遠隔監査・管理

2020-10-19 | 海外業務
日本では渡航制限の緩和等々の話題が出てきていますが、欧州ではコロナの感染拡大が再び大きな問題となっています。
この問題が本当に鎮静化するのは、2022年以降、という話しが海外では一般的なようです。

そんな時代にどのように海外でものづくりをするか。当社の仕事もコロナに試されているところです。
以前からちょっと紹介しておりますが、海外に行けない今だからこそ、当社の海外スタッフを活かす絶好の機会ではないかと考えております。
改めての話しとなりますが、当社はベトナムの複数拠点にスタッフを配置し、お客様の商品を生産する際には、現場に常駐し、お客様の目となって現場の管理をしております。
現在、監査等々の依頼もポチポチと増えてきております。
(通訳に起因したトラブルについては、枚挙に暇がありません。やはり現場を知り、お客様のニーズを知っていなければ、通訳の能力によっては話しがどんどんとおかしな方向へ行ってしまいます)

さて、今日はZOOMを使って当社のベトナムスタッフの簡単な紹介をしてみました。
守秘義務もありますので現場の風景は本当にごくごく一部しか公開できませんが、現地と日本をどのようにつなぎ、そしてどのように現場の管理を行っているのか、少しでも感じて頂ければ幸いです。

You Tube で公開中。
こちらをご覧ください。 You Tube Link
↓↓

現地工場スタッフ紹介|ZOOM遠隔品質検査の方法 【ベトナム水産委託加工 ドーバーシーフーズ】



動画の利用

2020-08-24 | ビジネス業界
コロナで出張がなくなった時間を利用し、動画について少し勉強しています。
現場の状況について写真をお見せするだけでも伝わることは多いのですが、動画の威力は凄いものがあります。
ただ現場を携帯で撮ってきただけでもかなり違いますが、それをちょっとだけ編集すると、長期的に使える資料になります。
最近、YouTubeからの発信をちょっとだけ始めてみました。
決してユーチューバーになろうということではありません。本当に当社の業務に興味を持っていただけるかたに、営業のご挨拶代わりに見ていただければそれでいいと考えています。現場の状況は守秘義務などの関係から広くアップできるものが限定されますが、少しずつ「非公開」を増やしている状態です。
今、できることをやっておくしかありません。若い方が5分ぐらいでやってしまう動画編集に半日かかったりしていますが、それでもお客様からの反応があるとやった甲斐があったな、と、思うわけです。

ドーバーシーフズチャンネルはこちら

サビ

2020-08-12 | 加工業務
日本からベトナムに送った水産原料です。

現地のスタッフから苦情あり。魚の表面に沢山「サビ」が付着していました。

日本から送った原料、日本産の原料です。

このような問題は以前から繰り返し発生しています。

加工を請け負うベトナムに対し、日頃から厳しい管理を求めるのも日本。
そして、このような原料を海外に送っているのも日本。

数年前の話しですが、再利用の米袋に入れられてきたときもあります。
魚の表面に米がたくさん付着していました。
さすがにこのときは輸出は止めました。



加工をし、最終製品に何か問題があった場合は工場の責任となります。

もし、日本の工場に他国からこのような水産原料が届いたら、どんな反応があるのか・・・

「日本人って、自分のことは棚に上げて。。」と言ってくれればまだいいのですが。

残骨対策

2020-08-05 | 加工業務
弊社が頂くお仕事の中でも、骨とり商品は定番中の定番です。
当ブログで何度もご紹介していますとおり、骨をとるのは「手作業」です。果物の種なしのように「骨なし」の魚を人工的作っているわけではありません。医療食や介護食など、まさに骨1本が命取りになるユーザー様もいらっしゃいます。
残骨ゼロを目指し、工場も日々改善・努力を続けています。ですが、骨は魚に由来するもので(骨を異物と言われると、ちょっと違和感があるのですが)また、作業も人間が「手」を使って行う上、品質(我々は食品を作っています)の問題も相俟って、稀にではありますがクレームを受けることがあります。
残骨をいかにして減らすか。各社各工場、色々な手段を講じて残骨ゼロを目指しています。企業秘密の部分もありますので、今日は色々な工場で行われている「骨マップ」をご紹介します。

