CURRY_SAMBA

カレーにまつわるエトセトラ。

ガンガーの朝焼けでごあいさつ

2011年01月01日 | 北インドカレーの旅'10
ホテルの窓を開けると、目の前に広がった景色は
ヒンドゥー教の聖なる地、ガンガー(ガンジス河)。


その流れは思った以上にゆっくりで、穏やかだった。
「死体や牛が流れていて汚い」というイメージは
ここから見る限りは、全然あてはまらなかった。


左の方には、ヒンドゥー教の寺院の屋根が見える。
ガイドブックによると
大きな「火葬場」もこのあたりにあるようだ。


ガンガーの朝焼けはこんな感じ。
真正面から太陽がのぼってきて、ガンガーがゆっくり赤く染まった。


2011年、今年もよろしくお願いします。
(年末に身内の不幸が相次いだため、この場を借りてごあいさつのみ…)


朝、ガンガーの見えるホテルの屋上でモーニングチャイ。
昨年の一番楽しかった出来事は、このインド旅行。
悲しいことはたくさんあった。

ちょっと、死について考えた。
宗教について考えた、そんなインド旅行であり、年末だった。

バラナシ、つづきます

(写真/ガンガーの見える窓から/バラナシ)

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一つだけ確実な事。 (サントーシー)
2011-01-02 11:12:41
人生で一つだけ確実な事・・・それは死です。
 (年始から重たくてごめんなさい。)

ガンジス河にはヒンドゥー教徒の誕生から最期まで、
全てが映し出されています。
ここでは、死は不吉でもなく、
忌み嫌う事でもなく、特別な事でもなく、
ありふれた普通の日常なんだと思わされます。

病気や死に直面するといろいろと考えさせられますよね。
元気出して乗り越えて行きましょう!
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どうぞ・・ (サントーシー)
2011-01-02 11:14:33
今年もよろしくお願いします。
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>サントーシーさん (トダチーニョ)
2011-01-06 00:16:14
ありがとうございます!

確かに、インドやガンジス河付近では
もっと「死」が身近なものだと思わされました。
もしインド旅行に行っていなかったら
不幸な出来事の捉え方もちょっとだけ違っていたかも
と、思いました。
ヒンドゥー教や仏教のことも勉強したくなりました。
今度は仏教のルーツをたどるのもいいなあ。

今年もどうぞよろしくお願いいたします

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