラも使っているDimazioの『SuperDistortion』を入手しました。
DimazioとDuncanには明確な音の作り方の違いがあって、Dimazioはどちらかといえば
『グシャッ』とした音、Duncanはちょっと硬めな音になっている気がします。
全部がそうだとは思いませんが、基本となる音作りはそうなってるんじゃないかと。



トップ材は結構な厚みなんですがねぇ。良いギターの判定方法とは難しいモンです。



そうこうしてる間にピックアップと配線の交換が終わっちまいました。
まぁ写真を撮ってなかったとも言いますが。il||li _| ̄|○ il||li



レスポールのリペアも結構な本数やったのでこの辺の作業は楽勝です。

仕上げに出来るだけギターをキレイにしてあげます。
ボディとネックはお馴染みレモンオイルで磨きます。汚れたネックをレモンオイル
で磨くのが実は大好きだったりします。
みるみる汚れが落ちていくのがたまらん(笑)。

交換していないフロントピックアップはコンパウンドでわっしわっし磨きます。
ちょうど家には極細目しかなかったのでこの作業、辛いのなんの。



よっしゃ、これで使えるレベルになりました。
ガンガン弾きこんで『鳴る』ギターにして欲しいモンです。

Burnyレスポールをリペアする その1

2008-11-13 19:57:42 | ギターリペア
忙しい~!! 忙しくてたまりませぬ。
おかげで股間には違うものがタマってたりします。

こんばんは、takerockです。

知ってます?世間様じゃぁ既に11月なんですってよ?
そりゃあインド人もびっくりな今日この頃な訳ですよ。←意味不明

さて、今日はレスポールさんのリペアを行いましょうか。



このレスポール、Burnyのものです。



当時でも大した値段はしてないギターですが、所有者の方は友人から譲り受けた
大切なギターらしいです。

依頼事項はただ一つ。

『ライブで使えるようにして欲しい』と。

よーしオジサン張り切っちゃうぞ~



しばらく押入れの中で眠っていたらしく、パーツは錆が浮いてます。
ライブで使う為にゃこの錆もある程度キレイにしてあげたいところです。
試しに現状の音をチェックします。

うん、あまり鳴らない。 il||li _| ̄|○ il||li

残念ながらあまり良い木ではないようです。それでも弾き込んでいけば少しずつ
鳴るようにはなるでしょう。

こりゃライブで使えるようにするにはピックアップも交換した方がよさげです。
依頼主は基本的にリアしか使わないのでフロントは交換しなくてよいとのこと。
当人はどんなピックアップにしたらいいか分からないそうなので、とりあえず
Dimazioの"Super Distortion"から始めればよろしいんじゃないでしょうか。

続いて内部のチェック。



幸いにもポットはガリもなかった為、このまま使うこととします。
少しでも音抜けを良くする為に配線材も全交換ですな。

ってな訳で作業を開始しましょう。以下次号!

アコギ改造プロジェクト その7

2008-10-01 20:42:15 | ギターリペア
最近巷ではバナナダイエットが流行しているようですな。
おかげで品薄になってしまう危険性もあるとかないとか。

チャンスです。全国の女性の方々、オイラの股間のバナナはまだ余裕が(強制的自粛

こんばんは、takerockです。
考えてることは大体いつもこんなんです。

さて、アコギさん調教プロジェクトもいよいよ終盤です。
今日はエレアコの中枢部、プリアンプを取り付けます。

FISHMANのEllipseはサウンドホールに取り付けるようになってます。



取り付けを行う前に、まずサドル部分に取っ付けたピエゾピックアップを配線して
おきます。



といっても配線を突っ込んでネジ止めするだけ。超簡単です。
後は徐にサウンドホールに両面テープで貼り付けるだけ。いいのかこんな簡単で。

両面テープが後で剥がれてくるのもイヤなのでしっかりと固定しておきます。
まぁかなり強力な両面テープがくっついてたので大丈夫でしょうが。

それと、このEllipseシリーズは出音のセッティングを2種類から選択できるように
なってます。
モードI・・・低域が若干持ち上がるようになっており、アコギのみで演奏する場合
       やボディサイズの小さなギターの時に選びます。
モードII・・・音の出方がフラットになっており、バンドの中での演奏やボディ
       サイズの大きなギターの時に選びます。

