日本の古典は素晴らしい！！面白い！”この世界”に魅了される。

【PS　VITA】源氏恋絵巻【OPムービー】

今、我がヤン爺はすっかり古典にはまっております。
よく言われます。ー古典なんてかったるいんだよな～
　と昨今は毛嫌いされてるようですが・・・
知らない人、読まない人、が多いのだはないでしょうか。
そうであればこそ、知ること、読むこと、のメリットが大きいですね。
我がヤン爺が２０年前、日本文化の紹介と親善を兼ねて、外務省外郭団体の友人に
依頼されベネチアを訪問した時に、現地の女子大生に「きもの」を着せる機会があり
女子大生達と接したときに、彼女たちに「源氏物語」について質問され、知識の無い
我がヤン爺が大変恥をかいた経験がありました。
彼女達は「日本のきものは素晴らしい、古典文学・・特に姫君と貴公子たちの
心ときめく、華やかで奥深い物語には感動しました。」と言われ、なんと
日本文化を紹介する側のヤン爺が逆に教えられる羽目になりました～
そんな経験上、日本の古典に興味を持ち、多少ながら知識を得ることになりました。
平安時代の、誰もが知るあの作品、あの名歌～驚かせるのは、そこに描かれてる
人物が、現代を生きる私たちのそれと、何も変わらないということです。
恋にときめき、愛にもだえ、四季を愛し、出世進退に一喜一憂し、
人生の矛盾に苦しむ、その姿に我がヤン爺は共感し、心を動かされ
「もののあわれ」を大いに感じるものです。
これぞ古典、の魅力ではないでしょうか。