茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

群馬県「富岡製糸場」世界遺産へ!!

2014年04月27日 | Weblog
最近の嬉しいニュースでは日本政府が「富岡製糸と絹産業遺産群」について国連教育・科学・文化機関の諮問機関(イコモス)が登録をユネスコに勧告したと発表しました。
国内の世界文化遺産は昨年登録された「富士山」に続いて14件目となり、日本の近代化遺産としては初めての登録となります。私も近いので何度か訪れていますが、本当に地元を始め、関係者の方々のこれまでの努力にはなみなみなことではなく、これが実現された事は嬉しいことだと思います。振り返れば明治政府が、主要輸出品として生糸の品質向上と増産を目指して1872年(明治5年)に設立されたもので、この富岡製糸場を中心に培った技術革新が日本の絹産業を発展させた意義は大きいものです。当時この製糸場に働く女工さんは高等教育を受けながらのキャリアウーマンだったそうです。このGWには来場者が倍増してるそうですから、嬉しいことですね。

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