今回はバンドの中での使用であり、かつジャンボサイズのギターであることから迷う
ことなく『モードII』を選択。

こんな感じになりました。





ここでボリューム調整やサウンドホールのマイクとピエゾとのバランスを調整します。
なかなかよく考えられたシステムですわコレ。

ってな訳でアコギエレアコ化計画、めでたく完成!



持ち主に手渡したところ、大喜びされライブでも大活躍しております。
いや~こーゆーのって嬉しいですなぁ~

アコギ改造プロジェクト その6

2008-09-29 20:14:11 | ギターリペア
天高く馬肥ゆる秋です。

毎日夕方に小腹が空いてカップラーメン食ってるんですが、それがボディブローの
ように効いてきます。
下っ腹が気持ち膨らんできた気がします。il||li _| ̄|○ il||li

こんばんは、takerockです。

今日もアコギな改造を続けていきましょう。
前回の記事でエンドピン部分の拡張を始めたところです。

これまで細いものしか入ってなかったところにいきなりぶっといモノをグリグリと
ねじ込む訳です。そりゃもう大変な作業でしてね。
前回に引き続き妄想全開でまるで変質者のようなイキオイで作業を進めます。
さて、オイラが人として終わってしまうのが早いか、穴が開くのが早いか競争です。



などと書いている間にこんなガバガバいい感じで穴が広がりました。
後はジャックのサイズに合わせて少しずつ穴の大きさを調整します。



おぉ!ばっちりハマりましたがな。
実はここで大変だったのは穴を開ける作業よりも、ジャックを通した後にギターの
内側と外側からナットで固定する作業。
ジャンボサイズのギターなものでサウンドホールから手をつっこんでもなかなか届か
ない訳ですよ。手がツるか思った(笑)。

よっしゃ、お次は電池ボックスの取り付けです。電池ボックスといっても、



ただの布製の袋な訳ですが(笑)。これをサウンドホールの中、ネックの裏側あたり
に両面テープで貼り付けます。



こんな感じ。もちろん内側です。
さぁ、いい感じになってきたところで以下次号!

アコギ改造プロジェクト その5

2008-09-24 20:24:08 | ギターリペア
こんばんは、takerockです。

こないだ愕然とした出来事がありましてね。
風呂に入ろうと思い、浴室で服を脱いだ訳ですよ。
そこでふと鏡の方に振り返るとですね・・・

なんかケツがやけに下にあるんですが。

オイラの感覚ではケツはあと10cmぐらい上についてるはずなんですが。
ケツを上げる方法をご存知の方、情報求ム。

さて、アコギ改造の続きですよ。
前回の記事でピエゾピックアップの取り付けまで終わりました。
今日はジャックの取り付けをやります。

元がアコギなんで当然ながらジャックなんぞ付いてない訳なので新しくジャックを
付ける必要があります。
どこに付けましょうか?実は既に決まっております。



エンドピン部分です。エレアコでよくある、エンドピンがジャックを兼ねているアレ
です。まず、これまで付いていたエンドピンを取っ払います。



お次はドリルで穴を広げようかとも思ったんですが、自分のギターな訳ではないので
あまり無茶はできませぬ。ここはひとつ慎重に進めていきましょう。



リーマー君を使います。安月給でコキ使われて会社帰りに新橋あたりで一杯やるのが
唯一の楽しみなコイツです。あ、それリーマンですかそうですか。



リーマーを突っ込んで・・・
ひたすらいんぐりもんぐりグリグリします。それはもう狂ったように。

さて、無事に生娘に貫通できるのでしょうか?
妄想に股間を膨らませながら以下次号!