動画はこちら ➡  ドーバーシーフーズ チャンネル

新魚種の依頼を受けますと、まず、このように骨のマップを作ります。
工員に対し、どこに骨があるか、どんな骨なのか、そして、どこが残り易いか、などをテストベースで調べます。
実際の作業に落とし込んだときにどうなるか、そのためにはどの工程を厚くしなければならないか、など、スタートするにあたって、このマップはとても重要です。
更には、クレームが発生した場合でも、その骨の特徴から、どの部位が残ったか、すなわち、どの作業での不具合か、などを判断し、現場に落とし込み改善を行います。

クレームは起こさないに越したことはありません。しかし、発生したクレームにいかに対応するか。原因を早く特定し、報告・改善するのも弊社の重要な仕事です。

工場停止

2020-07-31 | 海外業務
「受注している商品が予定どおり出荷できない」と、ダナンのスタッフより突然連絡が来ました。
原因はダナンのコロナウィルス市中感染拡大。これによって一部地域の工場が強制的に停止させられました。
弊社の商品を実際に作っている工場ではなく、その「商品を入れる印刷袋」を生産している工場がこの措置により停止させられました。
これにより、商品生産の目途が立たなくなり、出荷予定も未定となってしまいました。
弊社の扱っている商品にこのような影響が出たのは初めて。再稼働予定が読めないだけに、対応にも苦慮しています。

2月の出張時、まだ日本はのんびりしているときに、すでにベトナムは厳戒態勢でした。
その甲斐あってか、コロナ管理の成功事例と言われていたベトナムでしたが、市中感染が広がりだしたというニュースが出たのがここ最近。
特に、中部のダナン・クァンナムでまとまった感染が報告されています。ダナン市内の飲食店は昨日からまた営業停止になったとのこと。

弊社ベトナムスタッフと話しをしていても、ホーチミンでは市中マスクはしていない、と、かなり落ち着いていた様子でしたが、ここにきて急に状況が変わってきたようです。コロナの抑え込みに対して、ベトナム政府は相当強行な策を、問答無用でいきなり実施します。対策が早いというか、強引というか。そして、日本のように政府批判をメディアが先導するようなこともありません。ですので、工場などもいきなり停止させられることもあり得ないとは言えないのです。

弊社はホーチミン界隈での仕事が主です。今のところホーチミンの工場は通常通り稼働しています。しかし、いつダナンのようなことが起こらないとも限りません。そして、出張での往来などまだまだ先の先の話しだろうな、と、改めて感じています。


コロナ渦で

2020-07-26 | 海外業務
仕事がすっかりと変わってしまいました。
出張に行き、ベトナム工場に入り、実際に身体を動かして仕事をしてきましたが、そのモデルがもう成り立たなくなりました。

2月末に帰国して以来、海外出張の目途が立ちません。これは、私に限ったことではありませんね。
自粛だなんだと言っても、時間は刻々と過ぎていきます。
会社・商売にも新しいルール、やり方がどんどん導入されています。
このブログを書き始めたときには想像しなかった世界となっています。

私事ですが、ベトナムの現場が稼働を続けており、また、弊社スタッフも順調に成長してくれていたおかげで、業務は継続できております。
こうなりますと、今まで毎月ベトナムへ出張していたのは何だったのだろう・・と、ふと思ってしまいます。

こんな時期ですので、またブログを再開してみようと思います。

よろしくお願いします。

※ 写真は2月末、すっかり人が減った、タンソンニャット空港の出口。




お守り

2014-08-18 | ビジネス業界
お菓子なんかによく入っている「脱酸素剤」です。
弊社が取り扱っている寿司ネタにも入っているのですが、お客さまはこれを、「お守り」と呼んでいます。。w

