署名活動のホームページに、<戦後初とも言える直接の『患者切り捨て改定』をメディアがどう伝えているか>というページを作成しました。
アメリカの医療制度に学ぶべきなのではなく、日本の医療制度が模範であることは、クリントン政権も認めていました。米国マサチューセッツ州では、来年から『皆保険制度』が始まるのだそうです。
http://www.hitsymposium.com/
マサチューセッツ州の『皆保険制度』に関するシンポジウムのようで、秋山昌範先生(マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院 客員教授)からの情報(himedarumaというMLに紹介されていたホームページ)です。秋山先生もシンポジウムで御講演されるそうです。
日本に比べて莫大な医療費を使っている米国において、『皆保険制度』が始まる現状を考えると、日本でなぜこんなに時代に逆行した制度になるのか、不思議です。
道免の私見ですが、他の医療分野に比較してローコストのリハビリ医療で打ち切り制度を始めておけば、必要なら自費でどうぞ、という既成事実を作りやすい。そして、次々に自由診療を拡大させれば、行く行くは日本の宝である『皆保険制度』が崩壊する危険性をはらんでいると思います。
実害が出たら伝えます、というメディアでは意味がありません。歴史の中で、メディアがどんな役割を果たすべきか、あるいは、果たしてきたかがわかるように、報道の方も検証していきたいと思います。(論評抜きで淡々と報道の状況をリストにして参ります。政策に対する日本のメディアのチェック機能を、今のところは信頼しているからです。)
アメリカの医療制度に学ぶべきなのではなく、日本の医療制度が模範であることは、クリントン政権も認めていました。米国マサチューセッツ州では、来年から『皆保険制度』が始まるのだそうです。
http://www.hitsymposium.com/
マサチューセッツ州の『皆保険制度』に関するシンポジウムのようで、秋山昌範先生(マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院 客員教授)からの情報(himedarumaというMLに紹介されていたホームページ)です。秋山先生もシンポジウムで御講演されるそうです。
日本に比べて莫大な医療費を使っている米国において、『皆保険制度』が始まる現状を考えると、日本でなぜこんなに時代に逆行した制度になるのか、不思議です。
道免の私見ですが、他の医療分野に比較してローコストのリハビリ医療で打ち切り制度を始めておけば、必要なら自費でどうぞ、という既成事実を作りやすい。そして、次々に自由診療を拡大させれば、行く行くは日本の宝である『皆保険制度』が崩壊する危険性をはらんでいると思います。
実害が出たら伝えます、というメディアでは意味がありません。歴史の中で、メディアがどんな役割を果たすべきか、あるいは、果たしてきたかがわかるように、報道の方も検証していきたいと思います。(論評抜きで淡々と報道の状況をリストにして参ります。政策に対する日本のメディアのチェック機能を、今のところは信頼しているからです。)