茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

渡瀬恒彦の殺気溢れる気迫の演技に感動しました。

2017年03月27日 | Weblog
仲間由紀恵主演、二夜連続ドラマスペシャル『アガサ・クリスティ そして誰もいなくなった』第二夜

25・26日と二夜連続で放送されたサスペンスドラマ「そして誰もいなくなった」(アガサ・クリステイ作)に出演し、人生最後のドラマになった俳優・渡瀬恒彦の演技に感動しました。
ドラマは、離れ小島にある高級リゾウトホテルに宿泊招待された8人と2人のホテル従業員が次々と亡くなっていくストーリーで、その客の一人に元裁判官で末期の肺がんの殺人犯役を渡瀬恒彦が演じました。
私は渡瀬のフアンで、これまで「十津川警部シリーズ」「タクシードライバーシリーズ」などいつも観ていました。
彼の人情味溢れる刑事役は彼の人間性と役がぴったりの素晴らしいドラマでした。
その彼が今回の役はガン患者の殺人犯役とは驚きました。
ドラマ後半で彼が画面に向かい、彼自身が仕組んだトリックを自ら説明し、自身の人生を告白するシーンは、酸素吸入器をつけながら
の最後の言葉「ありがとう、そしてさよなら」は鬼気迫る真迫の演技に鳥肌が立ちました。
「そして誰もいなくなった」本当に題名通り、渡瀬恒彦も去っていきました。
惜しい俳優さんを失くしました。本当に残念です。心よりお悔やみ申しあげます。 -->
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