冷凍の寿司ネタ真空パックの裏にこれを入れるようにしていますが、効果のほどは??なわけです。
他社さんを見ていると、お守りは入れない方向で進んでいるのですが、やはり「ないよりあったほうがいい」というのが効果がわからない人たちの要望なわけで、なかなか「お守り」が手放せない状態です。

結局、「わからない」から「念のため」というのが業務を煩雑にするわけで、たぶん世の中こんな話しばかりじゃないかと思うわけです。
日本へ商品を入れる際の「衛生基準」などもこの最たるものではないかと思います。
「なにかあったら困るから」ということでいわば責任逃れのために設定されたり、或は要求されている仕事がかなり多く、気づくと一日中そんな仕事をしていたりします。

「サバ読み」+「サバ読み」で、事実からかなり乖離する、という話しを以前に書いたことあります。
業界全体にプロがいなくなったせいかもしれませんが、皆責任が取れなくなり、わけのわからない余分な仕事が増え(=トラブルもその分増え)、コストもあがり。。。

盆休み明けからマイナスな話題ですみませんです。。



外食

2014-08-08 | ビジネス業界
食の仕事に携わってはおりますが、正直実際の消費者からはかなり遠いところでの仕事をしています。
残念ながら自分が作った商品が実際に消費者の口に入る瞬間を見られることは、滅多にありません。逆に、消費者の声直接聞こえるとしたらクレーム=ネガティブな話しのときだけで、それも流通業者さんたちによってデフォルメされた話しが多いのではないかな、と、感じています。
常々ブログでも書いていますが、「消費者が」という話しを聞くときには、「消費者ではなく、お店や流通業者さんの都合のいいように」歪曲解釈された話しが届いているのだろうな、と、思いながら日々仕事をしている訳です。

昨日、とある外食チェーンのオーナーさんと会食しました。オーナーさんと知り合う前から噂は聞いていた人気店で、早く行かないと入れない、と友人も言ってました。
昨日もあっという間に席は埋まってしまう盛況ぶり。噂どおりの人気でした。

食材へのこだわり、質はしっかりとしていて価格はお手頃。なるほど人気な訳です。
ただ、それにもまして驚いたのは、スタッフさんの対応。誰を見ても笑顔で、てきぱきと、自分の役割を果たしています。しかもみんなが楽しそうに働いている。。さらには商品についての知識もしっかりと持って接客されています。 一言で言って、「安心」します。
スタッフが楽しそうだと、お客様も楽しくなります。
食材の仕入のみならず、スタッフの教育というのは、かなり手間のかかる大変な仕事ではないか、と、思うわけです。そしてその日々の努力、積み上げてきた結果が、この賑わいにつながっているのでしょう。

外食というのは本来こうあるべきなんでしょうね。 食材の仕事をしている以上、実際に食される場面を想定するのは当然のこと。恥ずかしながら最近そういった視点がなくなっていたことに気づきました。(浮かんでくるのは中間の業者さんばかり。。ww)




この盛りで、たしか800円しなかったと思います。。

産地

2014-07-29 | ビジネス業界
日本ではなにかと叩かれる中国産。もちろん中国商品を外したら、今の日本の食卓は成り立ちません。
ここベトナムでも、中国産に対するアレルギーはかなりなもの。特に日本と異なり、中国の粗悪品(=日本向けは大概日本企業の管理の下で生産されていますが、中国人も扱わないような粗悪品)が流れ込んできていることも原因です。

先々週、韓国へ行ってきたときのことです。ベトナム産のタコ焼きを持って商談へ臨みました。

バイヤーさん 「これは日本産?」
私      「すみません、これはベトナム産なんですが。。。」
バイヤーさん 「お、よかった。日本産は全く売れないんだよねー」

韓国では未だに放射能問題から、日本産は敬遠されています。日本式の居酒屋はどこも賑わっていましたが、日本産の商品は絶対的にNGでした。
そこで中国産について聞いてみると、「安いものだから多少のリスクはあるかもしれないけど、まず大丈夫でしょう。それより日本産のほうがよっぽど怖い・・」 という返答。 

