【今日の雑学】8月23日|処暑(二十四節気)
今日、8月23日から二十四節気「処暑(しょしょ)」に入ります。「処」はさまざまな意味を持つ漢字ですが、この場合は「収まる」という意味に使われています。「処暑」は「暑さが収まるころ、落ち着くころ」という意味になります。秋を感じさせるもの寂しげな風雨や木の葉などの音を「秋の声」といいます。
音ではなく「声」と表現すると聞こえてくる音に命が吹き込まれる感じがしますね。
◎ 北上の渡頭 (ととう)に立てば秋の声 青邨
◎ 大いなるものが過行く野分かな 高浜虚子
「二百十日」は立春から数えて210日のことです。「二百猛暑も無事に過ごしていく野分の爽やかな風・・・もう初秋の風景がうかんできますね。
」