天皇陛下のお言葉 在位30年記念式典(19/02/24)
いよいよ、今日、天皇陛下は退位されます。30日午後5時より宮中の宮殿「松の間」で「退位礼正殿の儀」が臨み「天皇としての務め」を終え、30年と3か月でその幕を閉じます。天皇の退位は江戸時代の光格天皇以来202年ぶりで憲政史上初めてになります。我がヤンGは同じ年齢として感慨深いものがあります。いわゆる「昭和ヒトケタ世代」として戦争体験もし戦後の荒廃も目の当たりにされたことに今に続く平和志向と国民と共にの姿勢は一貫してぶれなかったと思います。平和の祈りと国内外の戦争犠牲者への哀逴、災害被災者と悲痛を分け合うお気持ちを歌に託していました。
「幼子の静かに持ち來し折り紙のゆりの花手に避難所を出づ」これぞ威厳ではなく幼子の折り紙を大切にする心に共感する心が象徴天皇ではなかろうかと思います。その陰には美智子皇后の陰の力も大きなものではなかろうか。
昭和・平成・そして明日より令和へ継がれてきて吹く新たな風の未来を感じます。さあ!新しい時代の始まりです。