今、アメリカのスーパーさん向けの商品の依頼を受けています。
これは、現在中国とタイで加工していますが、アメリカ側の要請で仕入れ地を変更しなければならいとのこと。
ぱっと頭に浮かんだのは、「中国からの切り替え」ですが、実は、タイ産が好ましくないとのことです。
タイでは、外国人労働者への不当な扱いが結構大きな問題となっています。アメリカはこういった人権問題にはかなり過剰に反応しますので、タイ産を切り替えたい、とのことでした。

我々からすると、中国のほうが(国家としては)よっぽど人権を無視していないか?と、思うのですが、その判断は異なります。

国によって民意は大きく操作されています。韓国も中国も、ベトナムも日本も、政治的事情から民意が操作されていることは間違いありません。
今回の韓国での商談、アメリカ向けの商売などを考えると、我々日本人の考えていることもかなり操作された情報に基づくもんだなあ、と、実感します。

食品問題を聞いての雑感

2014-07-27 | ビジネス業界
先々週から韓国~ベトナムと出張しておりますが、その最中に飛び込んできた「中国加工肉」の話しと「ベトナム水産物への汚物混入」の話し。。 丁度いいことに海外にいますので、今のところテレビでの報道を見ないで済んでいます。きっとかなりの偏向ぶりなんでしょう。
なんとなく思うままに書いてみました。

私がベトナムで行っている業務は、日本市場向けの水産物加工、特に、切り身や寿司ネタ、フライ商品を、「安い労働力」を利用して生産しています。もともとは日本で生産していたものを、コストが合わない、あるいは、日本では技術的に生産できない、ということから、海外加工にシフトしているわけです。

ここで、「技術的に生産できない」ということについて、?? と思われるかもしれません。簡単な例を挙げれば、「骨とり」作業。 日本の労働者にはかなり厳しい作業です。高齢者が働く現場では、「目が悪い」ために、骨を取り除くような緻密な作業ができないわけです。(もちろん多少の骨残りを、「魚は骨があるものだから・・」と言っていただけない昨今の事情もかなり影響しています)

ご存知の方も多いと思いますが、三陸の水産加工場、労働者の確保にかなり苦労しています。箱(=生産設備)があっても動かすことができない、という状況は珍しくありません。

さらには市場性。とにかく「価格、価格」を追い求める市場。これは消費者の立場になれば仕方ないのですが、度を越した「価格訴求」は、安全の根幹を揺るがします。今回の件で、また国産回帰の話しがでてくるかもしれませんが、労働力が確保できず、また、コストが倍以上になるような商品を市場が受け入れられるとは思いません。

もっと突っ込めば、「日本産なら安心なのか?」という点。 賞味期限の問題や産地の問題、はたまた異物の混入など、日本でも同じ問題は発生しています。 牛乳や肉、お菓子、最近では冷食もしかり。

今回の話しは海外でも日本でも起こりうる問題です。そして、海外製品なしには成り立たないのが日本市場、これも事実です。海外での生産は継続せざるを得ない中、どうやってこのような問題を未然に防ぐか、という点が我々の業務のまさに「核心」といえるかもしれません。今回の問題で、すでに日本の客先(あくまで弊社の先の先・・レベルです)から、工場内に監視のカメラの設置はしてあるか? などの質問が来ています。こんな話しは何年も前からあることですが、カメラで監視=誰かが作業時間中ずっとワッチしているか? ということでしょうか。もちろん抑止力の一つにはなりえますが、それですべてが解決するわけではありません。

