CRASEED Rehablog ニューロリハビリテーションとリハビリ医療の真髄に迫るDr. Domenのブログ

ニューロリハビリテーションの臨床応用を実践するリハビリ科専門医・道免和久の日記【CRASEED Rehablog】

国民が当事者意識をもてば医療は変えられる

2006-06-24 18:58:56 | リハビリ
目標を大幅に上回る成果となりました。

組織もなく、ノウハウもなく、リハビリ医療を守りたい一心で始めた運動でした。

心ない言葉に傷つきました。専門家の無理解、無関心にも苦しみました。そして、仲間から離脱する人達まで・・・。

しかし、患者会、家族会、そして、多田富雄先生とともに、地道に運動するうちに、全国の当事者の皆様、御家族、医療関係者等々から、次々に励ましのお言葉を頂きました。呼びかけ人に名を連ねる団体も増え、日本リハビリ医学会、理学療法士協会等も事実上、私達に賛同する路線を取るに至りました。

そして、最後の一週間で、国民が自分の問題として『リハビリ打ち切り問題』を考えるようになり、共感の連鎖が生まれました。それは、今も拡大中です。

その結果が、21万人を超える署名です。わずか40日余の活動としては記録的かもしれません。

明日から、最終到着分の集計に入ります。まだまだ、署名者数は上乗せになります。

集計結果は分かり次第、御報告します。もう少しです。

御協力頂いた全ての皆様に感謝致します。


(写真は綴じ込み作業を終えた9万人分の署名用紙)