問題を整理して考えないといけないのですが、そもそも生産現場にとっては、
* 異物混入 (汚物や殺鼠剤)
* 衛生問題 
は、別の話しです。
異物混入に対する対策一つとっても、その原因によって対策は千差万別。作業ミスによって意図しないところで起きてしまうものもあれば、人為的なものもあります。
工員が人為的に入れることを防ぐためには、物理的に「持ち込ませない」ことが重要ですが、それも私は不可能だと考えています。

最近よく聞く論理構成に、
 工員に気持ちよく働いてもらう(工員に不満を持たせない) ➢ 福利厚生の充実
というものがあります。(もちろんお金がかかることです) テレビでもよくこの手の話しが報道されています。食事の改善からカラオケ大会や運動会などなど。。
 ただ、もっとも根っこの一番大事な部分はなかなか伝わりません。我々が日々行っていることは、まさに「工場といかに信頼関係を築くか」、この点に集約されます。

工場との信頼関係、かなり漠然としています。これは一言では言えません。
約束を守ること、実際に工場を頻繁に訪問しお互いの顔を見て話しをすること、工員さんに「この客の商品を作っているんだ」と思ってもらうこと、一緒に作業をしたり、たまには工員さんたちと飯を食うことも・・・時には何時間もかけて生産や市場についての講義をしたり(内容そのものを理解してもらえるとは思っていません。ただ、こいつがこんなに言うにはなにか事情があるのだ、と思ってもらうことが重要です)しますが、すべては信頼関係を築くためのこと。 そしてそれはトップ同士が行うだけではなく、現場も行うものでなくては意味がありません。しかも継続的に。
人を常駐させたって、その「人」が信頼関係を築けなければ、意味がありません。「日本人が常駐しています」ということをうたい文句にしている工場もありますが、果たしてそれだけでいいのか? と思ってしまいます。日本国内の工場は、100%日本人常駐ですが、それでも問題はおきます。会社から派遣されてきた駐在の方々を見ると、現地の人間と一緒になり頑張っている方もいる反面、腰掛程度に海外暮らしを満喫し、「日本の大会社」の後ろ盾で横暴な要求をつきつけ、運転手やお手伝いさんを侍らせてゴルフ三昧、という方もいらっしゃいます。

工場と信頼関係をつくること。この仕事に、「マニュアル」などありません。現場で汗をかいたことのない方々に限って机上の論理を展開されますが、現場はそんな簡単なものではありません。商品は「人」が作っています。中国やベトナムから自動的にでてくるものではありません。海外工場を視察された方はたくさんいらっしゃいますが、観光に毛の生えた程度の訪問をベースにわかったつもりで現場にあれこれ「要望」を突きつけられても困ります。正直、この手の問題がかなり現場を苦しめ、信頼関係を損なう原因となること、当人たちは気づいていません。

ベトナムの街では、生きたニワトリやアヒルなど、よく見かけます。日本ではすでに食肉加工されたものばかり。誰かがその「大変な」仕事を担っていますが、それを感じることはありません。
食品工場も一緒です。原料を海外へ送れば自動的に商品ができるわけではありません。 「人」がその仕事を担っているわけですが、これもまた感じてもらえなくなっています。根本問題はそのあたりではないか、と、思うわけです。 

人が人のために物を作っている、買う方にも売る方にも、「その意識」が欠けているのではないかな、と、思うわけです。作った工場を責めることも一つですが、工場が「人のためにこれを作っているんだ」と、感じなければ、このようなことになるのかもしれません。
日本の消費者と工員を会わせることはできません。その役目を担っているのが、まさに我々なのかな、と、思うわけです。そしてそう思って毎月海外へ飛んできます。工場へ入り、工員や幹部と会い、現場で一緒に汗を流し、少しでも日本の市場を理解してもらい、この商品の先には消費者がいるのだ、ということを伝えていくわけです。

もちろん日本で販売している方々には、生産者を消費者へ繋ぐ役割を担っている、という自負と責任を持って仕事をしてもらいたいものです。ここが我々からするとかなり不満な部分でもありますが、その話しはまた後日。

ベトナム ダナンにて。